今日は久しぶりの市民球場だ。 私は訳あって土日のナイトゲームは行けないので、8月は球場に行く機会がありませんでしたので。 そして”どこかの球団”との試合に行くのも何年ぶりの話だ。 私は金を払ってまでFA選手など見たくも無いのでジャイアンツや”どこかの球団”との試合にはここ数年行っていなかったのだが、ジャイアンツは色々と因縁があって今年久しぶりに行ったのだった。 ”どこかの球団”もかなり久しぶりだ。 確か前に行った時は井川投手(現ニューヨークヤンキース)にノーヒット・ノーランを食らってしまった試合だった。 あの時は気が付くとノーヒットのまま終盤に入り、1点差だったので記録より勝敗が気になったまま終わってみればノーヒットノーラン達成でスコアは1-0、あの時投げ合った黒田投手(現ロスアンゼルスドジャース)も大リーグに行ったのか。 その井川投手も戦力外通告を受け、来シーズンは一体どこのチームで投げているのだろうか...

私はいつも通りJR横川駅で下車、駅近くのスーパーでビールとチューハイ、生ハムとチーズを買って歩きで球場に向かった。 球場裏手の広場に来ると行列が見える。 既に開門しているはずだが、開門後も行列が続いているみたいだ。 前にホークスとの交流戦でもこんな事があったな。 今日の試合もチケットが前売りで完売になっているらしいから覚悟はして早く来たのだが... 新球場でもチケットが前売りで全部さばけるくらい来て欲しいものですけど。 そしてやっと順番が来て球場入り。 もう外野席はほとんど埋まってしまって立ち見かと思ったが、一人なのでたまたま空いていた隙間を見つけて席を確保する事が出来た。 それにしても試合開始一時間前でこれでは、座れない客が相当出るだろうな...
席に座り、私は周囲を見回した。 いつもなら球場全体にカープのチームカラーである赤い色が見えて、レフトスタンドの上半分くらいに相手チームの色が見えるのだが、今日はレフトスタンドがほとんど全て”どこかの球団”の黄色に染まり、更に内野席もほとんど全て黄色が見える。 広島は昔から”どこかの球団”のファンが多いからな。 それに相手ベンチの前はワイシャツ姿の男達が多数見えるのも普段の試合と違う風景だ。 おそらくあの男達はマスコミ関係者だろう。 全国系と関西系合わせての数だからあの様な光景が出来上がるのだろうが...
考えてみれば”どこかの球団”のファンが地元カープファンを圧倒する光景は広島においては今季が最後となる。 何故なら来季から使われる新球場は新幹線の車窓からフィールドが覗ける様にレフトスタンドを低く造られる予定で、これにより相手がどこであれ、常にライトスタンドの地元ファンが相手チームのファンを圧倒している様に見える仕掛けになっているからだ。 新球場は内野まで芝が敷かれたところが”大リーグ式”だと言われているが、左右非対称の変形した設計も大リーグの球場を真似て取り入れているのだ。
レフトスタンドの”どこかの球団”ファンが応援の練習を始めた。 その時、最初に「市民球場、ありがとう!」と声を揃えて叫んでいたので周りのカープファンも感激したのか拍手で応えていた。 市民球場との別れを惜しむのは何もカープファンだけでは無いと言う訳でしょう。

試合は始まった。 カープの先発は若手の前田(健)投手、”どこかの球団”はファイターズからトレードで来た金村(暁)投手だった。 お互いに点が入りそうで入らない展開が続いて5回裏、カープはついにアレックス選手のタイムリーヒットで先制、石原捕手のタイムリーヒットも出て2点を取った。 しかし6回表、前田投手はヒットとエラー、そして四球でノーアウト満塁の危機を迎えた。 私も2、3点は覚悟したがここで前田投手が開き直ったのか、金本選手の打球は勢いこそ押されていたものの内野の間に転がった。 それを東出選手がダイビングキャッチで押さえて1点に抑えた事で流れが変わったらしく、カープはその裏に3点を奪って4点差にした。 この点差をリリーフ陣が守り抜いて5-2でカープの勝ちに終わった。
さて、試合も勝った事だし、私も最後に一仕事だな...

