がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

頑張らないで頑張る???

2013-04-12 20:33:20 | リハビリ
朝の通勤
私はど田舎に暮らすので、交通手段はクルマ。
同じ時間に家を出ると、電車通勤で一緒になる人がいるようにいつもこの時間にここですれ違う、というようなクルマなじみ?(勝手に一方的)ができていた。
ここで白いミニにのって紺の制服きた女性とすれ違うよね、とか。
魚屋さんのトラックとすれ違う交差点だな、とか。

このところ意識がいっぱいいいっぱいだったけど、少し肩の力が抜けた。
またすれ違いのクルマなじみに気がつくようになった。

なんか、いいものである。

こんな小さなことに良さを感じるんだなあ。にこにこ。
(大きな良さなんかもう期待しないもんね)

今週も、皆様のお陰で働けた
保育職とは体力的にも精神的にもけっこうハードな仕事だと思う。
きつい仕事な反面、やりがいのある仕事。
給料安いけど。(いうまい)
厳しい専門職だから、皆人格的に鍛えられているのでしょう。
本当に時代とともに親の要求するものが変わってくるし、
一方、不適応の子どもも、昔と違い解明されたぶん、個々人に応じての対応をする。
にこにこ、あんぱ~~~んま~~~ん、とか踊りながら、子どもの状態をみている。
踊りながら今日はどう対処するかも頭はコンピューターである。
本当に子どもの変化をよく見ている、私がいる今まで全ての職場では。

そんな職場では相手に対してよいつきあいかたができる人がおおく、忙しい中でも常に空気を読み、分担をしながら働く。
現業労働者はえらかね~~~と、他人事のように思い、見ほれるこのごろ。

見ほれてちゃいけないんですよっと。

自分が出来ることをやる!
風邪で声がでないけど、オルガンは弾ける。
オルガンでどんどん子どもを遊ばせればいい。
力仕事は出来ないけど、細かいことはやる。

こんな半人前から始めるのはこの歳で冷や汗ですが、何でも頑張る、じゃなく、人の力を借りながら頑張ればいいかな。

人の力はすごい。
この保育者の子どもになったかな、と思う優しささえもらっている。

明日は、油壺までセーリングできるといいんだが、まだわからん
もう桜は散り切ったが、桜セーリングという集いがある。
ヨットマンが日本ヨット発祥の地油壺に集まり津波で親を失った子どものチャリティ募金をする。

色々なチャリティセーリングがあるが、大事に育てていきたい。

今はすいすいチャンじゃなく、人に頼り切りの体力しかない。

風や波を気にしてはいるが、夕べよりミートフィリングを作り、さっきパイにつめて焼いた。
無駄になっていかれないかもしれない。

まあ、仕方ない、ヨットはそういうもので無理をする人が遭難するんだから。
ま、私は今週、150%やったかなあ。
自分には60%。もらったのもいっぱいあったから埋まったかな。

一週間、終わったぞ~~~~~~~

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