小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

水戸黄門の矛盾

2015-11-15 00:29:58 | 考察文
テレビドラマで、お馴染みの、「水戸黄門」であるが。

あれは、絶対、おかしい。矛盾がある。みな、気づかないのか?

あのストーリーは、ワンパターンである。

悪代官の悪行を知って、(知ったら、徳川将軍に知らせれば、いいだけである。悪代官は捕縛される)、なのに、なぜだか、格さん、と、助さん、と、水戸黄門までもが、悪代官と、その手下と、戦う。

なぜだか、ヨボヨボの老人である、水戸黄門までも、杖を使って、刀を持った相手と戦える。(これも、不自然)

そして、戦いの途中に、「この印籠が目に入らぬか?」と、言って、葵の印籠を、見せつける。

すると、悪代官と、その手下は、「ははー」、と言って、ひれ伏す。

あれは、絶対、おかしい。

今なら、携帯電話があるから、葵の印籠を、見せつけた時に、徳川将軍に、今、どこの、悪代官と戦っている、と、報告すれば、、「ははー」、と言って、ひれ伏させることが出来る。

しかし、当時は、携帯電話は無い。

だから、悪代官と、その手下は、格さん、と、助さん、と、水戸黄門との、戦いに、勝ち目があれば、殺してしまえば、悪事は、バレないのである。

死人に口なし、である。

だから、私が、悪代官だったら、葵の印籠を、見せつけられても、「だから、どうした?」、と言って、格さん、と、助さん、と、水戸黄門を斬り殺す。



「☆」とは、言ったものの、本当は、それは、正しくはない。

水戸黄門が、あらかじめ、「今、どこどこ奉行の、何々、代官に悪事の疑いがあるから、調べている。もし、私が、いなくなったら、その代官に殺されたものと、考えてくれ」という手紙を、幕府に送っておけば、いいのである。

そして、実際、それは、していることになっているだろう。(しない理由がない。自分の身の安全のためにも)

しかし。葵の印籠を、見せつける時に、いちいち、そういう、安全策をとっているという、口上を述べると、恰好が悪くなってしまう。

さらに。そういう用心深い、安全策を、とらない方が、度胸があって、格好いいのである。

そもそも、水戸黄門は、親の七光り、というか、虎の威を借りていて、ずるい面があるのである。

だから。、「この印籠が目に入らぬか?」、の一言しか、言わないのである。

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木口亜矢

2015-11-14 20:58:09 | Weblog
木口亜矢が、プロ野球選手と、結婚してしまったよー。

か、かなしい。

女子アナ、とか、モデルとか、は、プロ野球選手なんかと、結婚するなよー。

ただ、一人だけ例外がいる。

内川聖一と結婚した、元、女子アナの長野翼さんだけは、OKである。

なぜなら、内川聖一は、技術も、すごいが、性格も、面白い。からだ。

あの結婚では、内川聖一より、長野翼さんの方が、得をしている。結婚といえよう。

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河野太郎

2015-11-14 00:42:50 | 政治
河野太郎氏が、内閣府特命担当大臣(規制改革担当)になった。

各省庁の、税金の無駄使いを、チェックしている。

自民党にも、彼のような、誠実な議員は、少数だがいる。

自民党議員の、ほとんどは、クズ、というか、ザコ、というか、金魚のフン、というか、だが。

何も、無理に、官僚の、全ての、税金の無駄使いを、根絶しなくてもいい。そんなことは、不可能だ。

しかし、彼には、期待できる。何より、性格が誠実だ。

少なくとも、小泉進次郎、西田昌司、丸川珠代、高市早苗、のような、チンカス、ザコ議員よりは、はるかに、優れている。

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バッティング(バットを揺らす)

2015-11-13 21:09:09 | 武道・スポーツ
野球のバッティングでは。

ボールを待っている時の最初に、バットの先を、ほんの少し、ゆらゆら、揺らした方がいい。

もちろん、揺らさなくても、打てるが。

全く、揺らさないで、不動で、いると、全身の筋肉が、硬直しやすくなってしまう。

ボールに集中するには、バットを揺らさない方がいいだろう。

しかし。ボールを待っている時の最初に、バットの先を、ほんの少し、揺らすと、全身の筋肉をリラックスさせる効果がある。

プロ野球のバッターでも、バットの先を揺らしている人は多い。

テニスで、相手のサービスを、待つ時は、みな、足踏みしたり、体を揺らしたりしている。

それは、全身の筋肉が硬直しないように、そして、意識や体が固定するのを、とめて、意識に緊張感を与えることによって、すぐに、反射的に動けるように、するためである。

それと、同じ理由である。


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運動神経

2015-11-13 20:52:38 | 武道・スポーツ
よく勘違いしている人がいるが。

運動神経とは、いわゆる、テニスとか、野球とか、器械体操とか、要するに、全ての、スポーツと、いわれているものの、上達の速さ、や、巧さ、であって、日常の誰でも出来る動作、(文字を書く、とか、箸を使う、とか)は、運動神経とは、関係がないと、思っている人がいる。

