昨日の続きです。
畑の水やりの間、私だけ近くを散策。
暑くて、畑の隣の雑木林しか巡れなかったのですが、
この日から気温が下がり、25℃以下になったので、
田んぼのエリアまで距離を延ばしてみました。
ガガイモの独特の形の花が咲きました。
ミソハギ
キハダメギク
変わった名前なので調べてみました。
ハキダメギク(掃溜菊)
キク科コゴメギク属の一年生植物。
道ばたや庭などに生える雑草。
牧野富太郎が世田谷の掃き溜めで発見したのでこの名前がついた。
掃き溜めで見つかったから付いた名前とは
なんともかわいそうな花ですね。
こんなにかわいい花なのに。
花自体は1㎝未満です。
この辺にはたくさんある金水引
1個1個の小花もかわいいですね。
露草
私には虫の顔みたいに見えるのです。笑
ヨメナ
薄紫色がよく出ませんでした。
こちらはユウガギク(柚香菊)ではないかと。
こちらは白い菊です。
柚の香りがするという説から由来しているようです。
知らなかったので、嗅ぎませんでした。
今度見つけたら嗅いでみます。
秋の七草のうち数種類見つかりました。
ちなみに秋の七草は、萩(ハギ)、 桔梗(キキョウ)、葛(クズ)、ナデシコ(撫子)、
藤袴(フジバカマ)、女郎花(オミナエシ)、尾花(オバナ/ススキ)
ハギ
「おはぎ」の語源になっている萩。
秋に食べるのが「おはぎ」、春に食べるのが「ぼた餅」。
「ぼた餅」の「ぼた」は「牡丹」の花が語源です。
葛の花
辺りに甘い香りが漂っていました。
ニセアカシアと似たような香りです。
写真はありませんが、尾花(ススキ)も穂を出していました。
これは最初はフジバカマだと思ったのですが、
残念ながらヒヨドリバナだったようです。
これはヒヨドリバナの葉ですが、
フジバカマの葉は3つに裂けているようです。
花はそっくりですよね。
ここではオミナエシとキキョウは見られません。
ナデシコとフジバカマは確か以前見かけた記憶があります。
ヤマトシジミ
イチモンジセセリでしょうか?
ナツアカネかアキアカネかわかりません。
ナツアカネの方がお腹も眼も赤くなるようですが、
アキアカネはお腹は赤くならないようです。
ちなみに単独で飛んで来ました。
アカネ系のトンボも識別が難しいですね。
オス・メス、成熟・未成熟の差もあります。
***
すっかり気温が下がり、昨日の日中は一時18℃台になり、
外は肌寒いと感じました。
外出できない天気なので、暑いとできない料理をしていました。
焼きナス(私は直火で焼きます)とか、
トマトソースを煮込むとか。
それにしても、こんなに急に気温が低下するとは!
あんまり極端で驚いています。
関東は40℃前後だというのに、この差は驚きますね。
実は、数日前、まだ猛暑だった頃、スイカを買ってしまい、
翌日からすっかり涼しくなったせいで、
スイカが余り気味です。
冷蔵庫から出して、室温に戻してから食べましたが、
こんなこと初めてです。