廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

秋の一大イベント

2007-10-29 11:52:17 | Weblog
 昨日行った『広島フードフェスティバル』は広島城と隣の広島中央公園で思った以上に大規模なイベントだった。 行ってみて感じたのはこのお祭りをもっと街全体を巻き込む様にして拡大し、食べ歩き以外のイベントも盛り込んで春の『広島フラワーフェスティバル』みたいに県外からも人が集まるお祭りに育てて欲しいと言うものだ。 政府は秋に多い祝日をまとめて春みたいな大型連休を作る構想を持っているらしいが、本当にそうするのならこのお祭りもその”大型連休”に合わせて期間も今の2日間から3日間に延ばすのも手だと思います。

                     

 お祭りの後、私はいつもの大田川沿いの道を逆に歩いてJR横川駅に移動、この駅前にあるスーパーが毎月最終の日曜日に酒類全品ポイント5倍なので酒を買って行こうと立ち寄ったところ店の前に人垣が出来ている。 何でも広陵学園出身の男性デュオ『GiFT』とやらのメジャーデビュー記念の凱旋ミニライブなのだそうだ。 この歌の良し悪しはちょっと私には分からないがとにかくおめでとうと言ったところか。

 前にも書きましたが成功した人だけをチヤホヤするのでは無く、無名の高校生グループとかが気軽に街角で歌える様に出来れば良いのですけど。 街で歌っている子を通行の邪魔だからと追い立てる様な街からは結局メジャーデビューする様な歌手もなかなか育たないのではと思います。 ”歌手になりたかった”私としてはこれからの人の為にそんな環境を作って欲しいです。

                   

 昨日の『こちら経済編集長』(BSジャパン専用番組)の特集コーナーでバブル経済についての解説をやっていた。 ちょうど先週、私がバブル時代の事はそんなに昔では無いのにもう記憶が鮮明では無いと書きましたけどおかげであの当時の事を思い出しました。 もっとも私はあの時代の”恩恵”はほとんど受けていなかったもので、だからこそ尚更記憶が不鮮明になったのだと思いますけど。

                     

レッドソックスの地元ボストン、熱狂した一部ファンが暴徒化(ロイター) - goo ニュース

 残念ながらあっさりと決着が付いてしまったか... コロラド(ロッキーズ)の快進撃を支えた勢いは”何とかシリーズ”の始まるまでの長い休みで完全に削がれてしまったみたいで。 こうなってしまうと大逆転でリーグ制覇したボストン(レッドソックス)とのチーム力の差がまともに出て巻き返しも利かず完敗してしまった訳だ。 これも仕方が無いでしょう、リーグ優勝決定戦を4連勝であっさり勝ってしまった事が今度の4連敗に繋がったのは皮肉としか言い様が無いが。

 松坂投手は結局最後まで期待通りの活躍が出来なかった。 本来なら大リーグ一年目としてはまずまずの成績なのだが、多額の給料と移籍金に見合った活躍とはちょっと言えないでしょう。 入札制度で多額の移籍金を出した末に入団した松坂投手と井川投手(ニューヨーク・ヤンキース)の今季の成績は今後の日本人選手の移籍に影響を与えるかも知れないな。 移籍金を避けてFAになるまで待つケースが増えると予想されます。

                     

 日本シリーズの最中ではあるが、日本シリーズ出場の為に発表が遅くなったドラゴンズの戦力外通告がなされた様だ。 その中に今季途中で打者に転向した金本選手の名前があった。 最初彼は打者転向に際して育成選手契約に切り替えられる事になっていたが、選手会側が育成選手制度の悪用、拡大解釈だと猛反発して撤回させたのは良いが、結局こうなってしまうのだ。 育成選手契約を受け入れていれば早々と見切りを付けられる事も無かったと思うのだが。

 独立リーグなどに比べれば育成契約選手の待遇もそこまで悪くは無いと思うのだが、選手会も目先の権利を守る事ばかり拘らず、もっと大局的な見地で物事を考えるべきだと思います。 投手として入団して打者転向し、現状では戦力になっていないのだから給料を大幅に減らされても仕方が無い、競争の世界だと分かっていてプロになったのではなかったのでしょうか。 確かに昔はこんな事は無かったかも知れませんが、今はマジック1で迎えた試合が放送されない時代なのだから。


 ...以上です。