移動中の車のラジオで、松本先生の訃報を知りました。そのあと「宇宙戦艦ヤマト」のテーマが流れて、勇壮なテーマとささきいさおさんの歌声を聴きながら、様々なことを思い出しました。
映画館で友だちと何作もヤマトの映画を観たこと、アニメ雑誌を毎月買う様になったこと、高校生くらいになってようやく漫画版を読んだこと、『キャプテン・ハーロック』が大好きだったこと等々、松本先生のアニメや漫画が、ごく身近にありました。一人の人間の創作が、音楽やアニメや雑誌で世界中に広まるさまを体感しました。
アニメ版「宇宙戦艦ヤマト」がテレビ放映され始めた頃は、私は小学校低学年でした。毎週夢中になって観ていましたが、お話の終わりに「地球滅亡まであと〇〇〇日」(うろ覚えです)とテロップが出るので、どうなるんだろう?と真面目にハラハラしていました。最終回で、ヤマトが汚染で赤くなった地球に帰って、その後コスモクリーナーで青い地球に変わっていく場面には、子どもごころに「あぁ、良かった!」と思ったものです。(絵本の『こんとあき』の最後、あの気持ちと同じです)
アニメの黄金時代、夢と空想に熱中する子ども時代を過ごせた事を心から感謝します。松本先生、ありがとうございました、どうぞごゆっくり星の海を旅して下さい。
☆「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」松本零士さん死去、85歳急性心不全
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