廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

クールサマータイム

2009-08-16 23:23:23 | Weblog
 今日は一日中曇っていて少し暑いながらも過ごしやすい日曜日だった。 確かに私は暑がりで凄い汗かきだから個人的には有難い気候かも知れないけど、まだ8月半ばのこの時期にこの涼しさで大丈夫だろうかと少し不安になりますね。 だって広島地域では梅雨が8月に入ってからやっと明けたところなのに夏らしい暑さは一週間程度しか無かったのですから。 このままの気候が続けば今年は記録的な冷夏だったと言う事になりますね。 既に野菜などの生育に影響が出ているとニュースなどで言われていますが、冷夏の影響は意外なところにも... 広島の地元紙・中国新聞によると夏の長雨による日照不足でマツダスタジアムの天然芝が予想よりも傷んでいるのそうで。 選手がプレーして踏まれて当然傷むのですけど夏の日差しですぐに回復するのが普通ですが、今年はその日差しがいつもの年より少ないですから。 不思議と試合の無い日に雨が降るのでその日に回復出来なかったりします...

 中国新聞にもう一つ面白い記事がありました。 マツダスタジアムでは今季まだ一試合も雨天中止が無いそうです。 8月に入って一度も雨天中止が無かったのは60年近い球団の歴史の中で初めての事だとか。 前から私も今年は試合が雨で流れないなと思っていましたが、ここまで歴史的なシーズンになっていたとは... 私が気になっていたカープ球団事務所の照る照る坊主ですが、記事によると雨予報が出ている試合の前に球団の新人社員が作って吊るし、試合が終われば”お疲れ様”で片付けるのだそうです。 今季に関してはその”効果”は絶大ですね。 今季は新球場効果で遠方からも客が多く来てくれていますから試合が流れないのは有難いけど、日程が順調過ぎる程に消化されているのでそれが芝にも負担が掛かってしまうのは何とも皮肉なお話ですが...

                 

教えて!ウォッチャー…男の育児休業を阻むものはなに?(gooニュース) - goo ニュース

 子供が0歳から2歳位までは何をするか目を離せないですから、父親も休みを取れて子供の側に居られれば母親はかなり負担が軽くなるでしょうね。 しかし今の日本は厳しい不況の中で職場も人を減らしてギリギリかそれ以下の人員で回していますから子育ての為に一時的に休みますと言われても代わりが居ないのが現状なのだと思います。 法律が変わって育児休暇を取らせる事を仮に義務付けたとしても職場や同僚・上司の反感を恐れて育児休暇の申請をしない男性は多いと思います。 出世に響くくらいならまだマシで、(表向きは違う理由ですが)クビにでもされたら子供を抱えて生活に困り、元も子も無いと考えるでしょう。 今の社会が変わるのには肩身が狭い思いをしてでも育児休暇を取って子育てして来た世代が管理職や経営者になった頃だと思います。 もちろんその頃には今の少子高齢化はもう何をやっても手遅れの段階に入っているでしょうが...

 私は思うのですが、東京(首都圏)の企業は地方出身者を採用しない事が少子化の解決に少し繋がるのではと思います。 夫も妻も地方出身の場合、育児休業は取らせてもらえないわ、地方に居る双方の親の手助けは期待出来ないわで仕方が無いから妻が仕事を辞める、こんな不透明な時代に夫の収入だけでは子供の教育費を払い切れないから育てられないと子供はあまり産まない...と、こんな感じで首都圏の突出した出生率の低さは形成されるのだと思います。 少子化で人材も減って消費市場も縮小する事態を防ぐ為には東京本社の機能を縮小し、地方支社や工場の機能を強化して人員、すなわち地方の雇用を増やすのが一番だと思います。 育児休暇を取らせるのがそんなに嫌なら労働者を親元に近い環境で生活させるのが一番手っ取り早い方法だと思いますが...

                         

【都市伝説を追う】“破局デートスポット”のなぜ(産経新聞) - goo ニュース

 ”破局デートスポット”ですか、広島地域でも安芸の宮島はカップルで行ったら分かれると私の中高生時代からよく言われていましたよ。 初詣もカップルだったら厳島神社には行かない方が良い...とか。 要するにこれも記事にある江ノ島(神奈川県)や井の頭公園(東京都)とかと同じ理由で、神社の祭神様が女性の神様なのでカップルが仲の良いところを見せ付けると嫉妬すると言う理屈でしょうね。 でも実際に宮島に行くとカップルが結構多いですけどね、先日の『宮島水中花火大会』も浴衣姿のカップルが相当に多かったと思いますし。 やっぱり単なる”都市伝説”だったのではと思いますが...?



 今日もカープは横浜スタジアムでライバル・横浜とのアウェー戦だ。 試合はカープが新人の小松投手、横浜が新入団の左腕・ランドルフ投手が来日初先発です。 カープの先発予想は長谷川投手になっていたのですが、まさか最近ずっと中継ぎをやっていた小松投手の先発で来るとは予想出来なかった。 カープは2回、四番打者の栗原選手のホームランで先制したのだが、横浜はその裏に何とランドルフ投手自身が来日初打席ホームランをかっ飛ばして1-1の同点に追い付き、更に3回に佐伯選手のホームランで勝ち越した。 その後はカープ打線がランドルフ投手の前に6回で12三振を喫するなど苦戦したのですが、2-1で迎えた7回にランドルフ投手が疲れたのか二者連続フォアボールでピンチを作って降板し、後を受けた木塚投手からフィリップス選手が3ランを放って逆転し、更に続く栗原選手も今日2本目のホームランで5-2としました。 横浜も内川選手のタイムリーで1点を返したのですが、カープも9回表に代走から守備固めに入っていた木村(省)選手のタイムリーで貴重な追加点を挙げる。 横浜も9回裏にストッパーの永川投手から内川選手のタイムリーで6-4と追い上げるも、永川投手が後続を絶って冷や冷やでしたが逃げ切る事が出来ました。

 これで久しぶりにライバル・横浜相手に三連戦勝ち越しが出来ました。 ワンサイドゲームになった初戦以外はどっちに転んでもおかしくない激戦だった。 やはり横浜は接線に持ち込むと得意の機動力や緻密な野球で攻めて来る。 何度も書いている通り、350万人もの人口を誇る巨大都市の横浜市はその都市の”格”に見合った野球場、マツダスタジアムを越える”日本一のボールパーク”を造るべきだと思っています。 簡単にはホームランにならない広い球場、いや”プロ野球専用劇場”があれば横浜はその緻密な野球でもっと強くなって優勝も狙えます。 ランドルフ投手も日本の野球に慣れたら面白い存在になりそうです。 外国人選手の”目利き”も向上しているのではないでしょうか? あとは今年のオフのドラフトで大物高校生と複数の即戦力投手、それと下位で社会人から可能性のありそうな選手を集めれば優勝を争える選手が一気に揃うのでは。 毎年毎年ジャイアンツ、ドラゴンズ、タイガースばかりの優勝争いでは面白くありませんからね。 私も強くなったライバル・横浜を倒す事に情熱を燃やせますから...

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 ...以上です。
コメント
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