今週のgooトラックバック練習板、テーマは「この夏、あなたの推薦図書は?」だそうです。 私の”オススメの本”は昔も今も、多分未来も『逆説の日本史』(井沢元彦さん・小学館)ですね。 言うまでも無く歴史の本ですが、歴史を通して日本人とは何なのかが良く分かる作品です。 今も『週刊ポスト』誌上にて連載中でして、古代・神話の時代から始まって現在は江戸時代の末にまで来ています。 今年中には幕末編に入ると予想されます。 単行本は15巻まで出ていて、徳川吉宗から田沼意次、松平定信らによる”改革”までが収録されています。 もう夏休みも終わりですが、是非とも読んで欲しいなと思っています。 最初から通して読むのが一番なんですけど長くて気が遠くなりますし、興味のある時代から”つまみ食い”して読むのがオススメです。 例えば戦国時代なら9巻から12巻、今やっている『天地人』(NHK総合)に合わせるのなら秀吉の時代の11巻もいいですね、秀吉による海外遠征・”唐入り”は秀吉個人の野心だけで行われたのでは無く”国民の総意”だった事、直江兼続らは”天下統一”で平和になって喜べますが、一般兵士にしてみれば戦争が無ければ手柄を立てる場所が無く、出世の望みが無いどころか”失業”もありえます。 それに秀吉の政権自体が勝ち続ける事によって敵の領地などを”分配”し、求心力を保てる形だから秀吉が戦争を好むと好まざるとに関わらず海外遠征をやるしかなかった、今回のドラマでもその辺はそれなりに描いていて好感は持てましたけど。 このシリーズを読破すれば私以上に歴史に強くなるかも...
小説の方がお好きな方でしたら『銀河英雄伝説』(田中芳樹さん・徳間書店)もオススメですね、去年の大晦日に書きました『独裁論』でも紹介しましたが、フィクションながらも歴史や政治などの本質を鋭く突いている物語だと思います。 宇宙SF物ながら、英雄・名君に知将・猛将、悪人もいれば凡人も居てと多彩な登場人物が物語を彩っています。 大学生の方も大学入学までは詰め込み式の受験勉強に明け暮れていたと思いますが、学生時代はこう言う物語から入って歴史、政治、経済、軍事や外交などあらゆる事に精通した人材になって欲しいなと思っていますが。 小説が基本ですが、既に漫画やアニメ、ゲームなど様々な作品としても作られていますから、そう言うところから入って出来れば小説版にも挑戦してもらえればなと思っています。 もう夏休みも終わってしまいますが、これから”読書の秋”を迎えますし、色々な本を読んでもらいたいですね。 金が無くても中古本屋もあれば図書館もありますし... 来月の末には大型連休がありますから読書して過ごしてもいいですし、旅行の時に移動中の車中や機内で読むのもいいですね。 秋の旅はやっぱり”安芸の国”広島がオススメです...と、相変わらず地元のPRをやってしまいますけど。 連休の5日間、もしくは3日間で宮島や呉、広島城や平和祈念公園、縮景園など広島市内各所、5日もあれば足を伸ばして岩国や尾道もオススメです。
もうすぐ総選挙ですが、前にも書いた通り『銀河英雄伝説』で私の印象に残っている場面の一つは自由惑星同盟の滅亡の際、それまで戦場で何度も戦って来たライバルである主人公の二人、ラインハルト・フォン・ローエングラムとヤン・ウェンリーが劇中で最初で最後となる直接の対面の場面です。 ラインハルトはヤンが最強の敵であるゆえに味方となれば...と考えて自分の臣下に加わる様、熱心に誘うのだがヤンはそれを丁重に断ります。 その際の台詞が「自分は民主主義の世界で生まれ、民主主義世界の水を飲んで育った人間です。 貴方が君主として素晴らしい能力と人間性を持っている事は認めています。 でも自分は今更他の世界の水を飲んで生きる事は出来ません。」だったと思います。 一国の上に立つリーダーが優秀である事は大事ですけど、あまり強いリーダーを求める様にマスコミが世論を誘導するべきでは無いと思います。 どんなに立派で清廉で優秀なリーダーが居たとしても、彼の言う事にみんなが手を挙げて熱狂的に支持し、反対意見を持つ人が何も言えない社会は独裁だと思います。 みんなが意見を言い合って議論の末に全体の意思を決めるのが民主主義ではないかと。 私もヤンと同じ立場になれば「どんなに腐っていても民主主義の方を選びます。」と答えるでしょう。 もちろん私は今度の選挙に行きますが、大切な民主主義が”腐って”しまわない様、よく考えて投票して欲しいですし、少なくとも投票にだけはちゃんと行って政治参加してもらいたいです...
