廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

私の町

2007-10-04 23:23:05 | Weblog
 今日はドラフト関連の記事が気になるけど地元図書館が開いていないので、横川の町にある図書館で新聞各紙に目を通した。 地元図書館の蔵書整理で開いていなかった一週間、他の区の図書館巡りで色々な町を旅して来たが結構楽しかった。 町を見下ろす丘の上に立ってその町を眺めたりしていると、ここもなかなかいい町だ、もし将来ここに住む事があっても”私の街”として愛着を持つのではないかと思ったりしていた。 ドラフトで遠くのチームに指名され、入団する事になる選手が昨日も何人か登場したのだが、野球の為に移り住んだその地が”第二の故郷”となる事を期待しています。

                

 スポーツ新聞の広島版では昨日の高校生ドラフトで指名されたカープのドラフト一位、安倍選手(福岡工大城東高)が一面を飾っていた。 私は彼の名前をドラフトで指名されるまで知らなかったが、スカウトの間では知られた存在で、早めに指名するべきだとして一順目での指名になった様だ。 俊足・強肩の左打ちの内野手としてかつてカープの遊撃手として活躍した野村選手(現解説者)と重ね合わせていた。 カープとしては今の東出選手や梵選手らに続く二遊間候補としての獲得だろう。

 最近のプロ野球で気になっているのは入団3年目以内の若手が次々と台頭して主力としてチームを引っ張っているパ・リーグと、逆に二軍の若手がなかなか育たないセ・リーグとの違いだろうか。 カープで言えばここ10年ちょっとの間に高卒で入って主力に育ったのは栗原選手と東出選手、長谷川投手と大竹投手くらいしか名前が挙がらず、嶋選手も今年は不振だった。 彼も育つまで10年近く掛かっていますし。 カープは育成に定評があるとか何とか言われていましたけど、今の状況ではその看板は下ろさないといけなくなるでしょう。 野手中心で採った今年のドラフトはかつて江藤選手(現ライオンズ)や前田選手など後にチームの主力となる選手が多数育った時のドラフトをちょっと思い出しました。 あの時の再現になる事を期待しています。 それにしてもパ・リーグの育成上手には現在のFA時代への対応が感じられます。 カープもそうするべきなのでしょうけど。

               

意外に少ない?巨人V、日テレ地上波中継なしに苦情1000件(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 まあ、プロ野球中継が無い事そのものに慣れてしまったのかも知れないし、これからプレーオフがある、ファンはあくまでプレーオフを勝ち抜いたチームを優勝だと認識しているのかも知れないが。 皮肉な話だがジャイアンツ戦の中継が無くなると広島ローカルのカープ戦中継まで激減してしまった。 今までジャイアンツ戦の振り替え形式での中継が多かったからだろう。 全国ネットの番組を広島だけ勝手に差し替えて放送するのにはその番組のスポンサーなどとの兼ね合いもあってかなり難しい事だった様だな。 現在、Jリーグ中継はスカパーが中心になっているが、いずれは野球もそうなるだろう。

               

ラミレスが200安打=史上3人目、右打者で初-プロ野球・ヤクルト (時事通信) - goo ニュース

 これはすごい記録ですね。 ラミレス選手はベースから少し遠めになる右打者で、しかも足は速く無いのに俊足の左打者であるイチロー選手(マリナーズ)や同僚の青木選手しか達成していないシーズン200本安打をやってしまったのですから。 本人の打撃技術もさることながら、長い間日本でプレーして日本野球や日本の投手に慣れている事、チーム内に青木選手と言うライバルがいて競い合えた事が大記録達成へ繋がったのだと思います。 この記録は野球の殿堂でもちゃんと顕彰して欲しいものです。


 ...以上です。
コメント
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