ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

働く車♪

2022-01-16 06:07:34 | 風景・散策

1月も半ばになりましたね

我が家の二階から外を見渡すと、除排雪の車が働いていたので、

その様子をアップしたいと思いますよ。

すべてスマホ撮影です。

 

この雪の塊は、初めは道路の脇(隣家の壁に沿って)積み上げられ、

3m近くも積まれていたのです。

ここは車や高校生たちがたくさん通る道でもあり、

この高さでは、向こうが見えなくなって

とても危険でした。

その雪山を崩している場面です。

 

 

 

この日は2台のブルドーザーが働いてくれました。

 

 

この雪を数m離れた先で待ち構えている大型トラックに運びます。

 

 

この作業をしばらく続けていました。

 

そして、次の日は1台のブルと大型トラックで排雪をやっていました。

 

 

 

かくして、年末年始から積もっていたうず高い雪山がやっと消え、

見通しも良くなりました。良かった!!

 

昨年までは、氷混じりの圧雪の塊を敷地前に

ドーンと置き去りにされて、

この片付けが一番疲れて、大変な除雪作業でしたが、

今年はなぜか敷地前には置かず、空き地まで運んでくれます。

 

昨年は市役所に写真付きでメールして、更に電話で実情をお話しして、

ようやくこの道の排雪をしてもらいましたが、

今年は何も連絡せずとも、このようにやってもらいました。

市の方針が変わったのか、この業者さんの方針が変わったのか、

とにかくこちらとしては感謝で、感謝で。

業者さんもここだけではなく、この地域一帯を除排雪されるので、

本当にご苦労様な事です。ありがとうございました。

 

童謡の「働く車」を思い出して、

「乗り物集まれ~、いろんな車~、

どんどん出て来い、働く車~ ♪」

 

と、歌っていましたよ。笑

 

それにしても、プロの運転技術はすばらしいですね。

ブルの小回りのきいた運転さばきに見惚れてしまいましたよ。

これからまだまだ降り続く雪。

昼も夜中も働く車と、運転手の方たちにエールを送ります。

 

昨日も曇天でしたが、排雪の好機。

我が家もママさんダンプにがっつり積んで、

流雪溝まで何往復もしました。

雪国の毎日のルーティンです。

 

今週はどんな1週間になるのでしょうか。

県内特に津軽地方は、感染拡大爆進中ですので、

気をつけながら予防に努めるしかないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


十三湖とその周辺④オオワシに再会

2022-01-15 06:12:35 | 

十三湖とその周辺シリーズも最後になりました。

お腹を満たし、午前に最初に行った場所にまた戻りました。

狙いはやはりオオワシです。

せっかく片道1時間近くかけて来たし、

次はいつになるかわからないので、もう一度トライ!

 

この辺は葦原になっていて、風で斜めになりながら枯れます。

この日も風はありましたが、穏やかな方でした。

 

これは「津軽大橋」。岩木川に架かっています。

結氷する前は、ここにたくさんのカモ類が来ています。

 

 

この道路は川に沿って敷かれています。

左は田んぼ、右は川です。

この先は十三湖の一部に突き当たり、行き止まりに。

この道のまん中に、よくオジロワシが降りる事があります。

オオワシはここにはあまり降りません。

狭い道なので、対向車が来ると大変です。

 

待っていると、川の方に黒い影を発見!

カメラで黄色い嘴を確認しましたが、車で行くと逃げられそう。

ここはゆっくりと歩いて近づく事に。距離がかなりありました。

 

オオワシ

 

この子、オスでしょうか? メスでしょうか?

オオワシはメスの方が少し大きいようですよ。

 

タカ目 タカ科 オジロワシ属 

オス88㎝  メス102㎝

翼を広げると220~250㎝にもなります。

 

こっち向いて!と心で願っても通じません。

何か獲物でも探しているのでしょうか。

辺りにはカモたちはいませんが。

時々鳴き声が聞こえていました。

オオワシの鳴き声

 

オオワシは7,8年で成鳥になるそうです。

肩の下の羽が真っ白いので、この子は成鳥です。

 

 

おっと、飛び立ちました!!