0―6から逆転呼んだ“激情ブラウン退場劇場”(スポーツニッポン) - goo ニュース
昨日、カープは7回に2点差をひっくり返して勝ちましたが、その猛攻のきっかけがこの”マーティー監督”の退場劇だったらしいですね。 マクレーン選手が判定を不服として”暴言”を吐いたとして退場、ダグアウトを飛び出してそれに講義したマーティーも退場し、今度は靴と帽子を審判の立ち位置に置いてあんたらよりこの帽子の方がまともな判定をするわい、と言う皮肉を込めたそうで、それで選手が奮起したのですが、また相変わらずの”F○ck退場”ですね。 審判が英語が分からないから単語だけで判断している現れですが、これだけ何度もやっていればいくら何でも”学習”しているでしょう。 だから今回の場合、マクレーン選手の退場は成り行きだったにせよ、マーティーは退場になると分かっていてわざとやり、選手たちにこの試合は絶対に負けられないのだと”渇”を入れたのだと思います。 退場の時のパフォーマンスも次は何をやろうかとあらかじめ考えているのでは? とにかく昨日は絶対に勝たないといけない試合でした。 どうもカープの選手達はこう言う状況に慣れていないのか”当事者感覚”に欠けているところがありますね。 本当に昨日勝った事は選手達の考えている以上に大きな意味がありました。 明日からも勝ち続けて”奇跡”を起こさないといけません...
酔った男性5メートル転落…衝撃の横浜スタジアム(スポーツニッポン) - goo ニュース
何とも痛ましい事件ですが、写真を見る限りではあのフェンスは高さが腰の辺りまであり、簡単に乗り越えられる代物ではありません。 落ちた観客は余程無茶な事をやったのだと思いますから確かに”想定外”の事件ですね。 横浜スタジアムが出来てから今までこんな事は無かったのですから。 しかし何故警備員はフェンスに登るのを放置したのでしょうか? 広島では外野フェンスがかなり低くて危険とは思えませんが、それでもフェンスに手を掛けただけで警備員がやって来て止める様に言われます。 今後、横浜球団と委託されている警備会社に警察の捜査が入ると思われますが、落ちた人は酔っ払い、警備員の注意も制止も無視してフェンスに登ったのかも知れませんね。 今後は再発防止の為にフェンスに手を触れただけで止めさせる様にした方がいいかと。 横浜みたいに外野のフェンスが高いところはドーム球場を中心に多いですが、他の球場もフェンスから客が落ちる”不測の事態”には備えておくべきだと思います。
それと今回の事件は外野フェンスに当たった打球の行方を捜してフェンスに登った人が更に身を乗り出した事が原因だとありました。 私も昔、横浜スタジアムで人生初のアウェー観戦をやった事があり、あの時はレフトスタンドに座っていたのですが、フェンスが高い余りに外野に飛んだ打球がどこに行ったのか見えなくなる事が気になっていました。 何度も書きますけど、横浜市はプロ野球の試合を見るのに特化したマツダスタジアムを越える日本一のボールパークを造るべきだと思っています。 何もかもマツダスタジアムの真似をしろとは言いませんが、フェンスの高さだけは低く抑えて打球の行方を追いやすくするべきではないかと思います。 もちろん”グリーンモンスター”みたいな超高いフェンスもあれはあれで個性的なのですが。 それにしてもあの球場、フェンウェイ・パークのレフトスタンドって外野の打球が全然見えないのではないかと思いますが...