「岡田監督、もしかして今から『へんくつや』に行かれるのですか?」
「奇遇ですね、私もこれからあの店に行くところなんです、お供しますよ。」
「私は昔、大阪で学生をやっていて上本町に住んでました。 玉造の辺りもよく知っていますよ。」
「おー、”上六”か! ええところに住んどったんやな。」
「今は広島に戻っていますけど、大阪の街が気に入って今でも年に何度か行っています。 本当にいい街ですよね、大阪は。」
「そらそうよ。」

「監督、やっぱり『へんくつや』は止めました。 私は『天下一品』でラーメン食べますよ。」
「な、何だいあんたは急に。 失礼な奴やな。」
「やっぱり監督と私とでは目指しているところが違っていたみたいで...」
「いきなり何を訳の分からん事...まさかあんたは!?」
「そう、カープファンの無念、晴らさせてもらいます!」





































「......峰打ちでござんす。」
ついに岡田監督を斬ってカープファンの無念を晴らしたか。 ...でもカープファンは本当に今でも”どこかの球団”や新井選手が憎いと思っている、今日も新井選手が出ていれば開幕時の様にブーイングの嵐となったのでしょうか? 私は多分そうはならなかったと思います。 何故なら一方的に主力選手を引き抜かれただけの金本選手の時と違い、今回はFA人的補償としてカープにやって来た”鯉の狩人”こと赤松選手の活躍でカープは長打力より機動力と堅守で戦う新球場対応の野球、いやカープ本来の野球に切り替える事が出来ました。 赤松選手の存在の意味をカープファンもよく分かっていると思うのは、今回球場で見ていても背番号38番の付いた赤松選手のレプリカユニフォームやTシャツを着ていたファンがかなり居た事から分かっています。 ここまでFAの人的補償で来た選手が活躍するとは全くの予想外でしたが、とにかく開幕時の様なブーイングは赤松選手の功績に対して失礼だし、第一タイガースを愛していたはずの赤松選手も悲しむでしょう。 出来ればもうあんなブーイングは止めるべきだと思いますし、私もタイガースの存在を否定する様な記事は書かない様にして”紅白戦”などと言う失礼な表記も当面はもうやらない様にしますので。
「......ま、待て! 新井の事はもう既に許しているのに仕置をしただと。」
「ええ、正直言えば私自身は6月の時点で新井選手の事はもう忘れていました。」
「でも今、プレーオフに行く為にタイガースには後ろめたい気分を持って戦わせようと思ったもので。」
「貴様、よくも騙したな...」
「泣き顔を見せておいてババを掴ませる、それが勝負師の世界ですから。 事が成るまで本当の事は隠していたまでの話です。」
「プレーオフでまた会いましょう、さらばです。」
タイガース、そして新井選手とカープファンの遺恨は終わりました。 とにかく、”エリカ様”に報告して引き上げるとしましょう。
「”エリカ様”、仕立完了しました。 これより撤収します。」












休む間も無く来週はライバル・横浜との試合がある。 横浜ともこれが今季最後の試合になる。 横浜にも色々思うところはあるかも知れないが、こちらもプレーオフに行く為には一敗も出来ない、またしても激戦になるだろう。 帰り道、へんくつやの前を通ったら店の外に行列が出来ていた。 その後、広島駅ビルの二階にあるお好み焼き屋の麗ちゃんとかも一杯だった。 その中にはタイガースのユニフォームを着た客も多かった。 関西から来たのかな? もしそうなら関西に帰った後、必ず地元の(関西風)お好み焼きも食べに行って欲しいです。 他地域の味を知ってこそ地元の味の魅力を客観的に理解出来るでしょうから...
続く
キャスト
駿河守/ナレーター 管理人さん
虎の先発投手 金村暁(タイガース投手)
鯉の先発投手 前田健太(カープ投手)
虎の斬り込み隊長 赤星憲広(タイガース外野手)
虎のガッツマン 平野恵一(タイガース外野手)
台湾の強打者 林威助(タイガース外野手)
虎の好打者 鳥谷敬(タイガース内野手)
虎の仕事人 高橋光信(タイガース内野手)
虎の万能内野手 関本賢太郎(タイガース内野手)
男の中の男・球児 藤川球児(タイガース投手)
虎の正妻 矢野輝弘(タイガース捕手)
元・鯉の主砲 新井貴裕(タイガース内野手)
虎のアニキ 金本知憲(タイガース外野手)
鯉のストッパー 永川勝浩(カープ投手)
鯉のセットアッパーA J・ブラウワー(カープ投手)
鯉のセットアッパーB M・シュルツ(カープ投手)
鯉の新星 天谷総一郎(カープ外野手)
鯉の狩人 赤松真人(カープ外野手)
鯉の斬り込み隊長 東出輝裕(カープ内野手)
鯉女房A 石原慶幸(カープ捕手)
赤ゴジラ 嶋重宣(カープ外野手)
新・必殺仕事人 小窪哲也(カープ内野手)
喜田.GO 喜田剛(カープ内野手)
アレックス A・オチョア(カープ外野手)
サムライ前田 前田智徳(カープ外野手)
鯉の大ベテラン 緒方孝市(カープ外野手)
鯉の主砲 栗原健太(カープ内野手)
スライリー ????(カープ公式マスコット)
タイガースファンの皆さん
カープファンの皆さん
虎の指揮官 岡田彰布(タイガース監督)
マーティー監督 M・ブラウン(カープ監督)
エリカ様 ?????(女優)
スタッフ
製作 管理人さん
脚本 管理人さん
演出 管理人さん
音楽 無し
殺陣 管理人さん
美術 管理人さん
資料協力 週間ベースボール
ロケ協力 広島市
広島市民球場
広島カープ球団
タイガース球団
広島広域公園競技場(広島ビッグアーチ)
横川胡子神社
監督 管理人さん
この物語は一部フィクションであり、実在する人物、団体、地域とは関係無い...ところが含まれております。