黄色の足、鋭い黒い爪。これで獲物をつかんで放しません。

 

このまま遠くへ行ってしまうかな?

 

 

急に向きを変えました。

オジロワシのように尾が真っ白。

尾羽は14枚あるそうですよ。

 

 

飛んで、飛んで、

 

 

飛んで、飛んで、

 

 

どこまでも飛んで、飛んで、

 

 

津軽大橋の方まで飛んで、飛んで。。。

ずっと行ってしまうのかなあ??

 

 

やっと止まったのは橋のライトの上でした!

いつもは電柱に止まるのに、この日はライトの上なんて、

サービスしてくれたようですね。^^

 

数年前にはここでは2羽いたと記憶していましたが、

ここ数年は1羽しか確認されていないようです。

絶滅危惧種Ⅱに指定されている天然記念物のオオワシ。

繁殖地はカムチャツカ半島が中心のようです。

北海道・道東で越冬しますが、一部は東北北部でも越冬。

十三湖以外では県内では三沢市近くの

小川原湖でも見つかっているようです。

十三湖に毎年来ているのは、きっと同じ個体なのかもしれません。

 

今度はいつ会えるかわかりませんが、

北に戻るまで、元気に越冬してほしいです。

 

このシリーズは、これで終わりです。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

明日は「働く車」をお届けしますよ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


十三湖とその周辺③小さな食堂へ

2022-01-14 06:27:07 | お店紹介

ダイサギやスズメを見た後、お昼になったので、

もと来たエリアに引き返して、十三湖周辺のお店を検索して、

おいしいと評価されていた、小さな食堂に入りました。

十三湖近くの郵便局の向かいです。

 

「三六」と書かれていたので、何と読むかなと思っていたら、

「みろく」と読む事がわかりました。

高齢女性がお一人で切り盛りしていました。

 

お店は割と狭く、テーブル数も多くありませんが、

明るい感じのお店でした。

店の前にある旗には「ラーメン」「餃子」の文字。

きっとこの2つがおいしいに違いないと思いまして、

私は「味噌ラーメン」、夫は「醤油ラーメンとミニカレー」を頼みました。

(夫はカレーが大好きです。)

 

ピリ辛の味噌ラーメン。

甘口の私には追い唐辛子はいりません。

適度な甘さもあり、とてもおいしかったです。

おいしいポテトサラダとたくあんが付いていました。

どのラーメンにも付いてくるようです。

 

 

こちらは醤油ラーメンとミニカレー。

こちらにもポテサラとたくあんとらっきょうと福神漬け付き。

 

ここのラーメンのスープは塩辛くなく、まろやかで

とてもおいしいです。

(青森県内、特に私の住む地域のラーメンなどのスープは

かなり塩辛く、引っ越してきた当初かなり驚きました。

もちろんお店によりますが、塩辛いお店が多めです。)

 

食べ終わった頃、店主さんがコーヒーを持って来て下さいました。

 

これはお店のサービスらしくて、私たちは注文していなかったです。

(メニューには書いていなかったと思います。)

アイスコーヒー(ミニサイズ)というのもびっくりしました。

きっとラーメンを食べて熱くなった体を

アイスコーヒー飲んで冷まして。。。ということかなと。

小さなカップもなかなかステキですよね。

(残念ながら、私はコーヒーはほとんど飲まないので、

全部夫が飲んでくれましたよ。)

ラーメンの値段は高くなく、適正価格のように思います。

(味噌ラーで650円だったかな)

普通サイズのカレーは「さくらカレー」という名で、

馬肉が入っているようですよ。

 

他にも各種ラーメンがあり、ざるそばや親子丼、

鍋焼きうどん、煮込みうどん(この2つは冬期間のみ)もあるようです。

 

