What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

英ミステリー作家、ルース・レンデルさん死去

2015年08月17日 13時44分16秒 | 
 今年のお盆は、なかび(16日)が日曜日だったせいで、早く終わってしまった感がありますね。今日から平常運転の方が多いと思いますが、私は熱闘がつづく甲子園のせいで、TVから離れられませ~ん。 お線香をあげにいらっしゃる親戚も、震災のあとはぐっと減ったので、寂しい気持ちもすこしだけありますが、嫁の私がだらだらと高校野球を観ていられる日がくるとは!台所仕事や親戚回りでぐったりしている十年前の私に、こんな日もくるからめげるなと言ってやりたいわ。

それにしたって、くじ引きの神様のいじわる。なぜに東北勢同士でぶつけるかなぁ~。 二連続で同じ東北のチームが対戦相手だと、テンションあがりません。


 さて話変わって。イギリスのミステリー作家、ルース・レンデルさんが亡くなっていたのを、初めて知りました。

★「WEB 本の雑誌 / 【今週はこれを読め! ミステリー編】「虚栄心」を活写するルース・レンデル『街への鍵』」
( http://www.webdoku.jp/newshz/sugie/2015/08/14/195757.html )より引用

 2014年11月にP・D・ジェイムズが亡くなり、あれあれ、と思っているうちにルース・レンデルが脳卒中で倒れたというニュースが伝わってきた。5月2日、永眠。享年85である。この2人は英国ミステリー界のツートップとして長年君臨してきた。その両巨頭が一気に鬼籍に入ってしまったわけで、さすがに淋しさを禁じえない。

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不屈の名作『ロウフィールド館の惨劇』は別格ですが、私は『身代わりの樹』というお話がとても好きで、何度も読み返しています。人の心の怖さというのを、手を変え品を変え、これでもかと描き続けた作家さんでした。たぶん、この二作はずっと読み返し続けると思います。心からご冥福をお祈りします。
コメント
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