和田さんの絵とお話が大好きで「キネマ旬報」に載っていれば、必ずチェックしていた時期がありました。
作品も、古くは「いつか聴いた歌」「お楽しみはこれからだ Part1~7」最近では、三谷幸喜さんとの対談をまとめた「それはまた別の話」「これもまた別の話」などなど、映画ファンや洋楽のスタンダードポップスファンには堪らないお話が読めます。
何年か前の「いいとも」のゲストに、俳優の財津一郎さんが出演されました。割とコメディアンとして紹介されがちな方なのですが(白黒映像の”てなもんや三度傘”がよく使われますね)お芝居に歌にと、実にエンタティナーな才能をお持ちなのです。この時は「My Blue Heaven 私の青空」を朗々と歌われて、素晴らし歌声でした。
実は、この歌が「いつか聴いた歌」の中で紹介されていて、この時初めて聴く事が出来たので、とても嬉しかったのです。ささやかな幸せを歌った、アメリカで皆さんに愛されている歌を、とっさに歌われた財津さんのおしゃれさに感服しました。
初版が77年ですから、だいぶ古いですが(笑)取り上げられている歌は、永遠の名曲ばかりです。アメリカのポップスの歴史や、韻を踏んで作られる歌詞やヴァースとコーラスの意味など、楽しい歌の教科書として読んでも良いと思います。
「お楽しみはこれからだ」は、もう映画ファンには必見の、懐かしい作品から新しい作品まで、何度読み返しても飽きる事のない、和田さんの素晴らしい知識や体験が絵と共に語られます。当時、学生だった私にはお高い本だったのですが、どうしても欲しくて、古本屋さんを何件も回って探して買い集めました。
「良い映画を観たいな」と思われる方は、一度この本をご覧下さい。あらゆるジャンルの映画の素晴らしさ、俳優さんや音楽や撮影秘話や制作時のお話などが、存分に語られていますので、きっと観たくなる作品があると思います。
作品も、古くは「いつか聴いた歌」「お楽しみはこれからだ Part1~7」最近では、三谷幸喜さんとの対談をまとめた「それはまた別の話」「これもまた別の話」などなど、映画ファンや洋楽のスタンダードポップスファンには堪らないお話が読めます。
何年か前の「いいとも」のゲストに、俳優の財津一郎さんが出演されました。割とコメディアンとして紹介されがちな方なのですが(白黒映像の”てなもんや三度傘”がよく使われますね)お芝居に歌にと、実にエンタティナーな才能をお持ちなのです。この時は「My Blue Heaven 私の青空」を朗々と歌われて、素晴らし歌声でした。
実は、この歌が「いつか聴いた歌」の中で紹介されていて、この時初めて聴く事が出来たので、とても嬉しかったのです。ささやかな幸せを歌った、アメリカで皆さんに愛されている歌を、とっさに歌われた財津さんのおしゃれさに感服しました。
初版が77年ですから、だいぶ古いですが(笑)取り上げられている歌は、永遠の名曲ばかりです。アメリカのポップスの歴史や、韻を踏んで作られる歌詞やヴァースとコーラスの意味など、楽しい歌の教科書として読んでも良いと思います。
「お楽しみはこれからだ」は、もう映画ファンには必見の、懐かしい作品から新しい作品まで、何度読み返しても飽きる事のない、和田さんの素晴らしい知識や体験が絵と共に語られます。当時、学生だった私にはお高い本だったのですが、どうしても欲しくて、古本屋さんを何件も回って探して買い集めました。
「良い映画を観たいな」と思われる方は、一度この本をご覧下さい。あらゆるジャンルの映画の素晴らしさ、俳優さんや音楽や撮影秘話や制作時のお話などが、存分に語られていますので、きっと観たくなる作品があると思います。