しかし、それは、誤りである。

文字を書く、とか、箸を使う、とか、の日常の動作も、運動神経のなせるわざ、なのである。

なんとなれば、箸を使って食事しない、欧米人は、箸を上手く使えない。

利き手(ほとんどの人は右手)でない、左手では、文字を書くことが、出来ない。

これらは、幼少の頃からの、長い期間の運動の練習によって、身についた、技術なのである。

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先物取引

2015-11-13 19:22:57 | 考察文
医者で、病院勤務していると、どっかから、「先物取引しませんか?」という電話が、しょっちゅう、かかってきた。

卒業生名簿を手に入れて、手当たり次第に、医者に、電話しているのだろう。

もちろん、私は、先物取引なんて、バカげたことには、手を出さない。

一度、病院に来たこともあった。

ヤツラは、日経新聞の記事を見せ、「必ず儲かります」と、言う。

必ず儲かるなら、てめえが、自分の金で、先物、やれば、いいじゃないか。

要するに、ヤツラは、他人の金を、使って、ギャンブルを楽しみ、成功すれば、儲け、失敗したら、自分は、損をしないで、「残念でしたね」の一言で、かたづける、くだらない連中だ。

株は、そう危険ではないが、(私は、やらないが)、先物取引は、危険きわまりないバクチなのである。

学生時代、一度、友達に誘われて、パチンコをやってみたことがある。

(パチンコとは、どんなものなのか知っておきたい、という、好奇心から)

2000円くらい、儲けて、現金を稼げた。

しかし、その一度だけで、終わりである。

たいして、嬉しくもなかった。

だって、パチンコ屋は、営業によって、確実に儲けているのだから、確率的に言って、長く続けていれば、負けるに決まっている。

およそ、私にとって、ギャンブルなんて、くだらない。

そんなものに、熱をあげている時間が、もったいない。し、そんな時間は、小説を書くなり、本を読むなり、勉強することに、使った方が、ずっと、私にとっては、有意義である。

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安保法案(小説)

2015-11-12 16:45:00 | 小説
安保法案

平成27年9月17日。安保法案が、参議院で強行採決された。
この憲法9条に違反する、安保法案を、安倍内閣が、言い出してから、学生も、主婦も、会社員も、要するに、国民の多くが、連日、3万人を超す規模の抗議デモが、国会議事堂前や、各地で、行われるようになった。
その中でも、大学生を中心とする、シールズという、安保法案に、反対の、大きな、デモ団体が、現れ出した。
しかし、安倍晋三首相は、衆議院、参議院の自公の数で、法案を通せるので、安保法案の具体的な、ことは、自分でも、よく分からなかった。しかし、事実上、集団的自衛権を、使って、アメリカの戦争に、自衛隊が、参加できるようになってしまったのである。