...異常です。

私はいつも通りJR横川駅で下車、駅近くのスーパーでビールとチューハイ、生ハムとチーズを買って歩きで球場に向かった。 球場裏手の広場に来ると行列が見える。 既に開門しているはずだが、開門後も行列が続いているみたいだ。 前にホークスとの交流戦でもこんな事があったな。 今日の試合もチケットが前売りで完売になっているらしいから覚悟はして早く来たのだが... 新球場でもチケットが前売りで全部さばけるくらい来て欲しいものですけど。 そしてやっと順番が来て球場入り。 もう外野席はほとんど埋まってしまって立ち見かと思ったが、一人なのでたまたま空いていた隙間を見つけて席を確保する事が出来た。 それにしても試合開始一時間前でこれでは、座れない客が相当出るだろうな...
席に座り、私は周囲を見回した。 いつもなら球場全体にカープのチームカラーである赤い色が見えて、レフトスタンドの上半分くらいに相手チームの色が見えるのだが、今日はレフトスタンドがほとんど全て”どこかの球団”の黄色に染まり、更に内野席もほとんど全て黄色が見える。 広島は昔から”どこかの球団”のファンが多いからな。 それに相手ベンチの前はワイシャツ姿の男達が多数見えるのも普段の試合と違う風景だ。 おそらくあの男達はマスコミ関係者だろう。 全国系と関西系合わせての数だからあの様な光景が出来上がるのだろうが...
考えてみれば”どこかの球団”のファンが地元カープファンを圧倒する光景は広島においては今季が最後となる。 何故なら来季から使われる新球場は新幹線の車窓からフィールドが覗ける様にレフトスタンドを低く造られる予定で、これにより相手がどこであれ、常にライトスタンドの地元ファンが相手チームのファンを圧倒している様に見える仕掛けになっているからだ。 新球場は内野まで芝が敷かれたところが”大リーグ式”だと言われているが、左右非対称の変形した設計も大リーグの球場を真似て取り入れているのだ。
レフトスタンドの”どこかの球団”ファンが応援の練習を始めた。 その時、最初に「市民球場、ありがとう!」と声を揃えて叫んでいたので周りのカープファンも感激したのか拍手で応えていた。 市民球場との別れを惜しむのは何もカープファンだけでは無いと言う訳でしょう。

試合は始まった。 カープの先発は若手の前田(健)投手、”どこかの球団”はファイターズからトレードで来た金村(暁)投手だった。 お互いに点が入りそうで入らない展開が続いて5回裏、カープはついにアレックス選手のタイムリーヒットで先制、石原捕手のタイムリーヒットも出て2点を取った。 しかし6回表、前田投手はヒットとエラー、そして四球でノーアウト満塁の危機を迎えた。 私も2、3点は覚悟したがここで前田投手が開き直ったのか、金本選手の打球は勢いこそ押されていたものの内野の間に転がった。 それを東出選手がダイビングキャッチで押さえて1点に抑えた事で流れが変わったらしく、カープはその裏に3点を奪って4点差にした。 この点差をリリーフ陣が守り抜いて5-2でカープの勝ちに終わった。
さて、試合も勝った事だし、私も最後に一仕事だな...

「岡田監督、もしかして今から『へんくつや』に行かれるのですか?」
「奇遇ですね、私もこれからあの店に行くところなんです、お供しますよ。」
「私は昔、大阪で学生をやっていて上本町に住んでました。 玉造の辺りもよく知っていますよ。」
「おー、”上六”か! ええところに住んどったんやな。」
「今は広島に戻っていますけど、大阪の街が気に入って今でも年に何度か行っています。 本当にいい街ですよね、大阪は。」
「そらそうよ。」

「監督、やっぱり『へんくつや』は止めました。 私は『天下一品』でラーメン食べますよ。」
「な、何だいあんたは急に。 失礼な奴やな。」
「やっぱり監督と私とでは目指しているところが違っていたみたいで...」
「いきなり何を訳の分からん事...まさかあんたは!?」
「そう、カープファンの無念、晴らさせてもらいます!」





































