いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

新潟中越地震での自衛隊

2004年10月25日 21時33分09秒 | 防衛問題
前にも書きましたが、自衛隊についてです。今回の災害においても出動していると思いますが、実質的にどの位の数の隊員が出動しているのでしょう。



救出活動では、やはりヘリコプターが活躍してましたね。ですが、救助できなきゃ意味がない訳で、アパッチのような対戦車ヘリを持っていても役立たずです。

一機分で何機かの汎用ヘリが買えるのですから、そちらの方がいいに決まってます。二人乗りじゃねえ。ちょっと困ります。



ちなみに、災害救助活動だけ考えると、別に自衛隊である必要性はなくて、警察組織もしくは消防でもよいわけです。災害時に主に出動できる部隊があれば、自衛隊所属でなくてよいという意味です。PKOなど国外での活動にどうしても必要というなら、そこだけ自衛隊で担当すればいいでしょう。ですから、それ以外は警察所属かレスキュー所属にしておいて、災害時以外にも活動できる方が有利ですし、何ら問題ないのではないかと思います。

ほとんどの陸上自衛隊員は休眠部隊と言ってよく、滅多に起こらない災害時だけ出動するために備えているということです。

地震発生後、投入された陸上自衛隊員の数を公表して欲しいですね。たぶん、数万人とかの規模ではないと思いますけど。はっきり言って、普段何も役に立たないのですから、こういう時に2~3個師団分くらい集結して、取り組んでほしいものです。

野営できるから宿泊施設いらないし、被災地近くまではJRとか部隊のトラックとかで行けるでしょう。本州に配備されている部隊だけ集まったとしても、相当数いると思います。一気に救出したり片付けたりした方がいいと思いますけど。

地震の影響かな?株価下落

2004年10月25日 17時34分16秒 | 俺のそれ
私はささやかな趣味で株式投資をやっていますが、まあ大したことはありません。



今まで結構儲けたり、大損したりもありましたが、収支はぼちぼちです。
夏場ごろからいくつか買ってみたのですが、各銘柄下げてしまって、最近はやられてます。

心理的に下げても当然とは思いますが、日本経済全体にちょっと元気がない。
もう少し好転しても良さそうなのですが、大企業の業績とそれ以外の中小企業や家庭もしくは個人生活レベルでは、景況感に隔たりがあるのでしょうね。盛り上がるような感じではないのですね。このまま来年度以降企業業績が失速してゆくようなら、またもや塩漬けにされそうです。


しかも、買ってみた銘柄の中には西武鉄道株を買わされた会社が含まれていて、当然値を下げました。泣きです。でも今年は数年間持ってた銘柄がようやく利益出せて売れたのでホッとしていたんですが。



もう少し静観します。しかし、大統領選挙後の下げがあったら、もう投げるしかないのかな?

若者の訓練その2

2004年10月25日 12時47分39秒 | 教育問題
合宿生活では生きてゆく術をできるだけ教えるようにします。



災害について以前話しましたが、そうした災害時の役立つことを実践的に教えてみたらどうでしょうか。救急蘇生、骨折や出血の応急処置、包帯の巻き方とか、火災の消火活動、病人や高齢者などの搬出方法、ロープを登ったり降りたりとか。もちろん災害についての教育もした方がよいでしょう。

また、災害後の生活に役立つサバイバル法とか、ロープの縛り方、重いものを動かして下敷きになってる人を助ける方法とか。どうでしょうか?

合宿ではチームを編成し、チーム全員が協力して課題を達成させるトレーニングもできるでしょう。他に必ず地域社会の奉仕活動させるとか、仕事の経験をさせるとか。住んでる地域単位でこれらを行うのです。

訓練の講師とか教育係の人も同じ地域の消防士さんでも警察の人でもいいし、消防団の人とか近所のオヤジでもいいのではないかと思う。

合宿中はそこでみんなと寝食を共にし、集団行動に徹してもらう。ちょっと軍隊みたいで嫌だと思う人も多いと思うけれど、こうした訓練生活は引きこもってる暇がないでしょ。

ダメかな、こんなの?
でも実際やることになったら、いろんな問題が出てくるかもしれんけど。
特に親から安全性とか、勉強の重要な時期なんだからとか反対されるかもしれないな。
私はやった方がいいと思うけどねー。

若者の訓練その1

2004年10月25日 12時08分22秒 | 教育問題
ニートに見られるように、ひきこもりやコミュニケーション能力の不足、無気力など、若者がピンチであることは間違いないと思います。



日本には兵役はありませんが、アメリカや韓国、スイスなどではありますね。そうした経験を肯定するわけではありませんが、社会への適応を高めたり、問題解決能力や課題達成能力の向上につながるんではないかと考えたりします。