十三湖周辺には少ない食事処。

しじみラーメンで有名なお店や道の駅内のお店ばかりに

目が行くのですが、地元の小さなお店も、

なかなかの穴場だと思いました。

 

 

お腹も心も満腹になりましたが、心残りはただ一つ。

そう、振られっぱなしのオオワシさん。

 

ダメ元で、もう一度先ほどの大橋へ戻りました。

 

続く

 

 

***

 

昨日は心配された嵐もなく、時には晴れたりして、

思いのほか過ごしやすい一日になりました。

昨日も85人の新規染者。

弘前保健所管内は44人。一昨日と同じ。

(弘前管内は弘前市の他に黒石市、平川市、周辺の町村も含みます。

詳しい市町村はすぐには公表せず、まとめて数ヶ月後に公表します。)

 

加えて、また米軍基地の問題がありました。

基地から有害物質が姉沼という沼に流れたそうです。

それでワカサギ漁ができなくなりました。

ワカサギは今が旬。スーパーにも並びます。

基地から何故有害な物が??

一体何が流れ出たのでしょう??

流れたのは1/3だそう。

もう10日も前なのに、今まで公表しなかったのです。

先日もスーパーで、ワカサギを買おうかと思っていたので、

買わなくて良かったと思いました。

困ったものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


十三湖と周辺②ダイサギpart2&スズメたち

2022-01-13 06:14:58 | 

昨日のダイサギのいたエリアから車で10分ほど移動し、

十三湖に到着。

夏にしじみを拾えるエリアまで架かる

大きな木製の橋があります。

十三湖にもたくさんのオオハクチョウたちが来ていました。

 

 

十三湖はかなり大きいのですが、半分以上結氷することもあります。

ハクチョウや水鳥たちは、凍っていない部分に集まります。

 

 

これが木製の橋なのですが、まん中にドンと陣取っていたダイサギと、

 

 

欄干の上にスッとかっこよく立っていたダイサギと。

 

どうやらこのエリアにもダイサギがあちこちにいるようです。

 

橋のまん中にいたダイサギはすぐに飛びましたが、

この子だけは、なかなか動きません。

 

どうですか?このポージング。

スリムな長い脚部、足はハの字に広げて安定させ、

長い首はシュッとたたんで、白いマントに身をくるみ、

冷静を装いながら、実はしっかりカメラ目線!

 

 

この子がしばらくして去った後、数m先の欄干の上には、

何故か小魚2匹くらい乗っているではありませんか。

食べ残した魚のように見えましたが、

何故食べきらなかったのか不思議です。

もっともこれが、ダイサギの食べ残しかどうかは

定かではないですがね。

 

 

スズメたちもこの寒空の下で、文字通りのふくら雀に。

この日の最高気温は3℃ほどでした。

 

このスズメたちは人慣れしているのか、

それほど敏感ではなさそうでした。

 

君たちはどこで餌を見つけているのかな?

この辺りでは、おいしい寒しじみはよく獲れるけれど、

植物や虫は見つけるのが難しそうだね。

頑張れスズメたち!!

 

 

さて、ここで少し、この地域の風景をお届け。

特に南の地方の方々に見て頂きたいです。

(雪国の方々は見飽きた光景です。)

 

県内はどこもかしこも道路には防雪柵が張り巡らされています。

これが無いと、道路に雪が吹きだまり、事故のもとになりますし、

ホワイトアウトで視界がより悪くなります。

 

雪原の中にカラーの橋は映えますよね。

この地域にはブルーの橋も多いです。

 

風力発電機は益々増加しています。

手前は葦原で、大きな川が流れていますが、

一部分は結氷しています。

 

十三湖から見える「権現崎」。観光地です。

写真右端の黒い点はカラスだと思います。

(一瞬ワシのフォルムに見えて、ドキッ!)

