ラードラー日記 ー グルメライダース2.5

海外ビール紀行 と ロードバイク ヴェンジとの日々

箕面から亀岡クライムルート

2017-03-20 07:13:50 | ロードバイク
坂の苦手なカベンディッシュを尊敬するベンジ乗りが、天気が良いので保津峡にでも行ってみようと思い付きのプラン。なんとなく線が繋がっていそうなルートを行く。

箕面駅の周りは自転車路駐禁止が厳しいので、カフェには入れず、デイリーヤマザキでパンを一つ食べて、羊羹をポケットへ。ここはイートインが8人くらいは入れ、ガラス張りで自転車が見えるので少人数の待ち合わせに良い。

そこから、箕面の滝、箕面ダムを超え人通りの殆どない県道へ、近郊クライマーは箕面の山を往復する人が多いが、亀岡方面にそのまま行く人は少なくなる。


峠の看板がなく寂しいのでゴルフ場の看板を撮る。ここまでは大体7%から10%位のアップダウンが続く。クライマーでなくてもレースに出る人は良いトレーニングコースな気がする。更に亀岡までは10km位の平坦セクション。少し前の交差点から10人位のグループに後ろに付かれていたので、一気に逃げに入る。10対1で良いトレーニングと思いながら、無事逃げ切り。

亀岡に入り、少し休もうと、松屋に入る。ここもガラス張りで良かったのだが、地元の子供達がうるさかったので早々に保津を目指す。道路も良く分からず迷走していると、明智超えの自然道へ。こういう歴史のある場所が沢山あるのが関西ローディーの良いところ。


後で調べると、道路が保津峡へは繋がってなかったようだ。では、嵐山に抜けようと、走っていたら、結局国道9号へ入ってしまう。これが大渋滞。しかも延々ゆるい登り。


沓掛でどうするか考えたが、帰宅ルートに決定。コンビニでミカンとポンジュースを補給。

東洋のテル=エル=アマルナと呼ばれる長岡京へ。10年だけ遷都された幻の都。

そこから、ウイスキーで有名な山崎に。ここは有名な天王山の麓で、今日は明智繋がり。


ここは工場の中心を公道が通っており、写真を撮りながら、ニューポットの良い香りが楽しめる。これは原料の二条大麦を発酵させて蒸留させた樽詰め前のものであるが、香りがすごくフレッシュ。これがホワイトオークやワイン樽などで熟成されると美味しい山崎ウイスキーとなる。庭園では、外国人が出来立てウイスキーを飲んでいるが、ローディーは香りだけ楽しんで帰途につく。

その後、缶ビールを日本初で開発したアサヒビール吹田工場前を通り、無事帰宅。100kmちょっとだが、体感では1500-2000m位獲得標高がある感じ。東京でいうと高尾から雛鶴みたいな感じでしょうか、トレーニングにも向いていると思います。



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