廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

動き出した独立リーグ

2008-03-06 22:22:22 | Weblog
 関西にプロ野球の独立リーグが誕生する事になったのだとか。 今のところチームが既に存在しているのは『紀州レンジャース』だけなのですが、これから大阪、奈良、神戸、播州(姫路か?)など新チームが作られて参加する予定で、将来は滋賀や京都も参加して8チームにまで拡大する構想なのだとか。 関西は野球どころで多くの優秀な人材を抱えているが、一方で”どこかの球団”やバファローズなどNPBのプロ球団が居て社会人野球チーム(野茂投手のやっているNOMOベースボールクラブなどクラブチーム含む)も多いので人気の奪い合いや週末など開催球場も不足するかも知れないなど危惧される点もあるそうですがぜひとも成功して欲しいところです。

 他地域では『四国アイランドリーグ』が今季から福岡と長崎の球団を加えて『四国・九州アイランドリーグ』と改称するのだとか。 そして来季以降は岡山や宮崎の球団も参加する予定なのだとか。 これ自体は楽しみなのですが、九州と四国では交通の便を考えるとコスト高の要因になるかも知れませんし、これはあくまで暫定的なものとして将来は九州と山口だけで独立し、一方のアイランドリーグは岡山に続いて山陰と広島の備後地域の球団を参加させて8球団による『四国・中国アイランドリーグ』とした方が良いと思います。 それと言うのも今度、瀬戸大橋の『しまなみ海道』を通って尾道、そして中国山地を抜けて出雲地方に抜ける高速道路が近々完成するらしいので、香川⇒岡山⇒山陰の瀬戸大橋ルートも合わせれば行き来し易さで運営面でも良いと思いますので。

 そして関西独立リーグが成功すれば『BCリーグ』も合わせて3つの独立リーグが出来る事になりますし、次はイチロー選手(シアトル)ら名選手を多く輩出している東海地区へ。 私の構想では旧国名で伊勢、尾張、三河、美濃、飛騨、南信州(諏訪地域、もしくは松本)の6球団を考えています。 東西に広くなり過ぎて移動コストが掛かりそうなので静岡県をどうするかが悩みどころなのですが... そして既に独立リーグの構想がある東北、それに北海道、そして人口、そしてNPB球団も集中する首都圏...と言う事になるでしょうか。 そして各地の独立リーグ覇者による本格的で今のNPBプレーオフみたいな順位の決め直しみたいな事にならないポストシーズンを行って、そんな”負けられない戦い”の中からプロ、いや世界で通用する選手が多く育つ事になると期待しています...

                  

国際柔道連盟「効果廃止」と「タックル禁止」理事会で決定(読売新聞) - goo ニュース

 私が柔道について詳しく知ったのは中学の時の体育の時間だったか。 その時に一本とか技ありとかの名前も覚えたものですが、その名前が消えるとは想像もしなかったのですが、これも柔道が世界的に広まったので分かりやすいシンプルなルールに変わると言う事でしょう。 蒼いカラー柔道着だって私の中高生時代にはそんな物が登場するなんて夢にも思いませんでしたし。 でも大きな代償を支払ったとしても競技が世界に広まった方が長い目で見れば良い事かも知れませんから。

             

「大阪の誇り忘れない」 日清社長、本社東京移転の思い(朝日新聞) - goo ニュース

 色々とコメントはされていますが、どちらにしても世界的大企業としては企業の本社が集中し、それだけに情報も集中する東京に本社を置きたいのでしょう。 でも新聞にも書かれている通り、同じ関西でも京都は任天堂とか京セラが京都に留まったまま世界でビジネスをやっていますし、今は通信手段も発達して交通手段も首都圏から関西圏まで日帰り出来る位になっているのだから東京には拠点を置くだけで本社は地方でもやっていけるはず。 だから大阪からの大企業本社流出にはもっと複雑な事情があるのかも知れません。

 ところで、アメリカでは大企業の本社は地方にも多く存在します。 イチロー選手や城島捕手の居るマリナーズのシアトルにはマイクロソフトやボーイング、スターバックスの本社がありますし、アトランタにはコカ・コーラがあってデトロイトにはご存知の通り自動車大手が本社を置いています。 この地方に本社を置く世界的大企業がアメリカ各地に散らばった大リーグの球団を支える力になっているのではと思いますけど。

                    

 『鞍馬天狗』(NHK総合)の最終回を見た。 最終回は前・後編形式で最初こそ緊迫した展開だったけど最後は”結末”とはとても言えない中途半端な終わり方だった。 杉作少年もあんな中途半端な出番だったらいっそ最後まで出さないか、出すのだったら第3話くらいで出して欲しかった。 中途半端な最終回だったのでこれは続編があるのかと考えたが正体が白菊姫など周囲の人にバレたのでそれも無いだろうし。 まあ新撰組の近藤勇や土方歳三は実在の人物なので殺す訳には行かなかったのも分かりますが...(必殺シリーズは井伊直弼など歴史上の人物も殺していますけど) それはともかく、NHK時代劇は4月から土曜の19時30分からの30分放送になるのだとか。 19時30分からの30分って子供向けアニメ番組じゃないのだから... 『鞍馬天狗』で前・後編形式を二度もやったのは30分になってからの放送スタイルに視聴者を慣らさせる為か?

                    

 時代劇受難の今の時代に抗うべく私はこの春、このブログで『ハードボイルド時代劇 筆殺仕立人』をやります。 親会社の資金力による球団間格差の嵐が吹き荒れるこの野球界に選手と選手、チームとチームの本当の熱い戦いを仕立て挙げる闇の仕立て人の物語を今年が最後のシーズンとなる広島市民球場と、サンフィレッチェのホームスタジアムである広島ビッグアーチを舞台に繰り広げる予定です。

                    

 今日、行きつけのマッサージ店でちょっと聴き慣れない演歌が聞こえて来た。 店の人が言うにはこれが最近噂になっている黒人の演歌歌手・ジェロさんが歌っている『海雪』なのだとか。 曲の感じからは私が演歌から感じる重苦しさみたいなのは全く感じられない軽く聴きやすい調子で私も演歌を見直しました。 以前も”大御所”の北島三郎さんが演歌が売れないと嘆いてられた事がありましたが、昔と全く同じ物が時代が変わっても売れ続ける事は無いですし、伝統は残しながらも時代に合わせて革新するところは変えて行けば良いのではと思いました。 氷川きよしさんがブレイクした時に演歌界(?)ももっと新しい方向性を打ち出していればどうなっていたか... ともかく若い人(私も...)も演歌だから全て好まない訳では無いのですから。 次は女性のニュータイプ演歌歌手が登場すれば面白いのではないかと思います。 女性演歌歌手と言えば着物姿...の一辺倒では面白くないのでは。


 ...以上です。
コメント
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