がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

再び、腸ろうについて

2014-03-26 21:21:11 | 食道がん
アクセスが多い、腸ろう情報がないからだろう

わたしも当時、本当に情報がなくて困った。
思い出しての情報を。


下痢

どうしても下痢する。
医師に相談したら「あ、普通だよ、心配しないでいいから」と。
そうなんだあ、と思った。
思うなよ、事前説明ないじゃんとか言えよという気分じゃないのよねえ。
これは細部なのかも、と思ってしまったんだものね。


ゆっくり点滴を落としてみる

でも同じ様に下痢するという結果をわたしは得た。
早くすると苦しくなるから止めた方がいいと私は思う。


食欲が起きない

わたしの場合でしかないが食べることの意欲が落ちた。
でも、考え様でこの時期嚥下訓練だと思えばいいと今は思える。


不思議なことに

腸ろうの点滴チューブは動けないわたしに対し、激しい速度で点滴台にくるくる巻き付くのだった。
歩き始めてこけたりするといやな感じが腸ろう入口の傷に感じる。
チューブは長い方がいいかも。


腸ろう外すと

まず、楽しい。
病気感がなくなり活動的になり、嬉しくなる。

栄養不足になるとともにダンピングを体験した。
ご飯を控え、(ちょびちょびおやつに食べる)
タンパク質を食べる。
飴やチョコを持ち歩く。
経口での栄養はエンシュアなどの補助は必要。
わたしはエンシュアは味覚的に好きではなく(ミルキー味、好きな人は好き)
でも、保険適用なので好きなものを求めると無駄にならなくていいと思う。
また、腸ろう用の400ccのものは経口摂取できるものなので残ったら飲んでもいいのです。

外したら、動くことだと思う。
筋肉をつけ、お腹がすく感覚を得るには時間はかかるけど、食べることに情熱を捧げないと。


腸瘻後のわたしの苦労

全然大丈夫な人も多いです。
わたしは腸閉塞。
なったら絶食。
お腹が動くまで安静。
一年以上繰り返しました。

塞がったあともケアが必要なのですね~


開き直りが大事かも

自暴自棄と開き直りは裏表な気がする。
図々しく生きようと思うしか。

不自由さのなかで楽しみもわたしは見つけてなんとか生きてる。


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2 コメント

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Unknown (トリテン)
2014-03-26 22:45:53
大きな病気もしたことがない私が、こうしてふーみんさんにコメントするのは失礼かもしれないのですが、胃ろうは知っていても、腸ろうは知りませんでした。

先日の「墓を決めてすっきり」の記事にコメント入れたのですが、反映されていないので、何らかの不都合で行ってないのならいいのですが、もし気分を害されたのならごめんなさい。

私も「えらいと思います」と書いたのですが、おばさんが「あんたはえらいよ」と言って下さったそうで、私も同じ思いです。
返信する
不都合、不具合!! (ふーみん)
2014-03-27 07:32:06
トリテンさま

おはようございます~、朝です。朝。

とんでもございません、変な売り込みのかき込みさえ削除していないわたしですから、トリテンさまの書き込みを削除など出来ようか(いや、できない)。

墓の件、暖かい応援ありがとうございます。きょう、昼に職場を抜けて振り込みにいきます。
現実味が増してきました。

腸ろうについて。
そうなんです、胃が健康にあれば通常胃瘻にします。手術も楽で、胃がプールしてくれるので一気にエンシュアをどぼどぼ入れておしまい。
私の胃はカッテングされて食道になってしまったので経口栄養が摂れる様になるまでの通常2~3ヶ月腸から栄養剤を入れます。点滴台をレンタルしてガラガラ引っ張って家の中をうろうろします。
幸いチューブの管理は血液にいれるのと違い水道水に食酢を入れたもので洗浄でいいのです。この辺が「いいんか?」なのですがいいそうです。
着るものも制限があり途中着替えることが出来る服に。チューブを服の下から出すと巧く点滴が落ちないのでシャツのボタンをあけて上側からチューブを出します。

嫌で嫌でしょうがなかったんですが、要らないものはつけない訳で、早く引っこ抜いてもらったらそれなりにつらいものがありました。
元気になったものです、頑張ってまいります!

では、また。
行ってきます。
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