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免疫のブレーキ役発見、革新的がん治療に道筋 本庶佑氏にノーベル医学・生理学賞

2018年10月02日 09時03分25秒 | アニメ
 素晴らしいお仕事をなされている先生なのですが、なにせその研究の素晴らしさが理解できない残念な頭の私。

免疫のブレーキ役発見、革新的がん治療に道筋 本庶佑氏にノーベル医学・生理学賞

少しでもわかるようにと、今日の地元紙に掲載された解説を読んでいたら、

>実は、がん細胞は巧みに正常細胞のふりをして、免疫をだます仕組みを持っていたのだ。

>本庶氏らが見つけたタンパク質PDIが働くと、免疫細胞はがん細胞から「異物じゃないよ」と虚偽のメッセージを受け取り、攻撃をやめてしまっていた。本来は正常細胞を攻撃しないように備わっているブレーキ役のタンパク質が、がん細胞に悪用されていた。

>それが分かれば対処法は明らかだ。PDIの作用を阻む薬を与えれば、免疫細胞は、だまされず攻撃を続けられる。発見は20年余りを経て新薬に結実した。

(河北新報 10月2日 P3 解説より一部引用)

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あ~、なるほど、すごい仕組みを発見されたんだなぁと思いつつ、この「がん細胞は巧みに正常細胞のふりをして、免疫をだます仕組み」ってどこかで読んだぞ?と思い返してたら、アニメ『はたらく細胞』の第七話でした!

以下ネタバレになりますので。アニメ未見で内容を知りたくない方は、お気をつけ下さい。












 そもそもは、これまで声優の石田 彰さんの演じてこられた役が素晴らしくって、ちょいとでてきた細胞役のはずがない!これはなにかあるぞ!と気がつかれたファンの皆さんが凄いぞって話なんですが、このエピソードのおかげで、これからずっと本庶先生がノーベル賞を受賞された話題が出た時は「がん細胞は巧みに正常細胞のふりをして、免疫をだます仕組みを持っていたのだ。」という事を思い出すでしょう。


★「Togetterまとめ / #はたらく細胞 7話のガン細胞(CV石田彰)が安定の演技力で悲壮感たっぷり 
2話モブ出演でこの伏線に気付いた人たちも 」
( https://togetter.com/li/1258433 )より引用

2話『すり傷』が放送 
一般細胞(モブ)に潜む石田彰ボイスで何かを察する人たち

「一般通過細胞(CV石田彰)が癌細胞になりそう、だとか黒幕、だとか言われてんのほんと草生える」

そして7話『ガン細胞』が放送

「今さっき、はたらく細胞の最新観ましたが、なぜ石田さんがちょっとイケメンな一般細胞なのかと、疑念を抱いていたら安定の悪役変身です。ホッと胸を撫で下した石田彰クラスタ多数。」

「原作未読の妹が前話の時点で「声が石田だから絶対豹変するでしょこのモブ」とか言っててうんまあそうだよねCV石田で展開見えるよね…ってなった」

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