今朝の新聞で、原 寮さんが亡くなられた事を知りました。
大好きな作家さんでした。特に上記の二作品が好きで、初めて読んだ時の衝撃は忘れられないです。主人公・沢崎のキャラクターが素晴らしくて、会話や立ち振舞いが一貫してカッコイイとしか言いようがありません。ストーリーも救いようない事実を決して誤魔化さず、でも奥底にある優しさが添えられて胸がいっぱいになって、また読み返す、そんなお話でした。
今度はいつ次のお話が読めるかなぁ〜♪と楽しみに待てる作家さんでした。
心からご冥福をお祈りします。素晴らしい作品をありがとうございました。