生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

思考の病理学

2012年08月03日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
信じる喜びは日常生活での小さな事からしか体験出来ません。いきなり大きな信じ方をした為に人生を棒にふることがあるからです。この人をどの程度信じるかは、その人の智恵と現実吟味力が必要だからです。人が信じられないと言い切る人は、生身の人間の有り様を研究する程度が低いのでしょう。神様を信じる程度と人間を信じる程度が同じでは話になりません。裏切りに合う人を観察していると、この生身の人間の真実を余りにも知らないからです。信じても裏切られ、また、信じて裏切られる、この繰り返しはしばしば小説のテーマですが、人生の全てを自分の責任にして生きていくと周囲の人の小さな親切に涙することがあります。人生は全て自分の責任だと思った瞬間から世界が変わるます。考え方を変えて病気になる人、考え方を変えて元気になる人、自分が生き抜く環境で、その考え方をどんどん変えていく必要があります。不安感、怒り、身体症状,うつ、錯乱、この5つを意識化しつつ、自分をストレスに追い込む考え方がありますので、それを炙り出しながら、自分をストレスに追い込む思考とは何かを意識化して、それを避けつつ、明るく元気に逞しく生き抜いていきましょう。
:<心の世界を飛び回る:119>

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