生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

「居直り」の美学

2012年08月11日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
大河ドラマ「平清盛」を見ていると死に際の見苦しい人物が出てきます。自分があの立場になれば、もっと見苦しい死に方をするだろう、とは推察出来るのですが、それでも「あ、あ、何と往生際の悪い人だろう」と軽蔑している自分もいます。死ぬ時は美しく死にたいものだと思いますが、居直りの美学はどうしたら習得出来るのでしょう?日常生活でも爽やかに居直る友達を見ますが、きわめてさっぱりと乗り越えていくあの人は何を考えているのでしょう?多分、推測ですが美しいもの、汚いもの、に敏感なのでしょう。何が美しく汚いか、その人により基準が違うので何とも言えませんが、もう一度、この辺りの美学を考えてみたくなりました。自分にとって美しいものを再点検しながらも自分の美意識を大事にしたいと思います。そうしないと多分、爽やかで美しい居直りは永久に出来ないかもしれません。:<心の世界を飛び回る:127>

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