ヒガンバナが土手とかに一斉に咲きだした

ヒガンバナに毎年ハッとする

毎年ったって、田舎に移り住んでからだけど。

暑い年もそうでもない冴えない夏でも、この時期にきっちりヒガンバナは咲く。

葉っぱもなくスッと花が咲く。
赤いあかい花が土手や畦を染める。
夕暮れ時など違う世界に来たような感覚になる。

この世の花と思えない時もある。

が、この世の花で、日照時間が昼と夜が一緒になることを感じると花を咲かせるんだけど。




余談なんですが〜歌えない歌がある

子供の頃、友達と手を繋いで
「勝って嬉しいはないちもんめ」と大声を出して「はないちもんめを」しました。

わらべうたが好きな私はこのゲームも昔は子供に教えましたが、今は人身売買の歌だとしか思えず、もう教えません。

勝って嬉しいはないちもんめ。
一匁ってすごく軽いスケール。


かごめかごめももうしません。
諸説ありますが、斬首刑の相手を見つける、とか言いますもん。

あぶくたった煮え立った、も怖くなっていたしません。
戸棚に隠して、お化けが来るなんて、いや〜〜〜きゃ〜〜

「しゃぼんだまとばそ」も悲しいから歌いません。
野口雨情が続けて子供を亡くした鎮魂歌。
悲しくなって嫌になってしまう。

「靴がなる」も子供用の楽譜からはない。

大正時代にできたんだね。
晴れた美空って、天皇陛下で、当時は革靴なんて庶民が買えなかった時代。
軍の侵攻に希望を持った歌だという説らしい。

じゃ、何歌えばいいのよって感じなんですが、歌は山ほどあり、
新しい童謡は結構ピアノが難しく。

季節の歌と季節を問わない歌を必死で練習し、それしかできませんわ。
あとは遊び歌をいっぱいします。

昔でいう感じだと「おせんべ焼けたかな」みたいな。

怖くないものを探しています。

でも、改ざんしないで怖いまま与える方がいいのでしょうか。

かちかち山なんて改ざん前はタヌキはばあさんを撲殺して爺さんに食わせてしまう。
この気持ち悪いげって吐きそうになる嫌悪感が私は好きではない。

シンデレラなんかいじめた継母達を焼いた鉄板の上で焼き殺して暑くて踊る姿に溜飲を。
そういうのやだな。

昔話は怖い宝庫なんだよね。
グリム童話も。

お化けより、ゴジラが好きだわ。

初期のディズニー動画なんか残酷。
叩く、のめす、いじめる、騙して笑う。

ゲゲゲの鬼太郎は救世主だったんだろうな。

優しい心を拾った人柄。

優しい部分だけを作り替えたんだと思う。

死んでなお心に伝わるものに生きて残せるっていいな。

にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村