 

寒々とした風景ですが、気温3℃なら寒くない。。。

というのは、私が北国育ちだから?? 笑

 

 

さて、この後ちょうどお昼になったので、

初めての小さな食堂へ行きましたよ。

 

続く。

 

 

***

 

 

昨日は大荒れで、強風11mまでになりましたが、

気温は午後ほど高く、みぞれから雨になり、

変な天気でした。やはり爆弾低気圧ですね。

雪はかなり重くなりました。

今日からまた雪になりそうな気配で、

風がゴーゴーと鳴り響いています。

 

県内の感染者、昨日一日で、突然80人を超えました!

やはりオミクロン率が高まっているようです。

弘前保健所管内で会食クラスターが2件あり、

若者たちの感染が目立ちます。

今年も2月には雪灯籠祭りを開催するようですが、

大丈夫なのでしょうか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


十三湖とその周辺①ダイサギpart1

2022-01-12 06:10:16 | 

1/10の成人の日に、とても良く晴れたので、

十三湖まで行ってきました。車で1時間以内で到着。

少しでも天気が不安定な日は絶対行かない事にしています。

(昨シーズン、曇りだったのに、突然天気が変わり、

ホワイトアウトになって、怖い思いをし、

途中で引き返した苦い体験があります。)

 

 

まず、十三湖周辺の津軽大橋でオオワシを待ちましたが、

今回も待ち鳥来たらず。前日には来ていたらしいのです。

まあ、鳥なのだから、人間様の思う通りにはなりませんよね。

 

それで、そこは一旦諦めて、別のエリアを回りました。

小さな沼も大きな沼も、どこもかしこも結氷していて、

わずかな凍っていない所にオオハクチョウの群れがいました。

 

ここには10羽ほど。

 

 

近くの枯れた葦の脇から現れたのはダイサギ。

 

どこに行くかとしばらく様子を見ていると。。。

 

 

オオハクチョウたちのいるエリアに飛んで来ました。

到着した瞬間です。

 

 

オオハクチョウたちは、最初、ダイサギが来ても

何も変化はなく、仲良く溶け込むのかなと思っていました。

 

 

すると、次の瞬間から、1羽のオオハクチョウをジーッと眺め始めました。

当のオオハクチョウは初めは気づかずにいましたよ。

 

 

ダイサギに見つめられ(睨まれ??)ていることに気づいたようです。

しつこく、穴が空くくらいジーッと見るダイサギ。

目的は何ですか??

 

さて、気づいたオオハクチョウはどうしたと思いますか?

 

 

 

 

サギに比べ気の優しそうに見えるオオハクチョウは、

目線を避けて、くるりと向きを変え、

少し離れた場所へ、歩いて逃げました! 賢い方法ですよね。

(こんな変なヤツに関わらない方がいい、と思ったかな? 笑)

 

一方、ダイサギはと言うと、何を思ったのか飛んで行ってしまいました。

相手にされなくて、「つまんねえヤツだなあ・・・(チコちゃん風に)」と思ったのか、

それとも、バツが悪くなって、退散したのか??

 

そもそも何の為にジーっと見つめて(睨んで)いたのか、

さっぱりわからないのでした。笑

 

 

ダイサギの行動は面白いですね。

 

ダイサギと言えば、おととい、青森市内の車道にダイサギが

急に座り込んだらしく、交通渋滞を起こしたらしいですよ!

そのサギ、怪我や病気なのか気になりましたが、

単に疲れたかして、休みたくなっただけかもしれません。

青森市は今シーズン、一時100㎝を越えたくらい大雪で、

道も狭くなるし、渋滞が起こるのも日々のこと。

そこにダイサギの座り込みでは、市民も大変ですよね。

相手がサギではどうにもなりませんね。

 

 

さて、明日は引き続きダイサギです。

数日間は、十三湖での鳥見や景色や食べ物をアップしますよ。

冬は写真が少ないので、ちょっと出しです。スミマセン・・・

 

***

 

今日は嵐になりそうです。

風速10m以上の予報すらあって、運転される方々は、

くれぐれもお気を付け下さいね。

この分では、JR五能線は運休になりそう。

津軽鉄道はどうかな??

 

守られますようにお祈りしています。