廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

革新的スポーツ中継論

2007-10-16 22:38:09 | Weblog
 昨日はうっかり画面が切り替わってしまい、それまで書いていた書きかけの文章が消えてしまう失敗をしてしまった。 今日からはちょっとずつ書いては下書き保存するやり方にします。 画面に注意書きはあったけど本当にそれをやってしまうとは思わなかった...

                   

ロッテが逆転勝ちでタイに プロ野球パ・リーグCS(共同通信) - goo ニュース

 パ・リーグのプレーオフはマリーンズが勝って2勝2敗の五分に戻して決着は明日の最終戦に持ち越された。 勢い的には完全にファイターズだと思っていたのだがマリーンズの巻き返しもすごいもの。 先日も書きましたがこの対戦はプレーオフ導入を機に力を付けて日本一、アジア一になるまで登りつめた短期決戦を知り尽くした両雄の戦いだけにレベルが高い。 セ・リーグのプレーオフはもうすぐ始まるが、先日の第一ステージを見る限りお互い慣れなくて手探り状態だっただけにジャイアンツはどうなのだろうか...? こちらも短期決戦は久しぶりだし。

                         

ロッキーズが初のワールドシリーズ進出、松井稼も1打点(読売新聞) - goo ニュース

 とうとうワールドシリーズ、いや”何とかシリーズ”出場を決めてしまったか。 大物スター選手もほとんどいない中でここまで勝ち進む勢いもすごいものですが。 ポストシーズン進出を巡っての大激戦を勝ち残って勢いが付いたのかも知れませんが。 その神懸り的な快進撃をやっているチームの中に日本人選手が在籍していると言う縁も興味深いものですが。 仮にボストン(レッドソックス)がリーグ優勝する事があれば松坂投手と松井(稼)選手とかつてのチームメイト同士が敵としてアメリカの地で戦う事になるけどどうなるのでしょう。

                   

 最近、薄型テレビの開発競争に関する話題が多い。 このまま行くと1センチどころか数ミリ単位の薄さになってポスターみたいに壁に掛けるところまでもう少しでしょう。 ただ、その新しいテレビに映る内容は昔と何も変わらないと言うのでは進歩が無いし、その新型テレビもいずれ飽きられて売れ行きも落ちるのでは? ここまで技術が進歩したのだからテレビ番組を作る側も過去の常識にとらわれない番組作りをする必要があるのでは。

 私は今年野球を9回、サッカーを3回スタジアムまで見に行っていますが、生観戦の良い所は他人の視点を強制されない事です。 例えばサッカーならテレビ中継はボールを持っている、もしくはボールに絡んでいる選手の動きだけ追い続けます(たまにベンチの様子も映りますが)が、生で見る時はサポーター席から近いゴールキーパーやDFの動きを目で追いながらボールの動きもチェックしています。 革新的なスポーツ中継とは見たい視点で試合を見られる事ではないかと思います。

 野球場に行くと大抵の試合では入り口付近にテレビの中継車が停まっていて作業をしています。 もちろん中を見た事はありませんが、私の知り限り中継車の中は球場各地に設置されたテレビカメラから入って来る映像が集められていて、車内のスタッフの操作で視点を切り替えていると思います。 私の考える革新的スポーツ中継とはその”中継車の中”であり、視聴者が自分で好きな視点を選び、状況に応じて切り替えられると言うものです。 不可能ですか...そんな事は無いと思いますよ、だって音声の面では”副音声”と言う形で切り替えを実現しているのですから。 ハイビジョンだかデータ放送だか何だか知りませんが、大容量を本当に生かすのなら絵がキレイかどうかより複数の映像データを一度に送り、視聴者が好きな視点で楽しめる方が良いのではと思います。


 ...以上です。
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