お盆&子供たちが帰って来たのにまぎれて、読後感想を書くのを、素で失念していました、ショック。(ペンタさん、ありがとう)長男がお盆に帰って来た時に持ってきたのですが、発売したばっかりだったのに、先に読ませて貰いました~。長男、いつもありがとう!
変な表現だとは思うんですが、漫画を読んでいるのに、小説を読んでいる感じがしました。おそらくですが、作者さんは当然相当時間ゲームをプレイなさっていると思うのですが、小説も相当数読まれているのではないでしょうか?
以前読んだ作品集は、そのSF的発想に感嘆させられるお話ばかりで、好物過ぎてたまらんかったのです。たぶん星 新一さんの作品のように、余計な絵もセリフもどんどん削り落としていって、こういう短編になったんじゃないかと思いました。
この『ダンジョン飯』2巻も、人間臭い部分がしっかり描かれていて、セリフのひとつひとつが重くて、小説を読んでいるようでした。1巻は、もうこれ美味しい料理本で良いんじゃない?と思ったんですが、2巻は料理部分よりも、キャラたちのやり取りの方が印象に残りました。シンプルな絵のラインほど、少ないセリフほど、ぎゅっと濃くて内容のある作品になるんだなぁと、ひさびさに思いました。
(最終的に、妹ちゃんは助かるのかしら?)
ところで、読後にふと思い出したのが、D.キッサンの『共鳴せよ!私立轟高校図書委員会』という作品。絵もお話も巧くて、しかも1巻~4巻まで安定していて、読者としてすっごく安心して世界観に浸れた良作でした。お二人は年齢が近いor読書傾向が近いor性格というか作家さんの根っこが似ているように思われます。(例:作家の三浦 しをんさんと菅野 彰さん)
ちなみにD.キッサンさんのブログ『消息』は、作品の制作進行と読書感想が読めるので、興味のある方は覗いてみて下さい。
★「消息」( http://shousoku.hatenablog.com/ )
変な表現だとは思うんですが、漫画を読んでいるのに、小説を読んでいる感じがしました。おそらくですが、作者さんは当然相当時間ゲームをプレイなさっていると思うのですが、小説も相当数読まれているのではないでしょうか?
以前読んだ作品集は、そのSF的発想に感嘆させられるお話ばかりで、好物過ぎてたまらんかったのです。たぶん星 新一さんの作品のように、余計な絵もセリフもどんどん削り落としていって、こういう短編になったんじゃないかと思いました。
この『ダンジョン飯』2巻も、人間臭い部分がしっかり描かれていて、セリフのひとつひとつが重くて、小説を読んでいるようでした。1巻は、もうこれ美味しい料理本で良いんじゃない?と思ったんですが、2巻は料理部分よりも、キャラたちのやり取りの方が印象に残りました。シンプルな絵のラインほど、少ないセリフほど、ぎゅっと濃くて内容のある作品になるんだなぁと、ひさびさに思いました。
(最終的に、妹ちゃんは助かるのかしら?)
ところで、読後にふと思い出したのが、D.キッサンの『共鳴せよ!私立轟高校図書委員会』という作品。絵もお話も巧くて、しかも1巻~4巻まで安定していて、読者としてすっごく安心して世界観に浸れた良作でした。お二人は年齢が近いor読書傾向が近いor性格というか作家さんの根っこが似ているように思われます。(例:作家の三浦 しをんさんと菅野 彰さん)
ちなみにD.キッサンさんのブログ『消息』は、作品の制作進行と読書感想が読めるので、興味のある方は覗いてみて下さい。
★「消息」( http://shousoku.hatenablog.com/ )