◆伝説の営業マン“島田安浩”が明かす、売れる道程!
No9)『 地道な練習と繰り返し! 』
「 俺が最も自慢したいことをこれから書く! 」・・・威張るなって感じだね。(笑)
実は、入社以来毎日続けてきたことがあった。
これは、自分で「売れるようになった!」と思えた日まで、毎日、毎日続けた。
それが、トーク練習である。
「何~んだ、それだけ?」って思われるかも知れないが、毎晩、お風呂の中でやっていた。
どんなに遅くなっても、風呂に入らない時でも、疲れて寝てしまっても、夢の中でやっていた。
「本当か?」と思われるかも知れないが、本当に、毎晩、風呂の中、移動の電車の中、メシを食べながら頭の中で、そして、夢の中でやっていた。
ご存じのように、俺は営業に関しては劣等生で、自分でも売れる営業マンに成れるとも思っていなかった。ただ、過去の人生の中で、一生懸命にやって人並み以上に出来る様に成らなかったことは何一つなかった。
頑張れば、何でも人並みちょっと上には成れるという自信があった。
そして、一番嫌いなのが「自分に負けること!」だった。元々、営業では人と競うつもりはなかったし、同期80名の中で、最も売れない方だったし、元々社会人に成るつもりのなかった俺には、自分が営業してお客様(社長)と話していること自体が不思議でならなかった。
前回、書いたように、俺は武蔵野美術大学出身である。油絵を描いていた。
卒業と同時に、東京芸術大学の大学院の試験を受けたが落ちて、土方をしながら絵を描こうと、土方を毎日していた。言うなれば劣等生である。
親に「土方をさせるために大学まで出したんじゃない!」と人生最高に叱られて、仕方なく就職した。しかも、3月末に面接を受けた。しかも、Tシャツにジーパンに皮ジャンだった。
良く、採用したよね~しかも、髪の毛が茶髪だったので、研修前にわざわざ電話貰って、髪の毛を染めさせられたほどだった。(今は茶髪なんて珍しくないが、21年前なので、茶髪=ロック、不良。だった)
笑えるのが社会常識の無さだった!今でも写真を見て笑えるが、入社の研修に着て行った背広!・・・グレーにラメ入り・・・今、見ると本当に恥ずかしいが、当時は、「これぐらい地味な方が良い」と思って親に就職祝いで買ってもらった。(親も社会常識は無かったんだね。)
研修会場で初めて、リクルートスーツなるものが有る事が分かった!超、ビックリした。みんな紺かダークグレーのリクルートスーツに身を包む集団の中に、一人だけ、グレーにラメ入り、ネクタイは派手目の赤!・・・どうしようもないよね!
そんな俺だったので、人と競うと言うか比較するつもりも無かった。
でも、自分に負けるのは許せなかった。
だから、とにかく、毎晩トーク練習した。
「なぜ?」って出来ることってそれぐらいしかないし、とにかく、上手く話すことがなかなかできなかった。
友達と話すことは出来ても、言葉使いが良くないし、お客さんが皆さん会社の社長か代表者なので、今まで使ったことも無い敬語・謙譲語?まあ、丁寧な言葉を話さないと失礼になるのでとにかく練習した。
7月ぐらいの時に、さすがに上手くなったと自分で思って、テープレコーダーに録音して聞いてみたことがあった!・・・とんでもなくヘタクソだった!!
これでは、契約が取れない訳だと、また、気合いを入れ直してトーク練習に励んだ!
このトーク練習のやり方だが、別に特別なことは何もなく、基本トークを繰り返し声を出して言うのである。相手の答えは、基本的に“同意”しているパターンで、契約を貰ってありがとうございました。と言うところまで、何度も何度も繰り返しやるのである。
今に成って思うと、この毎晩続けたトーク練習の成果は実に驚くべきものだった!
以前の俺は、人前で話すことは超!超!苦手だったし、挨拶を頼まれても絶対に断るそんな人間だった。モット言うと、出来れば人と話したくないし、一人で何かやってる方が好きなタイプの人間だった。
その俺が、300人の前で講演会をやったり、○○会(お偉いさんが集まる会)の開会の挨拶や、中締めの挨拶など出来るようになった。
例えば、○○について1時間話して下さい。と依頼があると、原稿など作成しないで話せるのである。
なぜ出来るのかと言うと、トーク練習の要領で、「頭の中で組み立てるのである。」・・・たぶん出来ない人にとっては???ハテナマークが並ぶだろうね!
