がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

またも腹痛、のなか思う事

2013-01-28 17:08:21 | 心のリハビリ
今日は腹痛
何の前触れもなく、お腹が痛くなる。
腸ろうの後のところ。
癒着があるらしい、狭くなっているんだそうだ。
様子を見ていると痛みも消えてしまう事が多いが、仕方がない。
昨年暮れ、入院したが絶食して腸を休めるだけだった。
繊維質をとりすぎているのは感じていた、気をつけて過ごそう。
(皆がみんなそうならない、わたしは癒着と、部分的な拡張が出来てしまった)
ロキソニン(オロロックス)はまだまだ手放せない。

頑張るひとを思う、どうしているかな
術後、抗がん治療、放射線治療を通院で頑張ると言っていたひとがいた。
子どもが不安定になってしまって、もうこれ以上家を空けられないって。
他にも、いた。そういう人が。
頑張って子どもの食事とかも作り、抗がん治療と放射線治療をしているひと。
絶句してしまう。
涙が出そうだ。
腹痛の中、ごろごろねて、そんなひと等を思う。
その心境はわかる気がしている。
つらいだろうな。
必死で頑張ってお母さんをしている。
何とかならないんだろうか、人ごとだが、そう思う。

ある時からいいひとをやめた
むかし、頑張って良い人をしていた時代もある。
料理なんて作ってあげちゃってさ、興味ない趣味までつきあってあげちゃった男なんてろくでもないヤツになってしまうのだ。
横暴ちゃんか、無神経の権化に育ってしまう。
(たまごっち、昔流行ったとき、うっ、こ、これだとおもった。)
職場でも、好意でいつもやりすぎるのは自己満足で良い事ではない。
皆で気がついてみんなでやらないといけないのだ、チームワークを崩す行ないになってしまう。
なんであんなに良い人ぶろうとしたのか。
今ならよくわかる、強迫観念だった。
いい子ちゃんじゃなくちゃ認めてもらえない環境で育ったからだ。
「じぶんする」を家庭のモットーにして勝手気侭なひとになってしまった。
悪人になって始めて気がつく事も多かった。
でも、言う事は変わった。
「わたし、こんなにがんばってるのに、あなたはなぜ?」という思いはなくなった。
あなたは何がしたいの?と自他の区別を持ってみられるようになった。
あなたのために、と、身を削る献身、すごくわかる。
わたししかいない、と思えばどんなにつらくても頑張る気持ちも、ひとへの思いも。
でも、わたしは自分する。
たとえ、ダメ母でもダメ女でもダメ妻でも、おじゃまでも、やっかいものでも、しかたない。
が、けっこうひとは理解してくれる。
存在だけで大事に思ってくれる。
その辺も当然のようであり、意外でもある。
歳を取ると楽になることもある。
自分のことばに責任を持っていきておれば、何言っても平気になるなあ。
平気って言うより、言えない事がなくなる気がする。

あたたかくして、すごそうね~
理由がわかる痛みは不安はない。
ゆっくりしましょ。

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