日本には地域に根付いたお祭りなどの地域行事がありました。これは地域社会への直接参加であり、そこの掟あるいはルールに基づいての活動です。そして周囲の人達との協力、役割分担、コミュニケーションなど、ある課題をクリアするためのトレーニングになっていると思えます。そしてこれは子供のときから参加して、子供自身が地域社会のしくみを体験し実感できるのです。ですからこうしたお祭りはとても重要であると思います。

大都市部ではこうした地域社会との繋がりが希薄になっている面が多いのではないでしょうか。子供の時に何人かで一緒に遊ぶことでルールを決めたり、コミュニケーション能力を身につけたりすると思いますが、今の若者達はそうした遊びの時間が少なかったり、遊ぶ環境がなかったりしたのかもしれません。もちろんお祭りにも参加することなく、地域の人達との接点がないまま大人になっていくことも多いでしょう。


思い切って、合宿生活をさせるのはどうでしょう。義務化するのです。ちょっと無謀な意見かもしれませんので、色々賛否あると思いますが。例えば15~18歳のうちに1~2ヶ月間参加させ、共同生活を体験させるのです。

ニート

2004年10月25日 11時42分58秒 | 教育問題
今の時代、若者が生きてゆくには非常にきびしい世の中なんでしょうか?



ニートはNot in employment,education or training の頭文字、NEETのことです。学校にも行かず就業もせず、就業準備の訓練等も受けていない、何もしない若者のことで、約68万人もいると言われてます。

本当に生きるためなら、きっと何かするのではないかと思うんですけれど。もし、原始的な生活をしていて、誰も食べるものをくれず助けてくれなければ、死んでしまうでしょう。それでもいいという人はこれほど存在するでしょうか。きっと、誰か(通常は親かな?)が助け、養い、お金を与え生きていけるようにしているのでしょう。

ニートの若者も、遊びに行くとか、部屋にこもってゲームやパソコンいじったり、そうした何かはできるのです。もし本当に食べるものがないとしたら、はたして漫然と死をまっているでしょうか?部屋にこもったまま、死を受け入れるでしょうか?

戦後の日本には、戦争で親を失いたった一人で生きてゆかねばならない子供たちがたくさんいました。途上国の中には似たようなストリートチルドレンと呼ばれる子供たちがいます。そうした子供たちはどうにかして生きてゆかねばならないので、盗みなどの犯罪をする者もいますが、生きる事に必死で、どうにかして食べてゆく事を考えます。安い仕事や自分がやりたくない仕事であろうと、親方が憎くかろうが何だろうが、食べるためにそれらを乗り越えていくしかなのです。


ニートはそうした必死さが全く欠けているためなんじゃないかと思います。要は簡単に生きられる。誰かに依存して生きてゆける。日本ではそうしたことが可能だということです。

社会環境は以前の日本と違って、夢や希望が持ちにくくなっているのかもしれません。高度成長時代には新卒で仕事に就けない人は非常に少なかった。終身雇用があったし、何とか真面目に仕事してれば給料をもらえた。今はリストラされたりするから、そうもいかない。結果を出さなければ会社に生き残れない。そして新卒者の求人需要が当時とは比べ物にならないほど、少なくなっているということなのであろう。仕事を希望しても入れるところがない、そう思うと何だか虚しくなる気持ちもわからないではない。

でもそういう世の中だから、どんな道でも自分で切り開いてゆくしかない。自分の考えや生き方に合わないと考えるなら、会社やめようが何しようが良いと思うけど、自分の自由を本当に優先するならその代償を自分で払うべきでしょう。それが自由と権利を主張する者の責任です。

地震災害

2004年10月25日 10時56分10秒 | 社会全般
新潟地方の地震被害は甚大のようです。



被害に遭われた方々は本当に大変なことであろうと思います。一日も早い復興と生活を取り戻せるようにお祈りするしかありません。

阪神淡路大震災よりも酷くはないようですが、それでも死者や倒壊家屋もたくさん出ており、災害の恐ろしさを見せられた思いです。

今年は水に関する災害が全国的に多く見られました。台風、水害・・・。新潟は既に水害に遭われて大変な年だと思っていたのですが、今度は地震ということで度重なる災害に驚いています。

日本に生活してゆくことは、こうした災害と一緒に暮らすということなんだな、とも感じます。数年おきに全国の何処かの地域が地震被害に遭われていて、他にも火山であったり水害であったり、災害が必ず起こっていますから、こうした災害対策を考えていくしかないんでしょうね。

災害復興にはボランティアの方々が被災地域で活動したりして、日本人の良い所を少し感じることができます。私はそうした活動に参加したことがないので、世の中のはまだまだ立派な人がたくさんおられるんだな、って思います。


生きてゆくことが困難であればあるほど、人間は強くなれるのかもしれません。そして、何も活動しなくとも生きてゆける状況は、人間を無気力にする面があるのではないかとも思います。今若者にニートという人達が存在していて、数もとても多いと言われてます。何もしない、何もできないということは、生きてゆくことへの気力が見出せない結果ではないかと考えてしまいます。