詳しく説明すると、○○について、頭の中で話し始めるのである。
そして、肉付けをしたり、別の話を付け加えたりを全て頭の中で行うのである。
もっとみんなはビックリするかも知れないが、聴衆の映像が目に浮かぶのである。聞いてる人が、この話をすると受けるの受けないの、チョット外した、これは受けたなど、映像として頭の中で浮かんで来るのである。
「何だ~変なヤツ!?」って思われるかも知れないが、講習会や研修会や講演などされている人で、原稿を見ないで話している人は、多かれ少なかれ、俺と同じようにされているんじゃないかと思う。
そんなことが出来るようになったのも、このトーク練習と、毎日の直販でお客様と何度も何度も会話をしたお陰だと思っている。
結局、営業って、その現場その現場で、お客様も違えば、現場の状況も違う。1回1回が、一つの劇!舞台のような感じだと俺は思っている。
その舞台で、俺は、営業マンという主役を演じている。どうせなら、売れる営業マンを演じたいし、出来るなら世界で一番の営業マンを演じたい。
お客様も、売れる営業マンと話したいし、売れる営業マンから購入したい。だったら、それを、その時その時に、演じ切れば、お客様に受け入れてもらえる。そんなふうに考えた。
でも、映画スターでもTVの役者さんでも、演じる時には何度も何度も練習をして、1シーンを何度も何度も取り直している。
それなのに、営業マンで、日本一・世界一の営業マンを演じようと、練習を欠かさない人が何人いるだろうか?
練習もしないで上手く成れるわけがない!
努力の数だけ成長する!
失敗の数だけ、経験が増える!
俺は、経験を通してみんなに伝えたいが、とにかく練習を欠かさないこと。これが売れるようになるには非常に重要だ!
相手を立ててやる必要はない。自分一人で、ブツブツトーク練習をすれば良い。最初は大きな声で、徐々に、ブツブツやっても良い、最後は言葉に出さないで出来るようになるし、夢の中で出来るようになる。
夢の活用は、必死に何かを求めたことのある人間だけが出来る。そんなふうに感じる。
結構、今回は真面目な話をしたね!
でも、本当に、トーク練習のお陰で、数多くの宝物を手に入れたと今でもやって良かったと心底思っている。
まあ、強制はしないけど、売れるように成りたければ練習は絶対にかかしたらダメだよ!
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アクト株式会社 代表取締役 島 田 安 浩
電話049-256-9421 FAX049-256-9431
HP http://www.cotucotu.com
mail shimada@cotucotu.com
メルマガ http://www.mag2.com/m/0000246022.html
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No9)『 地道な練習と繰り返し! 』
「 俺が最も自慢したいことをこれから書く! 」・・・威張るなって感じだね。(笑)
実は、入社以来毎日続けてきたことがあった。
これは、自分で「売れるようになった!」と思えた日まで、毎日、毎日続けた。
それが、トーク練習である。
「何~んだ、それだけ?」って思われるかも知れないが、毎晩、お風呂の中でやっていた。
どんなに遅くなっても、風呂に入らない時でも、疲れて寝てしまっても、夢の中でやっていた。
「本当か?」と思われるかも知れないが、本当に、毎晩、風呂の中、移動の電車の中、メシを食べながら頭の中で、そして、夢の中でやっていた。
ご存じのように、俺は営業に関しては劣等生で、自分でも売れる営業マンに成れるとも思っていなかった。ただ、過去の人生の中で、一生懸命にやって人並み以上に出来る様に成らなかったことは何一つなかった。
頑張れば、何でも人並みちょっと上には成れるという自信があった。
そして、一番嫌いなのが「自分に負けること!」だった。元々、営業では人と競うつもりはなかったし、同期80名の中で、最も売れない方だったし、元々社会人に成るつもりのなかった俺には、自分が営業してお客様(社長)と話していること自体が不思議でならなかった。
前回、書いたように、俺は武蔵野美術大学出身である。油絵を描いていた。
卒業と同時に、東京芸術大学の大学院の試験を受けたが落ちて、土方をしながら絵を描こうと、土方を毎日していた。言うなれば劣等生である。
親に「土方をさせるために大学まで出したんじゃない!」と人生最高に叱られて、仕方なく就職した。しかも、3月末に面接を受けた。しかも、Tシャツにジーパンに皮ジャンだった。
良く、採用したよね~しかも、髪の毛が茶髪だったので、研修前にわざわざ電話貰って、髪の毛を染めさせられたほどだった。(今は茶髪なんて珍しくないが、21年前なので、茶髪=ロック、不良。だった)
笑えるのが社会常識の無さだった!今でも写真を見て笑えるが、入社の研修に着て行った背広!・・・グレーにラメ入り・・・今、見ると本当に恥ずかしいが、当時は、「これぐらい地味な方が良い」と思って親に就職祝いで買ってもらった。(親も社会常識は無かったんだね。)
研修会場で初めて、リクルートスーツなるものが有る事が分かった!超、ビックリした。みんな紺かダークグレーのリクルートスーツに身を包む集団の中に、一人だけ、グレーにラメ入り、ネクタイは派手目の赤!・・・どうしようもないよね!