「......峰打ちでござんす。」
ついに岡田監督を斬ってカープファンの無念を晴らしたか。 ...でもカープファンは本当に今でも”どこかの球団”や新井選手が憎いと思っている、今日も新井選手が出ていれば開幕時の様にブーイングの嵐となったのでしょうか? 私は多分そうはならなかったと思います。 何故なら一方的に主力選手を引き抜かれただけの金本選手の時と違い、今回はFA人的補償としてカープにやって来た”鯉の狩人”こと赤松選手の活躍でカープは長打力より機動力と堅守で戦う新球場対応の野球、いやカープ本来の野球に切り替える事が出来ました。 赤松選手の存在の意味をカープファンもよく分かっていると思うのは、今回球場で見ていても背番号38番の付いた赤松選手のレプリカユニフォームやTシャツを着ていたファンがかなり居た事から分かっています。 ここまでFAの人的補償で来た選手が活躍するとは全くの予想外でしたが、とにかく開幕時の様なブーイングは赤松選手の功績に対して失礼だし、第一タイガースを愛していたはずの赤松選手も悲しむでしょう。 出来ればもうあんなブーイングは止めるべきだと思いますし、私もタイガースの存在を否定する様な記事は書かない様にして”紅白戦”などと言う失礼な表記も当面はもうやらない様にしますので。
「......ま、待て! 新井の事はもう既に許しているのに仕置をしただと。」
「ええ、正直言えば私自身は6月の時点で新井選手の事はもう忘れていました。」
「でも今、プレーオフに行く為にタイガースには後ろめたい気分を持って戦わせようと思ったもので。」
「貴様、よくも騙したな...」
「泣き顔を見せておいてババを掴ませる、それが勝負師の世界ですから。 事が成るまで本当の事は隠していたまでの話です。」
「プレーオフでまた会いましょう、さらばです。」
タイガース、そして新井選手とカープファンの遺恨は終わりました。 とにかく、”エリカ様”に報告して引き上げるとしましょう。
「”エリカ様”、仕立完了しました。 これより撤収します。」












休む間も無く来週はライバル・横浜との試合がある。 横浜ともこれが今季最後の試合になる。 横浜にも色々思うところはあるかも知れないが、こちらもプレーオフに行く為には一敗も出来ない、またしても激戦になるだろう。 帰り道、へんくつやの前を通ったら店の外に行列が出来ていた。 その後、広島駅ビルの二階にあるお好み焼き屋の麗ちゃんとかも一杯だった。 その中にはタイガースのユニフォームを着た客も多かった。 関西から来たのかな? もしそうなら関西に帰った後、必ず地元の(関西風)お好み焼きも食べに行って欲しいです。 他地域の味を知ってこそ地元の味の魅力を客観的に理解出来るでしょうから...
続く
キャスト
駿河守/ナレーター 管理人さん
虎の先発投手 金村暁(タイガース投手)
鯉の先発投手 前田健太(カープ投手)
虎の斬り込み隊長 赤星憲広(タイガース外野手)
虎のガッツマン 平野恵一(タイガース外野手)
台湾の強打者 林威助(タイガース外野手)
虎の好打者 鳥谷敬(タイガース内野手)
虎の仕事人 高橋光信(タイガース内野手)
虎の万能内野手 関本賢太郎(タイガース内野手)
男の中の男・球児 藤川球児(タイガース投手)
虎の正妻 矢野輝弘(タイガース捕手)
元・鯉の主砲 新井貴裕(タイガース内野手)
虎のアニキ 金本知憲(タイガース外野手)
鯉のストッパー 永川勝浩(カープ投手)
鯉のセットアッパーA J・ブラウワー(カープ投手)
鯉のセットアッパーB M・シュルツ(カープ投手)
鯉の新星 天谷総一郎(カープ外野手)
鯉の狩人 赤松真人(カープ外野手)
鯉の斬り込み隊長 東出輝裕(カープ内野手)
鯉女房A 石原慶幸(カープ捕手)
赤ゴジラ 嶋重宣(カープ外野手)
新・必殺仕事人 小窪哲也(カープ内野手)
喜田.GO 喜田剛(カープ内野手)
アレックス A・オチョア(カープ外野手)
サムライ前田 前田智徳(カープ外野手)
鯉の大ベテラン 緒方孝市(カープ外野手)
鯉の主砲 栗原健太(カープ内野手)
スライリー ????(カープ公式マスコット)
タイガースファンの皆さん
カープファンの皆さん
虎の指揮官 岡田彰布(タイガース監督)
マーティー監督 M・ブラウン(カープ監督)
エリカ様 ?????(女優)
スタッフ
製作 管理人さん
脚本 管理人さん
演出 管理人さん
音楽 無し
殺陣 管理人さん
美術 管理人さん
資料協力 週間ベースボール
ロケ協力 広島市
広島市民球場
広島カープ球団
タイガース球団
広島広域公園競技場(広島ビッグアーチ)
横川胡子神社
監督 管理人さん
この物語は一部フィクションであり、実在する人物、団体、地域とは関係無い...ところが含まれております。

...異常です。