今日からカープはライバル・横浜とのアウェー三連戦です。 試合はカープが”エース格”の大竹投手、横浜が左腕・ランドルフ投手の先発で始まりました。 ランドルフ投手には前に横浜で対戦した時も苦戦したので、ここは大竹投手に踏ん張ってもらわないと。 カープは好調のフィリップス選手のタイムリーで幸先良く先制したのですが、その裏にすぐ2点返されて逆転され、その後も小刻みに追加点を取られて4-1で負けてしまいました。 悔しいですね...一つ負ける毎にプレーオフが遠のいてしまいます。 打てないなら打てないなりに下手な内野手の所にバント攻撃をするなど、何としても勝つ姿勢を見せなくては。 とにかく明日と明後日は絶対に勝つのです、プレーオフも掛かっていますしライバル・横浜相手に負け越しは許されないのですから...
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...以上です。
小説の方がお好きな方でしたら『銀河英雄伝説』(田中芳樹さん・徳間書店)もオススメですね、去年の大晦日に書きました『独裁論』でも紹介しましたが、フィクションながらも歴史や政治などの本質を鋭く突いている物語だと思います。 宇宙SF物ながら、英雄・名君に知将・猛将、悪人もいれば凡人も居てと多彩な登場人物が物語を彩っています。 大学生の方も大学入学までは詰め込み式の受験勉強に明け暮れていたと思いますが、学生時代はこう言う物語から入って歴史、政治、経済、軍事や外交などあらゆる事に精通した人材になって欲しいなと思っていますが。 小説が基本ですが、既に漫画やアニメ、ゲームなど様々な作品としても作られていますから、そう言うところから入って出来れば小説版にも挑戦してもらえればなと思っています。 もう夏休みも終わってしまいますが、これから”読書の秋”を迎えますし、色々な本を読んでもらいたいですね。 金が無くても中古本屋もあれば図書館もありますし... 来月の末には大型連休がありますから読書して過ごしてもいいですし、旅行の時に移動中の車中や機内で読むのもいいですね。 秋の旅はやっぱり”安芸の国”広島がオススメです...と、相変わらず地元のPRをやってしまいますけど。 連休の5日間、もしくは3日間で宮島や呉、広島城や平和祈念公園、縮景園など広島市内各所、5日もあれば足を伸ばして岩国や尾道もオススメです。
もうすぐ総選挙ですが、前にも書いた通り『銀河英雄伝説』で私の印象に残っている場面の一つは自由惑星同盟の滅亡の際、それまで戦場で何度も戦って来たライバルである主人公の二人、ラインハルト・フォン・ローエングラムとヤン・ウェンリーが劇中で最初で最後となる直接の対面の場面です。 ラインハルトはヤンが最強の敵であるゆえに味方となれば...と考えて自分の臣下に加わる様、熱心に誘うのだがヤンはそれを丁重に断ります。 その際の台詞が「自分は民主主義の世界で生まれ、民主主義世界の水を飲んで育った人間です。 貴方が君主として素晴らしい能力と人間性を持っている事は認めています。 でも自分は今更他の世界の水を飲んで生きる事は出来ません。」だったと思います。 一国の上に立つリーダーが優秀である事は大事ですけど、あまり強いリーダーを求める様にマスコミが世論を誘導するべきでは無いと思います。 どんなに立派で清廉で優秀なリーダーが居たとしても、彼の言う事にみんなが手を挙げて熱狂的に支持し、反対意見を持つ人が何も言えない社会は独裁だと思います。 みんなが意見を言い合って議論の末に全体の意思を決めるのが民主主義ではないかと。 私もヤンと同じ立場になれば「どんなに腐っていても民主主義の方を選びます。」と答えるでしょう。 もちろん私は今度の選挙に行きますが、大切な民主主義が”腐って”しまわない様、よく考えて投票して欲しいですし、少なくとも投票にだけはちゃんと行って政治参加してもらいたいです...
