千畳敷海岸を去り、更に南下して十二湖へ向かいました。
十二湖は旧・岩崎村にあり、現在は深浦町になっています。
私たちは2年ぶりに行きました。
7月~8月初旬にはアカショウビンが見られますが、
私たちが出かけた時は、声だけ聞こえていました。
王池西湖の近くには広い駐車場があり、見物しやすい湖。
ここは広くて美しいグリーンの湖です。
秋にはきっと紅葉が美しいでしょうね。
そう言えば、秋に一度も訪れたことがなかったので、
いつか秋の湖に行きたいと思います。
カワウが数羽いました。
OH! すばらしい走りです!
王池には隣に東湖もあり、水深24mは湖で最深です。
次は落口の池。
ここも静寂に包まれているグリーンの深い湖。
ところで、十二湖は十二の湖があると誤解されやすいのですが、
実は大小33の湖がありますよ。
十二湖の名前の由来は諸説ありますが、
一つには大きな山が地震で崩れ、川にせき止められた湖が、
その山から見ると12あったとのことで付けられたとか。
ここは鶏頭場(けとば)の池。
ここは幻想的(個人の感想)で、とても広く奥行きがあります。
ここには時々、アカショウビンが来るという事を聞きましたが、
今年も会う事は無く、声を聞いたのも別のエリアでした。
ここにもカワウ。
他にはカンムリカイツブリの幼鳥もいましたよ。
鶏頭場の池の真上にある山。
曇りがちの日でしたから、霧がかかっていました。
クマバチ
十二湖名物「青池」までは、こんな道を歩いて行きます。
この日は観光客もわずかで、静かな青池でした。
今回、曇っていて、良い写真が撮れませんでしたから、
2年前の写真を載せることにしました。
↓
2019年8月初旬。
青く見えますか?
青池は他の池に比べて小さいので、観光客の方々は拍子抜けです。笑
ここに到着するまでの湖が結構大きいからでしょうね。
この池だけが青い理由は解明されていないそうです。
さて、今回、びっくりする出会いがありました。
先ほどの「鶏頭場の池」にいた動物です。
なんだろうと思っていました。
「青池」まで来た時、なんとこの動物たちが現れたんです。
野生のニホンザルです。
この子は、きのこを食べていたようです。
猿もきのこを食べるのですね。
毒か無毒かわかるのかしら??
別の個体は、赤い実を食べていました。
青池の展望台のそばにいたんです。
観光客が少なかったからか、それとも慣れているのか。
他に体の大きいサルもいて、母猿なのか、
ボス猿なのか、とにかく貫禄がありました。
一回り小さい猿たちは子供なのかもしれませんが、
全部で5匹ほど確認できました。
ニホンザルの北限は下北地方で、
たくさんいる事は知られていますが、
西海岸の地方にもニホンザルは多く見られます。
でも、ここで見たのは初めてでした。
私がカメラを向けた途端、びっくりしたようで、
逃げた子もいましたよ。
今年もアカショウビンには会えませんでしたが、
ニホンザルに会えて楽しかったです。
(ニホンザルは民家の畑の作物を食べに来たりして、
地元の嫌われ者なのですけどね。結構怖いですよ。)
明日は、畑とバラの話です。
***
昨日は休暇6日目、また海に行きましたが、
ついうっかり足を滑らせ、岩場にころんでしまいまして、
左の人さし指を負傷してしまいました。(><)
幸い痛みもなくなり、左手なので生活面もなんとか大丈夫です。
持って行くはずではなかったクーラーボックスに
保冷剤が入っていたので、それで冷やせて良かったです。
不思議ですよね。なぜ必要もないクーラーボックスを
夫が持って行こうと思っていたのか。
神様の守りを感じて、感謝でしたよ~!