What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

三浦しをん 「風が強く吹いている」 漫画化

2007年10月13日 16時20分16秒 | 
集英社s-manga.net YJ次号予告より

 10/18発売のNo.46から海野そら太『風が強く吹いている』(原作:三浦しをん)が新連載開始。

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 海野そら太さんという漫画家さんを存じ上げないので、カットを見ただけでは期待も不安も湧いて来なかったんですが、「ヤングジャンプ」って、ナイスバディなお嬢さんたちが表紙で、いくら私でも手に取りづらいんです・・・困ったなぁ。

 原作は、箱根駅伝大好きな私にとってはど真ん中ストレート!な駅伝に賭ける男たちのお話であり、三浦さんの「書下ろし1200枚」という入魂の文章に、久々に心が熱くなった名作です。どうせならガッチリ硬派に描いて欲しいなぁと思うんですが、果たしてどんな作品になるんでしょうね。

*海野さんは「女子アナ魂―こはるON AIR―」(じょしあなだましいこはるおんえあー)という作品が人気だそうです。
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第1回声優アワード記念作品 「こゑこひ ~あなたの声に恋してる~」

2007年10月13日 09時45分58秒 | アニメ
プレセぺ presepe - animation & communication.

★CD 第1回声優アワード記念作品『こゑこひ ~あなたの声に恋してる~』

発売日:10月19日(金) 価格:2,940円(税込) レーベル:BinaryMixx Records
発売元:株式会社ドワンゴ・エージー・エンタテインメント

封入特典:出演者サインカード(出演者10名のサインカードがランダムに封入・全10種類)
※購入者の中から20名を、来年3月予定されている第2回声優アワードの授賞式にご招待!!

【収録内容】
1.ドラマ「Still live, still love -告白-」 福山 潤・小清水亜美
2.ドラマ「Fool's Present -別離-」 石田 彰・朴 王路美 
3.ドラマ「あの日の海へ -再会-」 宮田幸季・平野 綾
4.ドラマ「一番近くの恋 -決意-」 柿原徹也・鹿野優以
5.ドラマ「万華鏡 -服従-」 森田成一・後藤邑子
6.キャストクレジットトーク

さらに、東京アニメセンター(東京・秋葉原)にて購入すると、以下のイベントに参加できるチャンス!
 
【特典1】宮田幸季×柿原徹也 CDお渡し会(購入者先着順)
【特典2】直筆サイン色紙ほか豪華景品が当たる抽選会

参加方法:東京アニメセンター プレスデスクにて、CD『こゑこひ ~あなたの声に恋してる~』を10月2日~10月28日までに全額予約、または購入された方
※東京アニメセンター プレスデスク以外での予約・購入は対象外

詳細はリンク先へどうぞ。

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 声優ファンの方で、秋葉原UDXに即行で駆けつけられる方は、頑張っちゃいますか?(笑)
コメント (2)
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森 薫 「エマ」 感想その③ 続・魅力の時代背景

2007年10月13日 09時45分37秒 | 漫画
 バーネット夫人の「小公子」と「小公女」と「秘密の花園」も外せません。

 「小公子」は、両親の身分違いの恋の末にアメリカで生まれたセディが、父の生家であるイギリスの伯爵家に受け入れられ幸せになるまでのお話ですが、この祖父のがんこ伯爵が母親を許さなくてね~(笑)でも母親は立派な女性で、最後には家族として受け入れられるのです。これの映画があるんですが、舞踏会やお屋敷の様子などが、観ていて実に愉しいですよ。
 「小公女」は、最初は富豪の娘として何不自由なく暮らしていたセーラが、父の死と破産によってメイドとして過ごす辛い日々を経て、父の友人に引き取られ再び幸せになるまでのお話。アニメで観ている人も多いと思いますが、この隣に住んでる富豪のおじさん(父の友人)の召使がインドの人で、ペットのおサルさんが縁でセーラを見つける訳ですが、ここにもインドとイギリスの密接な関係を見る事が出来ますね。
 「秘密の花園」はお話の冒頭、両親が疫病で死に絶えて、唯一人生き残って屋敷に取り残されたメアリーが静かな屋敷内を歩く場面、子供心にも恐かったです~。で、ここもインドなんですよ、そこからイギリスの親戚の家に引き取られて、従兄のコリンやメイドの弟のディコンとのガーディニングもとい、癒しの日々が始まるのですが、もうまんま「エマ」の世界です(笑)ただし、子供向けのお話なので、ディコンとの身分の差なんかについては、あまり突っ込んで書いてないです。でも、コリンのわがままぶりに振り回されるメイドさんや執事さんたちは、大変だなぁと思いましたよ。

 
 あとは「ペリーヌ物語」も、お祖父さんはフランスの富豪ですが、これも両親が身分違いの結婚を反対されて、ペリーヌがお祖父さんと和解して幸せになるまでのお話ですね。アニメでご覧になった方が多いと思いますが、当時の一般女性に許された仕事が本当に少なかった事や、労働力としての子供の酷い境遇が、イギリス同様で哀しいです。


 思いついたんですが、高尾滋さんの「ディア・マイン」の設定を、日本の話じゃなくてイギリスに置き換えたら、もっと萌えませんか?(笑)身分違いを理由に差別され続けた亡き母の為に、無敵のトップになるべく戦うふうま君にリチャードさんが重なりました。

 もう一つ「F.S.S」の、ちゃあがバランシュ公のお屋敷でヒュートランと出会うエピソードって、永野さんのメイド好き全開なお話でしたね(笑)ここは是非、森薫さんとのフェチ対談をして頂きたいです!


 え~、そんなこんなで感想その③まで来ましたが、ほんと「エマ」を読んでいると、思い出す事がいろいろあって愉しかったです。
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