オランダのアウエハンツ動物園で5月1日に生まれたジャイアントパンダの赤ちゃんが「梵星(ファンシン)」と命名された。「梵」はオランダの芸術家、ゴッホの中国語表記「梵高」に由来し、「星」は父親のパンダ「星雅(シンヤー)」から取った。 pic.twitter.com/ZBXU16qngX
— China Xinhua News (@XHJapanese) August 21, 2020
オランダのパンダ達、5月に赤ちゃんが生まれてたんだね
ママは上野のリーリーの妹なのだそうです。
一昨年にアムステルダムに行ったときに泊まった宿にアウエハンツ動物園のパンフレットがあって、宿のお兄ちゃんに「この国にもパンダがいるんだねー」と言ったら、「そうなんだよ、去年やってきてね。でも所有権は中国にあるからオランダのものではないんだよ」と笑っていたのを思い出しました。
アムステルダムでは演奏会以外に予定がなかったので近くだったら行ってもいいかなと思ったんだけど、兄ちゃん曰く「中央駅から鉄道で1時間半くらいかな?行きたかったら行き方を調べてあげるよ」とのことだったけど、断念。既にポーランドで歩きすぎて足が棒のようになっていたから、道に迷ったりしながら(←私の旅のデフォルト)動物園まで辿り着いて見学する気力と体力がなかった
でもこの映像を観ると、噂のパンダ御殿、やっぱりすごいねえ。見てみたかったな。パンダ達は中国から来るときはKLMに乗ってやってきたんだね
考えてみたら私、海外の動物園って行ったことがないんじゃないかしら。野生動物のいる国立公園はあるけども。
オランダのパンダ舎、良い環境だなあ。上野と大違いだわ。
赤ちゃんの名前はゴッホから一文字をとったんだね
ゴッホといえば先日シャンシャン観覧のついでに国立西洋美術館で開催されているロンドンナショナルギャラリー展に行ってきたのですが、その日のチケットは完売だったのにものすごく空いていて(事前予約制にしてソーシャルディスタンスをとりまくっていた)、どの絵も目の前で見放題で感動しました。まあロンドンではこれが普通なのだが。
今回来日しているゴッホのひまわりは、ゴッホがアルルでゴーギャンの寝室を飾るにふさわしいと自ら認めてサインを施した一枚。ゴッホやフェルメールを日本でこんなに空き空きで見られる機会は滅多にないですよ。The イギリスなターナー作品もありますし、東京会場は今日で終了ですが大阪会場はこれからなので、美術にご興味のある方はぜひ
会場に入ってすぐのカルロ・クリヴェッリの『聖エミディウスを伴う受胎告知』(1486年)もとても鮮やかで美しかったです。
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展 全61点作品紹介 ムービー
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展:オンライン・ガイドツアー
アムステルダムの宿にあった動物園のパンフレット。
しかし欧州の感染状況は第二波で大変なことになっていますね。オランダは14日から、ベルギーは明日から、全飲食店の営業停止だそうです。会合も4人までに制限されているそうなので、当然コンセルトヘボウも活動停止しているのでしょう。こんな時代がこようとは、2年前にミュージアムプレインのベンチにポケーと座っていたときには想像もしなかったなあ。今思えばハイティンクの引退は本当にギリギリセーフだったんですね。
日本もこれから本格的な冬に突入しますし、油断できませんね。
※スーパーも映画館もある、認知症患者だけが暮らす「街」―「普通に暮らしている感覚」を提供するオランダの試み
今日のヤフーニュースに載っていた記事です。欧州の福祉におけるこういう姿勢、いつも素敵だなと思う。日本や韓国などアジアからも視察が来ているとのことなので、日本でもこういう試みが実現するといいですね。