がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

夏が後姿を見せた(術後6回め)

2018-08-17 21:05:25 | がんサバイバー
どんな猛暑も弱みを朝方見せだす

今年は猛暑で(私のオペの年も暑かったらしい)暑いなあ、と実感した。
しかし小学校、幼稚園はエアコン設備ないし、準じた保育園も乳児室しかエアコンないところも多く、暑い中働いてきたんだよね、
ずうっとそうだったよ。
国家の基準を大いにクリアしているがひしめき合う暑さ!
でも、楽しかったと、当時の子供も言うし、私もそう思う、疑似家族。

今はエアコン完備です。じゃなかったらもう頑張れなかったかもしれない。
私が、もそうなんですが、子供への対処がもう大変。
暑いととびひとか電線、感染が大変、でも子供は元気。


どんな強い夏も弱みを見せだした。
秋は一気に台風とともに来るのだろう。



この夏、と思っていた時間を思い出す

やたら腹が減りよう食うも痩せ出した。
かぼちゃを食べるとしゃっくりが出る。

それしか症状はなかったが、娘に言われがんが見つかり、嵐のような日々が始まる。

本当にその年は5月にリトル台風が来て入院するのに電車は止まり、タクシーの長い列に濡れながら並び、
カニコ前のホテル最上階に娘と泊まったのだが揺れた1
濡れたままの靴で大量な検査を受けたんだったなあ。


この夏、この夏、と思いながらなんだか生きて来て来たけど。
なんか夏になると夏にあったことがいっぱい湧き出す。
体に強く感じる季節だからだろうか。
島巡りの夏。


なんか涼風が吹いたら心地よさと引き換えに夏を無くしてしまう悲しさを毎年感じちゃうんだよな。



夏前は、朝顔は短日植物だとおもい、エアコンかけなくても済む時期に、ロールスクリーンを下ろし、室温と変わらないかなあ、と思いながらエアコンかけてたなあ。

今は朝顔に気兼ねせず涼風を感じています。
もう、終わりだね。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うめ子様 (ふーみん)
2018-08-17 21:58:10
え〜〜
うまくいきませんで

過去メールを幾度も読みましたが、うまくいかず。

最初4桁は確実。

若い女の子にかけ間違えちゃいました、最後のきゅうりも確実。

真ん中二桁はわかるのですが、★★★★★??★★だと思うのです

仲間と連絡が取れないのもなあ、ブログっていい面もいろいろです。
返信する
Unknown (一華)
2018-08-17 23:51:34
あれだけ暑いとぼやいていたのに、今日はこちらも涼しくて秋の様。
昨日も今日も、寝室はクーラー要らずです。
聞こえて来る音も秋ですね。
こうなるとなんだか寂しい、これが夏なんでしょうか。

この1週間、遠くに住む友が遊びに来ておりまして、今日は京都だ金沢だと、お供しておりました。
本当に遠くて長く会えず、30年振りの再会でした。
友達って良いね、私は家族より好きです。
なので、ブログを拝読するもコメント出来ずにおりましたm(_ _)m

私たちが手術した年も暑かったんですか。
ただ必死で、季節感ゼロ。
闘うってこういうものなのでしょうね。
寄り添うことなんて出来なかった。

涼しくなったと言っても、来週も又暑くなるとか。
今のうちにいっぱい感じよう‼︎
返信する
6年目の夏…。 (弱虫)
2018-08-18 16:15:30
あの夏も暑かったようです
5月末から9月末まで入院してた私には、あまり実感はないが、ロンドンオリンピックの年。
入院の日、最後の放射線の日、退院の日の正確な日付がボンヤリしている。
人間は忘れる動物なんだろう、あれほど苦しかったことも薄れている。もう一度あの治療が出来るかと言われると…。
なにも考えられず、言われるがままに受けた治療で命が救われた。まだ生きて何かをやれと言うことか?

パートになりお給料は激減したが、多分停止されていた年金が出るようになり、なにやら高齢者雇用継続給付金とやらが出るそうな??
どちらもまだこれからだからどうなるかわからないが、人生何とかなるもんだなと思ったりして(笑)
ながらワーカーして5年? 良く頑張ったと自分を誉めよう。
これからは断捨離節約しながら、今までやれなかった事を欲張らず、少しずつ楽しみたいですね。
母の所にも夏場は行けず、そろそろ行かなきゃ…。
返信する
友のお供 (ふーみん)
2018-08-18 22:23:11
一華様

良いですね〜〜。
暑そうだけど、羨ましいです。

まあ、入院してると猛暑はわかんない(笑)

パンダの赤ちゃんが死んだんだったよな。
不健康だった私は「パンダが死ぬとみんなが悲しみニュースになる、私が死んでも1がん患者が死んだってだけなんだよなあ」と、パンダ以下の自分を感じていたんだ。
パンダは希少動物だから嫉妬することはおかしいし、野生のパンダはひっそり死ぬんだが、短絡な死の重さを考えてしまうほど、いつも死を感じていた気がする。

こんな日が過ごせるなんて夢でしたよ。
お互い、まだ生きていいと時間をもらって、で、当時思ってたより余生感もなく普通を生きているね。

まだこれからに期待して生きよう。
返信する
入院時期ぴったり同じ!(Was 6年目の夏‥) (ふーみん)
2018-08-18 22:56:07
弱虫様

5月から9月!
一緒! 一緒!

退院して、長期休暇を取ってくれた娘が家にいて一緒にオリンピックを見た。
しばらくの間、子供達が来てくれていて、月曜日の 22時になると漫画のドラマ化「主に泣いています」をわはわは観ていたんだったなあ。

こんな言い方は何なんですが、心のどこかでたまにふと「せっかく生きるもこの体で働くは地獄、生きるも地獄、死ぬも地獄なところある」なんて思ったよ。
今でも働くのはキツイ。

とかくこの世は生きにくい。

でも。この仕事は神経も体力も使うけど、もう少し頑張ってみるね。

で、やめたら何するか考えておかないと〜〜

弱虫様もお母様のこと、私と一緒ですね。

私なんか、モラママ相手ですから、行かないと自分がいけないような気になってしまいます。
伯母が、少しずつ行く間隔をおいて距離を保ち、自分を大事にしないと。というアドバイスが沁み入っています。

おっしゃる通り、頑張らず、少しづつやるのが一番ですね、私もそうしたいと心強く感じています。

弱さに向き合う日々の中でハンドルネーム弱虫がなんか可愛く感じる。
はらぺこあおむし(絵本)みたいなストーリーが虫さんにはあるよね。
本の虫とか虫が好かんとかいうように、人は本心を言おうと思うと虫に例えるんだろうか。

私はやや、キリギリス、かな?

同時期の私たちが輝いていないといけないんですが、探そ!
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