0―6から逆転呼んだ“激情ブラウン退場劇場”(スポーツニッポン) - goo ニュース
昨日、カープは7回に2点差をひっくり返して勝ちましたが、その猛攻のきっかけがこの”マーティー監督”の退場劇だったらしいですね。 マクレーン選手が判定を不服として”暴言”を吐いたとして退場、ダグアウトを飛び出してそれに講義したマーティーも退場し、今度は靴と帽子を審判の立ち位置に置いてあんたらよりこの帽子の方がまともな判定をするわい、と言う皮肉を込めたそうで、それで選手が奮起したのですが、また相変わらずの”F○ck退場”ですね。 審判が英語が分からないから単語だけで判断している現れですが、これだけ何度もやっていればいくら何でも”学習”しているでしょう。 だから今回の場合、マクレーン選手の退場は成り行きだったにせよ、マーティーは退場になると分かっていてわざとやり、選手たちにこの試合は絶対に負けられないのだと”渇”を入れたのだと思います。 退場の時のパフォーマンスも次は何をやろうかとあらかじめ考えているのでは? とにかく昨日は絶対に勝たないといけない試合でした。 どうもカープの選手達はこう言う状況に慣れていないのか”当事者感覚”に欠けているところがありますね。 本当に昨日勝った事は選手達の考えている以上に大きな意味がありました。 明日からも勝ち続けて”奇跡”を起こさないといけません...
酔った男性5メートル転落…衝撃の横浜スタジアム(スポーツニッポン) - goo ニュース
何とも痛ましい事件ですが、写真を見る限りではあのフェンスは高さが腰の辺りまであり、簡単に乗り越えられる代物ではありません。 落ちた観客は余程無茶な事をやったのだと思いますから確かに”想定外”の事件ですね。 横浜スタジアムが出来てから今までこんな事は無かったのですから。 しかし何故警備員はフェンスに登るのを放置したのでしょうか? 広島では外野フェンスがかなり低くて危険とは思えませんが、それでもフェンスに手を掛けただけで警備員がやって来て止める様に言われます。 今後、横浜球団と委託されている警備会社に警察の捜査が入ると思われますが、落ちた人は酔っ払い、警備員の注意も制止も無視してフェンスに登ったのかも知れませんね。 今後は再発防止の為にフェンスに手を触れただけで止めさせる様にした方がいいかと。 横浜みたいに外野のフェンスが高いところはドーム球場を中心に多いですが、他の球場もフェンスから客が落ちる”不測の事態”には備えておくべきだと思います。
それと今回の事件は外野フェンスに当たった打球の行方を捜してフェンスに登った人が更に身を乗り出した事が原因だとありました。 私も昔、横浜スタジアムで人生初のアウェー観戦をやった事があり、あの時はレフトスタンドに座っていたのですが、フェンスが高い余りに外野に飛んだ打球がどこに行ったのか見えなくなる事が気になっていました。 何度も書きますけど、横浜市はプロ野球の試合を見るのに特化したマツダスタジアムを越える日本一のボールパークを造るべきだと思っています。 何もかもマツダスタジアムの真似をしろとは言いませんが、フェンスの高さだけは低く抑えて打球の行方を追いやすくするべきではないかと思います。 もちろん”グリーンモンスター”みたいな超高いフェンスもあれはあれで個性的なのですが。 それにしてもあの球場、フェンウェイ・パークのレフトスタンドって外野の打球が全然見えないのではないかと思いますが...
今日からカープはライバル・横浜とのアウェー三連戦です。 試合はカープが”エース格”の大竹投手、横浜が左腕・ランドルフ投手の先発で始まりました。 ランドルフ投手には前に横浜で対戦した時も苦戦したので、ここは大竹投手に踏ん張ってもらわないと。 カープは好調のフィリップス選手のタイムリーで幸先良く先制したのですが、その裏にすぐ2点返されて逆転され、その後も小刻みに追加点を取られて4-1で負けてしまいました。 悔しいですね...一つ負ける毎にプレーオフが遠のいてしまいます。 打てないなら打てないなりに下手な内野手の所にバント攻撃をするなど、何としても勝つ姿勢を見せなくては。 とにかく明日と明後日は絶対に勝つのです、プレーオフも掛かっていますしライバル・横浜相手に負け越しは許されないのですから...
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...以上です。