風薫る道

Who never feels lonely at all under this endless sky...?

Sunrise Izumo & Matsue

2017-12-27 01:06:41 | 旅・散歩



すこし前になりますが、こんなもの↑に乗ってきました。

寝台列車は北斗星以来でしたが、やっぱり楽しい~~~
東京22:00発→出雲市9:58着。約12時間の旅。ヨーロッパまでとほぼ同じです
上の動画の最後で停まっている駅は浜松駅で、01:12着。

室内の灯りを消して、ベッドに寝転がって撮ってみました。少しは雰囲気が伝わりますでしょうか。


シングル上段のお部屋。
中はコート掛けや簡単な棚があって、エアコンの調節もできて、快適
列車の中は暑いくらいポカポカでした
この温かさと心地よい揺れで、自然に眠くなってくる。窓にブラインドもちゃんとあるので、外の光が眩しくて気になるということもありません。


ラウンジカー
2車両の計16席しかないので、東京駅を出てすぐに満席に。皆さん買い込んできたお酒とおつまみで酒盛り。でも深夜になると誰もいませんでした。ラウンジのインテリアは北斗星のゆったりまったりした感じの方が私は好きでしたねぇ。


走ってる電車からなので全然撮れていませんが、部屋の灯りを消すと星空や月が綺麗に見えました


6:27岡山着。まだ夜明け前。
ここでサンライズ瀬戸と出雲の切り離し作業が行われます。
早朝のホームで、しばしのリフレッシュ。


行ったのは11月だったのでもう神様は全国に帰っちゃってるな~と思いながら参拝していたら、実は数日前に旧暦の神在月が始まったばかりだと夜に玉造温泉の旅館の方に教えていただいて知りました


松江城のお濠沿いにある、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の旧居。
こういう日本家屋はやっぱり落ち着きますね~
併設された記念館の展示も、非常に充実していました


旧居前の道も、いい雰囲気。


穏やかな宍道湖の夕日



私の前には広々として美しい湖が、柔らかい光でにぶく輝いて眠っている。・・・・・日は沈み始め、色彩の微妙ですばらしい変化が水と空とに現れる。・・・・・仄かに淡い夕暮れの色は五分ごとに変わっていく。すべすべした玉虫色絹布の色合いや陰影を思わせて色という色が不思議なほどに目まぐるしく移り変わる。
(小泉八雲 『神々の国の首都』より)


出雲そば !
旅行中に3回食べました。うち2回は割子。蕎麦、大好きなんです。
出雲の蕎麦は、色の濃い麺と甘めのツユがとっても私好みでした

またサンライズで旅したいな~。今度は瀬戸かな 

Comments (2)
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