廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

二軍改革

2009-12-03 22:22:22 | Weblog
 今日のニュースによると、プロ野球選手会の総会が行われて”二軍改革”が議題の中心となったらしい。 元々日本の二軍は試合数が少ないのが課題でした。 一軍の試合と違って二軍の試合は金を取れないからと集客など度外視でやっているからどこの球団も二軍に掛かる経費が馬鹿にならないそうで、アメリカみたいに二軍どころか七軍くらいまである巨大な下部組織を作る気持ちが全く無くて日本で発達していた社会人野球を実質的な下部組織代わりにして人材育成を”丸投げ”していた訳ですが、今は長引く不況で社会人野球もチームが減り、独立リーグも各地で登場していますが選手育成の仕組みをどうするかは真剣に考えないといけない問題ですね。 特に今回の総会では2004年に旧バファローズが消滅して新しい球団が東日本に出来た為に東西2リーグでやって来た二軍がイースタン・リーグ・7球団とウエスタン・リーグ・5球団となって両リーグ球団の試合数に”格差”が発生している事が問題視されたそうです。 イースタン側ではジャイアンツとマリーンズが選手を出し合ってチームを作り、それによってリーグのチーム数を偶数に戻して試合数を確保、これが最近のジャイアンツの若い選手の台頭にも大きく寄与しているのかも知れませんが...

 選手会総会ではウエスタン所属の球団の試合数確保が問題になったのですが、ジャイアンツみたいに何人もの育成枠選手を抱えられる余裕のある球団は居ないのでイースタンでやっているやり方は難しく、独立リーグから入ってもらってはと言うアイデアが提案されたそうですが、私もこれに賛成ですね。 私の案はサッカーみたいな”入れ替え制”の導入で、四国・九州アイランドリーグ関西独立リーグ、それに関西・東海フューチャーリーグから前の年の優勝チームがウエスタン・リーグに加入して8球団となり”東西格差”は一応埋まります。 それでシーズン終了後に今度はウエスタン所属の独立リーグ球団と、その年の独立リーグ優勝球団とが”入れ替え戦”を行ってウエスタン・リーグ所属球団の地位を競い合い、その”負けられない戦い”がまた選手を育てると言うものです...

 カープも今の集客を度外視した二軍の立地を考え直す時が来ているのでは? 個人的には三原・尾道・福山の県東部を本拠地とする独立採算制の二軍球団を作り、選手の給料だけトップチーム(一軍)が払うと言う事で。 選手寮も尾道辺りに新設して二軍の選手には向こうに住んでもらって地域のファンと交流する。 今の由宇の施設は一軍と三軍の練習施設として使うと言う案ですね...

                                

「カンガルー酒」発売 目撃情報相次ぐ大崎・岩出山(河北新報) - goo ニュース

 私もワイドショーでこのニュース見ました。 東北にカンガルーってイメージが一致しませんけど個人がペットとして飼っていた動物が逃げ出して野生化したのでしょうか? 有袋類って哺乳類の中では原始的な部類で日本の既存野生動物の中で生きて行けるのか疑問ですけど。 本当に居るのなら捕まえて保護し、動物園に入れるなりオーストラリアに”強制送還”した方がいいのかも知れませんが。 それにしてもこの『カンガルー酒』は面白いですね。 『イエローテール』と言うカンガルーの絵柄がラベルに描かれたオーストラリアのワインなら知っていますけど。 とにかくこのカンガルー酒は純米の日本酒みたいですし、広島市内で売っていたら買って飲んでみるのも一興ですね...

                           

高橋尚の穴に…巨人“キラー”藤井獲る!(スポーツニッポン) - goo ニュース

 ファイターズからFA宣言したものの、獲得に手を挙げる球団が無くて身分が宙に浮いていた藤井秀悟投手の移籍先がジャイアンツになった模様で。 ジャイアンツは国内移籍しか出来ない国内FA権の制約の為、今のままではプレーする場が無くなる藤井投手を”救済”した格好になりますが、本当は国内の球団で興味を示していた球団が実はあったけど本人の強い在京球団志向の為に手を引いていたと聞きますが、藤井投手はジャイアンツが大リーグと競争させられる前にFAで獲得して複数年契約で囲い込むのが狙いの今の国内FA権の仕組みを守る為に他球団のオファーを断って身分が宙に浮いていれば声を掛けてくれると狙っていたのか、その辺は分からないですけどジャイアンツの選手層が更に厚くなった事だけは間違い無いですね...

                           

 野村新監督の下で優勝を目指す(個人的にはまずはプレーオフ進出を目指すべきだと思っていますが...)新生カープの2010年キャッチフレーズが『We’re Gonna Win 俺たちは勝つ』になったそうで。 私は洋楽に疎いので分からないのですけど野村監督がお気に入りのブライアン・アダムスの曲から歌詞の一部、多分サビの部分を借りて来てキャッチフレーズに入れたみたいです。 肝心なのはその後の”俺たちは勝つ”だと言う事でしょう。 長年リーグ下位に低迷しているチームの現状を打破したいと言う強い気持ちが分かりやすくて良いのではないでしょうか。 この2年間、あと一歩のところまで行きながらプレーオフ進出を逃して来ましたし、他球団も積極的な補強をしているみたいですが来年こそはカープがチームの成長で悲願達成したいものです...

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 ...以上です。