桧舞台と宿敵

　昨日、サンフレッチェはホームで鹿島に勝ちましたが、広島ビッグアーチには２２０００人を越えるサポーターが駆けつけていたのだそうで。　これは浦和戦やかつてＪ２時代の京都と入れ替え戦をやった時に並ぶ数字です。　しかしそれでも満員には遠いし、何度も書いている通り今のスタジアムの立地ではこれが目一杯に近いのかも知れません。　公共交通機関の集中している旧広島市民球場跡地に何としてもサンフレッチェの”専用劇場”を！　先日、中村俊輔選手のエスパニョール入団のニュースを見ましたが、エスパニョールもまた昨シーズンまでホームとして来たバルセロナオリンピックの陸上競技場から新設したサッカー専用スタジアムに移転したのだそうです。　サンフレッチェも広島アジア大会の時の”陸上競技場”から移転する時が来ているのではと思うのですが。　市民球場と同じ３万人、もしくはそれを越える４万人くらい入るスタジアムを造り、公共交通の便の良さを生かして常時スタジアムを満員にすればサンフレッチェも潤ってクラブも強くなるし、それでＡＣＬの常連になれば隣接する平和公園にもアジアから来た敵サポーターが訪れてくれるし、広島市中心部にも賑わいをもたらせられて良い事づくめだと思うのですけど．．．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　サッカーと言えばＪリーグの下のＪＦＬでも激しいＪ２昇格争いが行われているらしい。　去年、惜しくも昇格に届かなかったガイナーレ鳥取は中国地方第三のＪクラブ入りを目指しているし、ここに来てニューウェーブ北九州も順位を上げて来ました。　そこへＶ－ファーレン長崎も昇格争いに割って入りそうな勢いですし、Ｊ２が現行の１８から２２クラブまで増えるのもそう遠い日の話では無いかも知れません。　個人的にも西日本や九州でサッカーが盛り上がるのは歓迎ですし．．．

　　　　　

教えて！ウォッチャー…暑い夏に、ひんやり冷たいドリンクはいかが？(gooニュース) - goo ニュース

　私は冷たいドリンクよりアイスクリームの方が好きですが．．．　それはともかくこの記事はアイスコーヒーの事について語っているのですね。　そう言えば先週、ミスタードーナツがアイスコーヒー１５０円をやっていましたね。　私はアイスコーヒーはお代わりも出来ませんから基本的に頼みませんけど。　去年アイスコーヒーのお代わり自由をやっていましたけど冷房の効いた店内でアイスコーヒーをガブガブ飲んだら全身が冷えて長居出来なくなりますから。　冷房の効いた店内で熱いコーヒーを飲むのが贅沢でいいのさ．．．などとバカな事ばかり言っていられませんが。　家で飲むのだったらココナッツミルクの粉末を溶かして飲むのも適度に甘くて美味しかったですよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「刑務所戻りたい」　牛刀で男性刺した容疑で逮捕　東京(朝日新聞) - goo ニュース

　驚く事ではありませんね、ただでさえ世間は仕事が無くて困っているのに”前科者”の上に年齢も６０歳を過ぎた人を雇ってくれる企業はほとんど無いと思いますよ。　警察も出所後の面倒とかは見てくれないのでしょうね、ドラマとか見ていても刑務所の職員が「もう戻って来んなよ。」と声を掛けて送り出すみたいな感じで描かれていて、出所後の住居や仕事の斡旋までやっている風には見えませんでしたし。　でもこれでは”刑務所の住人”と化してしまう人が後を絶たないと思いますけどね、刑務所の中の方が今の娑婆よりは余程マシで”人間らしい生活”を営めますから．．．

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　今日もカープはマツダスタジアムでライバル・横浜とのホームゲームだ。　この三連戦は１勝１敗で今日の試合に勝って今季では初めてのホームでの横浜戦勝ち越しを絶対に決めないと。　幸いにも今日の先発は”エース格”の大竹投手だ。　彼には単に勝つだけで無く、８回くらいまで投げて勝ち、中継ぎを休ませるくらいの気持ちで投げて欲しい。　その為にも早い回から援護の点が欲しいなと思いながら携帯で経過を見ているとカープは横浜の先発・ウォーランド投手を攻めて２回までに５点を奪って早々とノックアウトした。　もう願ったり叶ったりの展開で喜んでいたところに１９時からローカルでテレビ中継が始まったので喫茶店に入って涼みながらワンセグ放送で試合を見る。　珍しく序盤で大量リードをもらって変に完投を意識してしまったのか大竹投手は中盤に横浜の打線に捕まってジョンソン選手のホームランなどで４点を奪われてしまい、楽勝ムードも吹っ飛んでしまう。　２０時になり、私は『天地人』（ＮＨＫ総合）とザッピングしながら見ていたがカープは２点追加して７－４と突き放してこれで決まったと思ったのだがそれでも横浜は諦めずに反撃を続け、大竹投手をノックアウトして８－７と逆転する。　カープもすぐに反撃して８－８の同点に追い付いたものの勝ち越す事が出来ないまま延長戦に入り、延長１０回に吉村選手のホームランで横浜が９－８と勝ち越し、その裏を抑えて逃げ切り、カープは痛い星を落としてまたしても横浜とのホームゲームに負け越してしまった。　大竹投手もエースとしての責任感を持って投げたし、打線も大量点を取って援護したのだけど横浜の勝利への執念の方が今回は上だったか．．．

　それにしても横浜はマツダスタジアムで異常なまでに強い。　前にも書きましたが横浜市は人口３５０万人（全国第２位）の大都市にふさわしい、マツダスタジアムを越える”日本一のボールパーク”を造るべきだと思います。　中田宏市長がお辞めになって今度の衆院選と一緒に市長選もやるそうですが、選挙の公約として新しい野球場の建設も盛り込んでもらいたいです。　新しい球場が出来ればそれを生かした緻密な野球で優勝出来るとマツダスタジアムでの強さで証明しているのかも知れませんよ。　無論、球場だけでは勝てませんからこのオフのドラフトでは１位を将来のチームの柱になる高校生、２位と３位は大学か社会人の即戦力投手、４位以下は社会人野球から草野選手（イーグルス）みたいな”逸材”を探す、そして外国人選手ももっと使える人材を探す．．．みたいな感じで補強する。　そしてもう一つ大事なのは”気持ち”の問題で、今日の試合で逆転タイムリーを打った佐伯選手がガッツポーズを何度もやって闘志を前面に出していましたけど、あれを見て”既視感”と言うか、かつての１９９８年の横浜優勝の時を思い出しました。　私個人は地域名を前面に出している横浜を生涯の宿敵として戦っていますが、横浜球団にとってライバルはカープだけではありません。　ジャイアンツにもドラゴンズにもタイガース相手でも今日以上の闘志を持って挑まないと。　私はカープファンだし、敵を強くしてどうするのかと言われるでしょうが、自分達がそれ以上に強くなればいいだけの話です。　カープはマツダスタジアムと言う”専用劇場”を得て、こうしてファンも球場に駆けつけているのだし、今以上にもっと強くならなくては．．．

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　．．．以上です。