がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

親という試練を思う

2018-02-04 22:08:14 | 介護
認知症で生活するって怖かったんだろうな

ホームに入所して規則正しく生活を送れるようになって母は「死んでやる」なんていうことはなくなった。

通帳や保険証などもすべて再発行だったから、ものを無くして困ってばかりいたのだろう。
何をどうしていいかわからない、何をしているのかわからなくなってしまう、帰り道がわからなくなる。
こうしたことは本当に恐怖だったんだろうなあ。

で、プライドが邪魔をして認知症を隠し、認知症になっている自分を受け入れられない。

母のここ数年はそんな感じだったのだと今更ながら感じ入る。


三ヶ月半、被害妄想が減ってる?

持っていったものを返して、とガアガア言っていたのだが、このところあまりなくなってホッとしてます。
相手が認知症と言ったって泥棒扱いされては気分良くない。

すごい、あの執着心は。
なんだって良いのだ。思いついたものがあると「返して」だものねえ。
妄想なんだろう「じゃあ、あの紙袋はなんだったのよ、持っていったじゃない」なんていう。

歳をとるとみんなそうなってしまうとしたら歳とりたくない。

きちんと栄養をとって、夜眠るようになったら妄想が減ってきたのかなあ。

ホームさまさまである。


認知症による意地悪なのか、もともとなのか

ここが曖昧です。
あんな優しい母が人格が変わって、という話を聞きますが、うちの場合、プルプルプル。
首を横に振る音

母を尊敬できない、嘘を見抜いて育つというのは歪むよ。
腹がたつのは愛したいからなのだろう。
この頃は達観しつつあってあまり深く考えずに済むように。

あ〜〜あ、試練ですわ。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご無沙汰です (一華)
2018-02-06 11:31:37
すんごい事になっておりまして。
こちら32年振りの豪雪です。
全てがストップ、学校、交通機関、今日は県立高校の入試でしたが延期。
もう~~~嫌‼️
雪を捨てる場所さえなく、除雪車も追いつかず。
知人は今朝の3時から雪かきして、ようやく会社に行けたとか。
家の近所の方は早々にお休み、無理と言ってます。

こんな事なら、1月から福井脱出しとけば良かった。
治りかけの腰痛再発、風邪?疲れ?吐き気が止まらず昨日は点滴。
ふんとに(ふーみん様風)
冬眠する動物の気持ちがわかります。
籠ります、ぢっと待ちます。
春は遠いよーーーーーー‼️
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Re:ご無沙汰です (ふーみん)
2018-02-06 22:57:42
一華様

おお、生きておられ良かった良かった。

すんごいことになっていますね。
朝、テレビで雪の中の大渋滞を見て、帰ってきても全く同じ状態!
雪で車が出せないので徒歩で出勤する人が写っていたり、天気図を見て見たらほとんど動いていないし、明日も雪が降る??
今更ながら雪国という言葉の意味を噛み締めます。
聞いたことがある。北欧家具やインテリアが色鮮やかなのは雪で閉じ込められても鬱にならないためだって。
クリスマスが超大事なのは雪に閉ざされた中でイベントが支えになるって。

生きが良くないようですが、はよ回復なされ。
こちらは花粉が飛散し出している、なんて日本は気候が違うのだろうか。

その雪が発電とか、雪だるまにして沖縄やハワイに売れたらどんなにいいだろうか。

一華様、あったか飯を。
あったかスープを。
今うちにある牛すじと牛骨のコンソメスープをお出ししたい。
原価安いが脂をすくって澄んだこっくり美味しいこのスープで冬は乗り切れます。

一華in雪
ふーみんin仕事

雪ごもりもちょいと羨ましい。代わってみたい。
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