産むは易し？

　先週末もいつものレンタル屋で映画のＤＶＤを借りた。　１００円の日に１本だけ借りるのは何故か恥ずかしいので２本借りて格好を付けている。　しかし３本以上はいくら安くても借りない。　金の有る無しもあるけどそれ以上に見る時間が無いもので。　そんな訳で今週借りたＤＶＤ２本の内訳は一本目が『コードギアス　反逆のルルーシュＲ２』と、映画は『コドモのコドモ』にしました。　この映画は公開前に試写の反響で一部に上映禁止を求める運動がＰＴＡなどの間で持ち上がって話題になっていました。　私はネットのニュースでそれを見た時に過剰な反応だ、子供だからこそちゃんとした性教育が必要なのではと書いた記憶があるのですが、今回ＤＶＤになって初めて見てみた感想としてはＰＴＡの批判も分かるなと言う印象を持ってしまいました．．．

　ここから先は完全にネタバレになってしまうので今からこの映画を見る人は読まない方がいいと思います。　私がこの映画を見て感じた不満は身体的に成長途上で未熟な小学生の”女の子”が子供を産むと言う事を安易に考えている、こう言う事は”ファンタジー”の一言で片付けてはいけないと思うのです。　特に私が問題だと思ったのは（ネタバレ注意）大人に隠れて子供達だけで出産をやってしまう事でして、もし逆子とか母体からの出血など不測の事態が起こっていたらどうするのかと思って唖然としながら見ていました。　「稀に見る安産だったから良かった。」（劇中の台詞）で済ませてもらっては困ります。　今更どうにもなりませんが、劇中かＤＶＤのパッケージなどに”未熟な子供の出産は非常に危険です、決して真似をしないで下さい”とかテロップでも入れるべきだったのではと思いましたが。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

劇薬？　「最低賃金１０００円」(産経新聞) - goo ニュース



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　．．．とりあえず以上です。