空気は熱くもなく寒くもなくカラッとしていて、蚊もおらず(超大事)草むしりに最適の季節だー!ということで、目をそらし続けていた庭の雑草を昨日から片づけていました。大した広さも無い庭(というか家の周りの地面)ですが、鳥の鳴き声を聞きつつ、隣の家のバラの香りが漂う中、黙々と雑草を抜きまくりました。結果として30Lのゴミ袋がぱんぱんに一杯になりました。
ぼうぼうと生えた雑草を抜いていくうちに、それまでちっとも気づかなかったちいさな花を見つけました。
ひとつの花が親指の爪くらいにちいさいんです。可愛らしくて得した気分になりました。
その後も隣家との垣根の隅っこに、見たこともない草というか木を見つけました。なんだかカッコいい木だったので、掘り起こして鉢に植えてみました。ぐーぐるれんずで調べたら(たぶん)ヒノキ科の「ネズ」のようです。
背丈は10cmくらいなのですが、こんな特徴的な葉っぱなのになんで今まで気づかなかったのかしら?と思いつつネズの特徴を読んでいたら、育つのがとてもゆっくりなんだそう。それと生育の北限が岩手だそうで、寒さもあまり得意ではないのもあって、なかなか大きくなれなかったのかもしれません。震災の後に家を建て替えて7年ちょっとですが、ここまで育つのにそれくらい時間がかかったんでしょうねぇ。ゆっくりでいいから、このまま根付いて育って欲しいです。