真夜中の大きな地震で、皆さんさぞや恐い思いをされたでしょうね、お気の毒です。3月の震災の後一ヶ月弱くらいの頃でしたか、やはり真夜中に大きな余震がきて、停電で真っ暗な中を、ロウソク片手に荷物を運びました。また津波がくると思ったんですよ。なので、ちょっとだけ安心して二階から一階へ下ろした荷物とおじいさんを、子供たちと必死になって運び上げました。
どうぞ、大きな地震が来ないようにと祈られる前に、少しでも減災できるよう、万が一の備えをなさって下さい。家具が倒れないよう工夫して寝るとか、懐中電灯やラジオの中の電池が生きているか確認するとか、ちょっとづつでも被害が違うと思うんです。東日本の被災地民を助けて下さっている、多くの西日本在住の皆さんに、同じような哀しい目に遭って欲しくないです。
<余談>
当時、乾電池が品薄で買えなくて、仏様用のロウソクを枕元に準備していたんですが、はたから見たら、まさに「八墓村」状態だったでしょう(苦笑)手にロウが垂れて熱かったはずなんですけど、火事場のばか力同様まったく気になりませんでした。長男も、津波で濡れた愛読書の中から、まだ読めそうな本と無事だった本を入れたダンボールとビニール袋を何個も運びましたが、後から持ったら重かったのなんの(汗)火事場のばか力恐るべしです。
<参考>
5月15日の拙宅の記事『災害に備えて』(
e/87af1450948c2264c809d1c868ba4f06 )災害時に、持ち出しする物やあったら良い物などのチェックリストに、実体験を加えて書いてみました。ぜひご覧になって、身の回りを確認してみて下さい。
★「静岡市などで震度5弱、浜松市などで7人けが」( http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20110802-567-OYT1T00005.html )より引用
1日午後11時58分頃、駿河湾を震源とする地震があり、静岡市などで震度5弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは約20キロ、マグニチュードは6・1と推定される。
静岡県によると、この地震の影響で2日午前1時10分現在、浜松市などで計7人がけがを負った。同市消防本部などによると、同市中区に住む30歳代の男性が、揺れに驚いて自宅2階の窓から飛び降りて負傷、掛川市で58歳の女性がガラス戸で肩を切ったほか、藤枝市などでもけが人が出た。
また、焼津市によると、同市小土地区では水道管に亀裂が入り、水が道路上に漏れだしているという。日本道路交通情報センターによると、東名高速上り線の袋井―静岡インターチェンジ(IC)間と、下り線の静岡―掛川IC間が安全確認のため、通行止めになった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・