「食べない子が変わる魔法の言葉」の抜粋メモ、その3です。
著者自身が「会食恐怖症」であり、その克服体験を元に同じ病態の人たちの相談に乗る事業をしている、
“当事者&支援者”です。
会食恐怖症へのアドバイスとして以下のように述べています。
▶ 克服につながる適切な行動をする
▶ 前向きな考え方を身につける
▶ 習慣や環境を整える
なんだかどれも抽象的でイメージしにくいですね。
こちらの本「会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと」に詳しく書いてあるそうです。
購入して読んでみたいと思います。
基本は「不安を認めてあげて、自分から動き出すのをじっと待ち、アドバイスを求めてきたらスモールステップを意識しながら提案する」こと。
求められていないのにアドバイスを連発したり、無理矢理変えようとしても解決しないとのこと。
声かけとして例示されていることを列挙します。
「そうなんだ、他の人と一緒に食べることが不安なんだね」
「何か協力できることはある?」
「一杯食べなくても大丈夫だよ」
「食べられない分は、残してもいいんだよ」
「どれくらい食べられたかじゃなくて、美味しく食べることや、楽しんで食べることが大切なんだよ」
等々。