国宝展めっちゃいい

京都国立博物館での第1期 。はっきり言って、芸術はよくわからないので、何となく出掛けたが、行く価値はあった。そもそも、写真集だと全く興味が湧かないが、実物の方が良く見ることになる。


一階から入って、二階の風神雷神イソジンへ。どう考えても、顔がコミカル。いかつい名前と対照的。遊んでいるようにしか見えない。昔、サイバラが武蔵美の先生と画力対決のテーマとして、描いたものを見て、下手な絵と思っていたが、実物を見ると、実は本質を捉えていたのだと思う。

次に雪舟。天橋立図は、股覗きで見る。
山水図は、中国のものが薄くなって良く分からないのに比べ、時代が立っても濃淡がしっかり出ている。濃淡で遠近感が生じるのだが、人物のあっさりした輪郭に、つまらなそうに描いた建造物。それに対照的な自然の岩の生き生きとした表情。
晩年の山水図は、後１０００年後でも名作と呼ばれるだろう。あれだけ濃い墨で書いたのは、ラムセス二世と同じ気持ちだったに違いない。

国宝展なう

朝一６０分待ち

前田の丹波栗

地元で有名な前田さん家の丹波栗。大体ひとすくい５００gくらい。地元用なので、防虫はしていない。栗は、虫がつくと全部やられてしまうので、すぐ冷蔵庫へ。2,３日寝かせると甘味が増す。栗ご飯にしたが絶品。丹波の某有名和菓子屋にもおろしている。


お土産用は防虫しているものにして下さいね。