今日があって嬉しいと思ってさ

悪いことばかりじゃないしいいことばかりじゃない

人と比較してどうこう言うことは論外なんですが。
わたし、いいことを拾って喜ぶ心を持ってもいいんじゃないかと思ってる。

いいことを喜び、やなことは逃げないで受け入れるしかないような気がしている。


がんになって気がついたこと

多くのがんキャリアの方がおっしゃるように、
今生きていることがわたしにはある。
明日は今日の延長に必ず来るものではない、日常は意外と危うくもろいものだ。
不安や絶望は先を案ずるあまり生まれる感情。
今はあることがすべて。


わたしに教えてくれた少年

今日その時のことをありありと思い出していた。

がん病院に抗がん治療で入院中のこと。
屋上に木が植えてある空間があって、わたしは苦しくてもそこに行って過ごしていた。
（閉所恐怖症のため、病室は窓を開け放つこともできない）
パジャマを着た少年がわたしに「こんにちは」と言って歩いて行った。

こんな子どもなのにがん？と切なく思って下を向きそうなわたしに
まっさらな目でわたしを見つめて挨拶を交わしてくれた。

今生きているってこういうことなの？そう思えた。

今生きていて、まっすぐな目で人に向かう。

それがあれば十分じゃないか。


ふてないで流していこうと

体が悪いと言い考えも浮かばないものですが、
そうも言ってばかりもおれません。
やなババアに育ってはいけません！



ん、そうだった。
これ以上やなババアになってはいけませんと書くべきだったな。
自戒の今日なのですよ～（笑）

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