羽生選手、NHK杯優勝おめでとうございます!
☆「GPファイナル6選手決定羽生、チェンの3連覇阻むか?女子は紀平が連覇に挑む」
フリー演技の直前、スタートする姿勢になった足元が揺れて、えっ?珍しいな?と思ったんですね。今回の大会の演技は、SPもフリーも、なんというか歯がゆい?全力投球ではない?という印象があって、実は足首の調子が悪いとかあるのかな?と思っていました。でもそれは、公式練習から続く「ケガの恐怖の克服」という緊張感があったんですね。優勝はしたい、しなければならないという気持ちと、ケガしないようにという切実な気持ちがぶつかっていたんでしょう。フィギュアスケートは激しいスポーツでケガはつきものといえど、ケガさえなければ・・と、ご本人もスタッフもファンも、皆が思っていた近年。さぞや怖かったのでしょうね。
どうぞ、来月のグランプリファイナルでは、全力投球の演技ができますように。
☆「デイリー / 羽生結弦、よぎった過去2年の悪夢「ひたすら怪我したくない」・・・無事に終えファンに感謝」
( https://www.daily.co.jp/general/2019/11/23/0012902672.shtml )より引用
羽生は一昨年はNHK杯の練習中に4回転ルッツの練習中に転倒して右足首を負傷し、NHK杯を棄権。4連覇中だったGPファイナルの出場権を逃しただけではなく、平昌五輪の男子シングルまで公式戦に出場できない“ぶっつけ本番”を余儀なくされた中、見事に2大会連続の金メダルを獲得した。
昨年も負傷に泣いた。初戦のフィンランド杯で優勝したが、続いて出場したロシア杯のフリー前の練習中に4回転ループを跳んだ際に転倒。一昨年と同じ右足首を負傷した。このケガが元で、GPファイナルと全日本選手権を欠場した。
実は、羽生は今大会の公式練習でも「緊張した」のだという。「感触としてロステレコム杯(ロシア杯)に近くて、1発ループをきえいに降りたけど、曲かけ(練習)のループは怖くて(2回転になった)」とためらいもあったと明かした。「そこからはきれいになら跳ぶ、ちょっとでも不安ならやめようと思って練習していた」と慎重を期していたという。また、「朝の練習は正直、不安しかなかった。ジャンプの調子ではなく、最後まで怪我したくないという気持ちが強くて。試合とは違う緊張感でした。ひたすら怪我したくないと思っていた」と本音も口にした。
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