実体験で今は思える
不安って見えないものの恐怖を増幅していく傾向がある。
告知以後、情報を情報として考えるようになった
嫌だとか何だとかではなくて、受け入れるしかないじゃない?
そして、私一人が難病になったわけでもなくて、生存率が低い多くの人がかかる病気になっただけ。
治療中、今をもらっていることに気がつく
がん専門の病院で、同じく入院中の少年とすれ違う。
こんな歳でがんなんだ、と胸がつまり目をそらそうとした時に、少年に挨拶をされた。
まっすぐな目だった。
何もないほど綺麗な目だった。
彼に気がつかされた。
今に不満を持ってはいけない。
今っていうのは私がもらっている全てで、こうして挨拶ができる今があることが今生きている一瞬。
それがあればいいのだ。
その気持ちを忘れなければ強く生きられると思う。
がんも無駄ではなかったと私は思っている。
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不安って見えないものの恐怖を増幅していく傾向がある。
告知以後、情報を情報として考えるようになった
嫌だとか何だとかではなくて、受け入れるしかないじゃない?
そして、私一人が難病になったわけでもなくて、生存率が低い多くの人がかかる病気になっただけ。
治療中、今をもらっていることに気がつく
がん専門の病院で、同じく入院中の少年とすれ違う。
こんな歳でがんなんだ、と胸がつまり目をそらそうとした時に、少年に挨拶をされた。
まっすぐな目だった。
何もないほど綺麗な目だった。
彼に気がつかされた。
今に不満を持ってはいけない。
今っていうのは私がもらっている全てで、こうして挨拶ができる今があることが今生きている一瞬。
それがあればいいのだ。
その気持ちを忘れなければ強く生きられると思う。
がんも無駄ではなかったと私は思っている。
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そうですよ。
人と比較しないことにして自分を確立してきました。
でも退院が決まって数をかぞえるような喜び、とかなかったですか?
真央ちゃんも11Fで頑張ってるらしいですよ。
ありがとうございます。先回りして不安で一杯になっても辛いだけなので気分転換に努めます。
私は運悪く?術後の反回神経麻痺がひどくて退院ギリギリまで水も飲めなかったためタリーズは行けませんでした。
タリーズを利用できる人は本当に羨ましく、病室やデイルームでお茶を入れてもらっている人さえ夢の世界のようでしたので、胃ろうだけから少しずつですが経口から取れるようになってきた今は幸せなんですよね。
でも、苦しみや不便さとはいくらでも付き合っていく覚悟はしているから、もし出来るのならがんの世界から少しでも離れられて長く生きていきたいです。
12階も5階もよく行きました。
いつ見ても代わり映えのない風景ですが、外界をじっと見ていましたね〜〜〜
ベッドと屋上のようなそことタリーズしかいるところはなかったからなあ。
事細かにずっとずっと表を見ていましたっけ。
PETを受けられるのですね。
結果良きを祈ります。
祥さま、本当にその通りで、不安サイドを拡大するより気分転換した方が楽になりますね!
入院生活のように見守られ感はないですが、それだけ快方に向かったからだと思って過ごしました。
術後は辛いですが、時間とともに飲食が楽になります。いいこともいっぱいあると思って参りましょ。
またまたお返事ありがとうございます。
そーなんですよね。私にとっては今この瞬間みたいな苦しみが和らいでPCを開きふーみん様からのお言葉を読めたのが幸せなんです。
あの病院の同じフロアにも私たち側の病棟は胃がんと食道がんで、私の部屋は全員食道がん仲間で術後に歩む道が大体同じだったこともあり妙な連帯感ができたりして良かったと思います。(たまたまステージ1から4まで揃ってましたが苦しみながら冗談言い合ってました)
入院中、体調が良くて天気のいい日に12階のウッドデッキから飛行機を眺めるのが私には一番の幸せの時で、生きているのを心から実感したのを昨日のように鮮明に思い出します。
実は転移の兆候があり来週PETなど検査があり少し不安なのですが、あの病院で見上げた空と多くのがん仲間を考えると不思議と怖くなくなる気がしますので、同じ過ごす時間ならケセラセラの幸せ気分でいきたいと思います。
ホスピスに参ります、です。
そうですね。
私はがん専門病院に入院して、良かった面がありました。
周り中がんなわけで、孤絶感からはちょっと楽になります。
(女性は食道がん患者が少なく、胃がんの方と半々の部屋でしたが)
また、抗ガン治療中、免疫力が落ちていても一般病院と異なり感染症の患者はいないというのは気楽でした。
祥様、今こうしてPCいじったりできる今って素敵じゃありませんか?
病院で知り合った方ともう連絡が取れなくなってしまったり、ブログを始めた頃いつも書き込んでくれた方が「ホスピスに放ります、私の分も生きてください」と(いかん、涙が出てきて止まらない)お別れを言ってくださったこと。
今生きていることはすごく幸運なことなんだと思うのです。
ふ、と無心になれる時間を重ねているうちに辛さにも折り合いがつくように記憶しています。
笑顔が出ない日はバカバカしい深夜のお笑いとか見ます。
そんなもんでいんですよ。と私は思う。
新しい体に慣れてあげてくださいね。
全員ががん患者でしかも難しい状態で加療の人ばかりという特別な空間で過ごした中で、私も今の自分を支えてくれている色々な気づきがありました。
一人でいるとまだ術後3ヶ月のため後遺症オンパレードに加えて再発転移に怯えてしまいますが、今こうしていられる自分が最良の状態なんだと思って頑張っています。
まだ見ぬ未来の笑顔の自分に会うために。