そんな俺だったので、人と競うと言うか比較するつもりも無かった。
でも、自分に負けるのは許せなかった。
だから、とにかく、毎晩トーク練習した。
「なぜ?」って出来ることってそれぐらいしかないし、とにかく、上手く話すことがなかなかできなかった。
友達と話すことは出来ても、言葉使いが良くないし、お客さんが皆さん会社の社長か代表者なので、今まで使ったことも無い敬語・謙譲語?まあ、丁寧な言葉を話さないと失礼になるのでとにかく練習した。
7月ぐらいの時に、さすがに上手くなったと自分で思って、テープレコーダーに録音して聞いてみたことがあった!・・・とんでもなくヘタクソだった!!
これでは、契約が取れない訳だと、また、気合いを入れ直してトーク練習に励んだ!
このトーク練習のやり方だが、別に特別なことは何もなく、基本トークを繰り返し声を出して言うのである。相手の答えは、基本的に“同意”しているパターンで、契約を貰ってありがとうございました。と言うところまで、何度も何度も繰り返しやるのである。
今に成って思うと、この毎晩続けたトーク練習の成果は実に驚くべきものだった!
以前の俺は、人前で話すことは超!超!苦手だったし、挨拶を頼まれても絶対に断るそんな人間だった。モット言うと、出来れば人と話したくないし、一人で何かやってる方が好きなタイプの人間だった。
その俺が、300人の前で講演会をやったり、○○会(お偉いさんが集まる会)の開会の挨拶や、中締めの挨拶など出来るようになった。
例えば、○○について1時間話して下さい。と依頼があると、原稿など作成しないで話せるのである。
なぜ出来るのかと言うと、トーク練習の要領で、「頭の中で組み立てるのである。」・・・たぶん出来ない人にとっては???ハテナマークが並ぶだろうね!
詳しく説明すると、○○について、頭の中で話し始めるのである。
そして、肉付けをしたり、別の話を付け加えたりを全て頭の中で行うのである。
もっとみんなはビックリするかも知れないが、聴衆の映像が目に浮かぶのである。聞いてる人が、この話をすると受けるの受けないの、チョット外した、これは受けたなど、映像として頭の中で浮かんで来るのである。
「何だ~変なヤツ!?」って思われるかも知れないが、講習会や研修会や講演などされている人で、原稿を見ないで話している人は、多かれ少なかれ、俺と同じようにされているんじゃないかと思う。
そんなことが出来るようになったのも、このトーク練習と、毎日の直販でお客様と何度も何度も会話をしたお陰だと思っている。
結局、営業って、その現場その現場で、お客様も違えば、現場の状況も違う。1回1回が、一つの劇!舞台のような感じだと俺は思っている。
その舞台で、俺は、営業マンという主役を演じている。どうせなら、売れる営業マンを演じたいし、出来るなら世界で一番の営業マンを演じたい。
お客様も、売れる営業マンと話したいし、売れる営業マンから購入したい。だったら、それを、その時その時に、演じ切れば、お客様に受け入れてもらえる。そんなふうに考えた。
でも、映画スターでもTVの役者さんでも、演じる時には何度も何度も練習をして、1シーンを何度も何度も取り直している。
それなのに、営業マンで、日本一・世界一の営業マンを演じようと、練習を欠かさない人が何人いるだろうか?
練習もしないで上手く成れるわけがない!
努力の数だけ成長する!
失敗の数だけ、経験が増える!
俺は、経験を通してみんなに伝えたいが、とにかく練習を欠かさないこと。これが売れるようになるには非常に重要だ!
相手を立ててやる必要はない。自分一人で、ブツブツトーク練習をすれば良い。最初は大きな声で、徐々に、ブツブツやっても良い、最後は言葉に出さないで出来るようになるし、夢の中で出来るようになる。
夢の活用は、必死に何かを求めたことのある人間だけが出来る。そんなふうに感じる。
結構、今回は真面目な話をしたね!
でも、本当に、トーク練習のお陰で、数多くの宝物を手に入れたと今でもやって良かったと心底思っている。
まあ、強制はしないけど、売れるように成りたければ練習は絶対にかかしたらダメだよ!
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アクト株式会社 代表取締役 島 田 安 浩
電話049-256-9421 FAX049-256-9431
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