ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

畑周辺の植物

2021-08-11 06:15:09 | 植物

昨日の続きです。

 

畑の水やりの間、私だけ近くを散策。

暑くて、畑の隣の雑木林しか巡れなかったのですが、

この日から気温が下がり、25℃以下になったので、

田んぼのエリアまで距離を延ばしてみました。

 

 

ガガイモの独特の形の花が咲きました。

 

 

ミソハギ

 

 

キハダメギク

変わった名前なので調べてみました。

 

ハキダメギク(掃溜菊)

キク科コゴメギク属の一年生植物。

道ばたや庭などに生える雑草。

牧野富太郎が世田谷の掃き溜めで発見したのでこの名前がついた。

 

掃き溜めで見つかったから付いた名前とは

なんともかわいそうな花ですね。

こんなにかわいい花なのに。

花自体は1㎝未満です。

 

 

この辺にはたくさんある金水引

 

1個1個の小花もかわいいですね。

 

 

露草

私には虫の顔みたいに見えるのです。笑

 

ヨメナ 

薄紫色がよく出ませんでした。

 

こちらはユウガギク(柚香菊)ではないかと。

こちらは白い菊です。

柚の香りがするという説から由来しているようです。

知らなかったので、嗅ぎませんでした。

今度見つけたら嗅いでみます。

 

 

秋の七草のうち数種類見つかりました。

 ちなみに秋の七草は、萩(ハギ)、 桔梗(キキョウ)、葛(クズ)、ナデシコ(撫子)、

藤袴(フジバカマ)、女郎花(オミナエシ)、尾花(オバナ/ススキ)

 

 

ハギ

「おはぎ」の語源になっている萩。

秋に食べるのが「おはぎ」、春に食べるのが「ぼた餅」。

「ぼた餅」の「ぼた」は「牡丹」の花が語源です。

 

 

葛の花

辺りに甘い香りが漂っていました。

ニセアカシアと似たような香りです。

 

写真はありませんが、尾花(ススキ)も穂を出していました。

 

 

これは最初はフジバカマだと思ったのですが、

残念ながらヒヨドリバナだったようです。

 

これはヒヨドリバナの葉ですが、

フジバカマの葉は3つに裂けているようです。

花はそっくりですよね。

 

ここではオミナエシとキキョウは見られません。

ナデシコとフジバカマは確か以前見かけた記憶があります。

 

ヤマトシジミ

 

 

イチモンジセセリでしょうか?

 

 

ナツアカネかアキアカネかわかりません。

ナツアカネの方がお腹も眼も赤くなるようですが、

アキアカネはお腹は赤くならないようです。

ちなみに単独で飛んで来ました。

アカネ系のトンボも識別が難しいですね。

オス・メス、成熟・未成熟の差もあります。

 

***

 

 

すっかり気温が下がり、昨日の日中は一時18℃台になり、

外は肌寒いと感じました。

外出できない天気なので、暑いとできない料理をしていました。

焼きナス(私は直火で焼きます)とか、

トマトソースを煮込むとか。

 

それにしても、こんなに急に気温が低下するとは!

あんまり極端で驚いています。

関東は40℃前後だというのに、この差は驚きますね。

 

実は、数日前、まだ猛暑だった頃、スイカを買ってしまい、

翌日からすっかり涼しくなったせいで、

スイカが余り気味です。

冷蔵庫から出して、室温に戻してから食べましたが、

こんなこと初めてです。