がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

腹立つ。こともないのかなあ。無駄な買い物しなくて済んだから。

2013-03-10 16:18:11 | 日記
ずっと考えていたソーラーパネルの設置
15年前家を建てた時もかなり検討したソーラーパネル。
震災後、再び検討していた。
理由は二つ。
一個めは、2年前計画停電の際、ソーラーパネル設置の家だけは灯りがついていた。
(我が家は田舎なので計画停電エリアに入らなかったが、十分考えるべきことだと思った)
二個目。東電が好きじゃないんだ。
でも、東電が儲からないと、事故の収束に向けた活動もままならないとも思う。

まあ、何となく何かしたくてソーラーの見積もりをとることにした。
家にずっといる生活だと、けっこう電気代ってかかる。
まあ、考えてもいいか。

ソーラーパネル屋は言った。
しかし、わたしはがん後間もないのでローンは組めないだろう。
住宅ローンとか、組む時にがん患者じゃダメだ。
死んだ時の保険をクリアしないと組めないんだったと思う。

これを伝えると
「早く回収しないといけないかな」といった
アホの若造。

「じゃ、やめます」即行で言い返した。
私はだから現金で払える範囲でやると言おうと思っていたんだが、待たずしていってくれた。
ほんと腹立つなあ。

がん患者ですぐ死ぬかもしれないから短期ローンを組むしかないという露骨さ。
また、それ以前に女性一人暮らしだからなめてかかった言い方。
これにはいつも慣れられない、男だったら絶対言わないことを平気でぺろっと言う。

よかった
ソーラーパネルに対し、たとえ思い切り電気を使っても損はないだろう、きっとなかなか回収できないはずだ。
そんなに有利なら人の屋根に乗っけさせるより、自分でパネルを所有して電気を売るだろう。
投資目的にはならないだろうな。
それよりも電気が見えることにより、節電意識がうまれることがこの商品の良さなのだ。

そもそも電気って保存性がすごく悪い。
それをバッテリーにためて夜使おうなどという考え方の商品が変。
無駄使いを止めさせてくれた若造に感謝。

ずっと先を見越した買い物を考えてみたかったんだ
がんだからじゃなく、人はふとそう思うんだ、むなしくなると。
脅威のクレジット地獄の女性は
「着物は永遠だから」
「宝石は地球の歴史だから」
というものな。
よそう、よそう。そんな考えは。
心の隙間がふっと開いてもものを買おうとするのもいいが、
別いいいよ、独りでも。と声に出してみてからでいいや。

開くんだなあ、時々、心のふたが。
次は何を思いつくんだか。


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