ラードラー日記 ー グルメライダース2.5

海外ビール紀行 と ロードバイク ヴェンジとの日々

南魚沼グルメライド 2015 スタート

2015-10-11 09:26:38 | ロードバイク

今回の自転車美女はブリッツエン フェアリー。


第二回のグルメライド。去年は市政10周年で実施したが、好評の為、第二回となったとのこと。今年は、コース自体はほぼ同じ、レイアウトは、前半に最大斜度13%の激坂の三国川ダムを入れ、後半八海山ロープウェイ入口と分けた。前年は中盤から八海山、三国川ダムのコンボでかなりのダメージを参加者に与えていたが、改善された。その代わりと言ってはなんだが、スタートの浦佐は、「私をスキーに連れてって」「王者ステンマルク」の時代のデモ戦で一世を風靡していた(宿に写真が貼ってあった。)が、今では、宿もほとんどなく、1100人の参加者のうち、遠方からの比率は落ちたのではないかと心配になる。宿に泊まっている車のナンバーもほぼ長岡一色。


スタートの太鼓の音は健在、演奏は小学生。



さて、第一エイド。「き、給食?」


前回、エイドの品を食べれなかったと言う苦情が多かったため、一人分ずつ確実に行き渡るような配慮とのことで、鱒にバター餅、糸瓜など。
ただ、既に机に整然と並べられており、手渡しの暖かみや、チョットした会話も無いとなると、コレはちょっと寂しい。




さて、前半にラスボス三国川ダム。昨年よりは、確実に、押して登っている人が減った。また、良かったのは、JBCFのコース全体を走れるようになったこと。起伏も景色も良く満足度は上がった。上り返しが続くので、スピードが遅い人は、登りがきついと感じる。ただ、悪魔おじさんが、みんなを励ましてくれたので、なんとかなったようだ。それにしても、悪魔おじさんは、いつも、いい場所で、待っていてくれると感心する。毎年コースレイアウトは変わるので、試走もしているのでは無いか。



そして第二エイド。
安納芋の焼き芋を焚き火で焼いており、これは珍しい。美味しいものを食べてもらおうという気概を感じる。

この後、三国川ダムの下りきった左折場所前で、落車発生。ここは、行きに危ないと思っていた所。参加者が協力して、レースを止め交通整理をした。救急車が来るまで時間がかかるので、AEDがスタッフの車にあると良かった。

この日は、全国的にここだけ天気が悪く、ロングでも体が冷えてしまったので、黙々と走る。ウインドブレーカが必要であった。地元の人曰く、この季節の新潟を舐めてはいけないとのこと。

 



第三エイドは、もち豚とマンゴーにクジラ汁。もはや定食レベル。

 

南魚沼市には、こんないい車があるのだから、サポートカーにして、歴女とアニメ人口をもう少し増やすのも、良いのではないでしょうか。自転車イベントだけでなく、聖地巡礼的な要素をもう少し取り込むと、リピーターになり易いような気がする。ちょっと道路幅が全体に狭いので、今回は、スタッフがオートバイで巡回してくれていましたが、後ろに付かれると、一般車かと思って速度を落として先に行かせようと気を使う。マビックが影のように寄り添うのも、実は熟練の技なんですね。

 

そしてゴール。参加賞はバックだった。本当は、Tシャツを期待していたが、サイクルボトルは家に有り余っているので、助かる。また、今回は、悪魔おじさんが参加してくれていて、メジャー大会への道が見えてきた。



最後は抽選会で、地酒をゲット。商品は、一杯あったが、これは参加者の中で抽選ではなく、会場にいる人に景品名の入ったゴムボールを投げる方式でした。公園内の子供も参加可能で、参加者からはびみょうとの声が。 ついでに競輪ゲームで、66km/hを出して、クオカードを貰う。足残し過ぎ。


華やかさは、第一回の方があった。今回は、真面目に要素を集めましたという感じ。運営の難しさも感じるが、頑張って欲しい。
今年も、沿道のおじいちゃんおばあちゃんの応援に励まされた。今年は寒かったので、風邪引かなかったか心配になる。おもてなしに真面目なお国柄なのかも知れない。


真面目度:★★★★★
グルメ度:★★★★☆(食べ物の量はプラス。提供法はもう一歩。)
コースレイアウト:★★★★☆(坂の入れ方は良い。ただし右折が多く、交差点も健在。)
美女度:★★★★☆
宿確保度:★★☆☆☆