9月を過ぎ、10月になっても、シールズの抗議活動は、続いた。

しかし、安保法案が成立した後では、安倍晋三は、うるさい野党や、反、安保法制のデモから、もう、解放されて、気が楽になって、ほっとした。

そんな、ある日のことである。
新宿アルタの、電光画面に、ある光景が、映し出された。
You-Tubeに、アップされた、動画が、そのまま、新宿アルタの、電光画面に、映し出されたのである。
その映像は、安倍晋三夫人、こと、安倍昭恵、(愛称、アッキ―)、が、黒い覆面をした男達に、取り囲まている、映像だった。
アルタの前の、人々は、びっくりした。
その時。
安倍晋三は、通常国会で、大臣席で、居眠りをしていた。
だが、官房長官によって、
「総理。大変です」
と、呼びかけられて、起こされた。
官房長官が、大型のタブレットを、安倍晋三に、渡した。
国会議事堂内でも、ざわめきが、起こって、与野党議員たちは、スマートフォンを、取り出した。
覆面をしている男達は、正座している、安倍昭恵の頸部に、ナイフを突きつけていた。
安倍昭恵は、両手を、背中で、縛られているようである。
「安倍総理。安保法案を廃案にしなさい。あんな、憲法違反の、戦争法案を、強行採決しよう、などとは、とんでもないことです。そんなのは、民主主義でも、何でも、ありません。しない、と、いうのであれば、あなたの、愛妻である、安倍昭恵夫人の、命の保証は、しませんよ」
そう、安倍昭恵の頸部に、ナイフを突きつけている、テロ集団の主犯格とおぼしき男が言った。
安倍晋三は、焦りに、焦った。
「き、貴様たち。一体、何物だ。シールズか?」
安倍晋三がタブレットに向かって、言った。
「さあ。それは、ご想像にお任せします」
主犯格の男は、ふてぶてしい口調で言った。
「あ、あなた。私の身は、構わないで。私は、どうなってもいいわ。それより、テロには、屈しないと、述べた、あなたの政治信念は、決して、曲げないで」
安倍昭恵は、涙を、ポロポロ流しながら、叫んだ。
「さあ。どうします。安倍首相?」
テロ集団の主犯格の男が、ふてぶてしい口調で言った。
「き、貴様たち。シールズだな。卑怯だぞ」
安倍晋三は、タブレットに、怒気を込めて、そう言った。
安倍晋三は、テロ集団は、まず、シールズに間違いないと、確信した。
「卑怯なのは、あなたの方でしょう。自公の数の力で、強引に、法案を通す、などというのが、民主主義なのでしょうか?」
テロ集団の主犯格の男が、ふてぶてしい口調で言った。
「と、ともかく。妻を解放し、バカな事はやめなさい。君達が、何と言おうと、我々は、民主主義に、則った事をしている」
安倍晋三は、タブレットに、怒気を込めて、そう言った。
「そうですか。それでは、我々も、民主主義に、のっとって、行動します」
男は、そう言って、回りの、人間を見回した。
6人の、黒い、覆面をした、男達がいた。
「では。我々も、民主主義によって、決議します。安倍晋三夫人を、拉致監禁することが、自分の良心に照らし合わせて、正しいと思う人は、手を上げて下さい」
主犯格の男が、そう言うと、6人の、黒い、覆面をした、男達、全員が、手を上げた。
主犯格の男は、画面に向かって、
「全員、賛成です。ですから、これは、民主主義の法則によっても、正しい行為ということになります」
主犯格の男が、ふてぶてしい口調で言った。
「ば、バカなことを言うな。そんなのは、民主主義でも、何でもない」
安倍晋三は、怒気のこもった口調で言った。
「では。総理。お聞きしますが、あなたは、フランスの文豪、ビクトル・ユゴーの、小説、「レ・ミゼラブル」を、読んだことがあるでしょう。あの小説で、パンを一つ盗んで19年、刑務所に入れられた、ジャン・バル・ジャンと、最後まで彼を追いかけたジャベール刑事と、どっちが、正しいと思いますか?」
主犯格の男が、ふてぶてしい口調で聞いた。
安倍晋三は、一瞬、ウグッ、と、答えに窮した。
「安倍総理。わかったでしょう。法律を守ることが、絶対的に、正義なのですか。そうでないことは、あの小説を、読めば、一目瞭然です。つまり。法律が間違っていれば、そして、警察にせよ、検察にせよ、法律を行使する人間の心が、間違っていれば、それは、間違った行動となるのでは、ないのですか?」
主犯格の男が、ふてぶてしい口調で言った。
「ば、バカなことを、言うな。そんな子供じみたことを・・・。あれは、作り物の、お話しだ」
安倍晋三は、そう言いかえしたが、額に汗が滲み出ていた。
「安倍総理。あなたは、さかんに、法律、法律、と言いますが・・・。我々も、日本の法律は、心得ています。我々のしていることは、確かに、日本の法律で、犯罪となるでしょう。しかし、だから、どうだと言うのです。我々は、日本の警察に、捕まえられたら、日本の法で、裁かれるでしょう。そのことは、我々も、覚悟しています。我々は、捕まえられたら、日本の司法で裁かれます。裁判員制度の、裁判によって・・・。我々は、命をも惜しんでいません。裁判では、我々は、我々の正直な心を述べて、日本の司法に裁かれる覚悟が出来ています」
主犯格の男が、ふてぶてしい口調で言った。
「と、ともかく。理屈を言っていないで、やめなさい。今、妻を解放すれば、君達の罪は問わない」
安倍晋三は、焦って言った。
「安倍総理。あなたの言うことは、全く、おかしい。あなたは、行政官の長、であって、司法の権限はない。日本の法律は、三権分立であって、あなたに、我々の、行動の、罪と罰を、決定する権限など、ありません。あなたは、そんなことも、わからないのですか?」
と。主犯格の男が、ふてぶてしい口調で言った。
安倍晋三は、うぐっ、と、咽喉を詰まらせた。
軽はずみなこを言ってしまった後悔から。
「あ、あなた。私の身は、構わないで。私は、どうなってもいいわ。それより、テロには、屈しないと、述べた、あなたの政治信念は、決して、曲げないで。私は自分一人の命なんかより、総理大臣夫人としてのプライドを守りたいのです」
後ろ手に縛られて、正座している安倍総理夫人は、涙を、ポロポロ流しながら、叫んだ。

うぐっ、と、安倍晋三は、咽喉を詰まらせた。
「安倍総理。では、今から、考える時間を、5分、あげます。その間に、安保法案を廃案にするか、しないか、決断して下さい。安保法案を強行採決するならば、安倍総理夫人の処刑を開始します」
主犯格の男が、ふてぶてしい口調で言った。
「あ、あなた。私の身は、構わないで。私は、どうなってもいいわ。それより、テロには、屈しないと、述べた、あなたの政治信念は、決して、曲げないで。私は自分一人の命なんかより、総理大臣夫人としてのプライドを守りたいのです」
後ろ手に縛られて、正座している安倍総理夫人は、涙を、ポロポロ流しながら、叫んだ。

安倍晋三は、悩んでいた。
テロ集団の要求を聞くか、どうかで。
もちろん、愛する妻の命には、かけがえがない。さらに、安倍晋三は、北朝鮮の、日本人拉致問題で、邦人の命を、何より、大事にする政治家として、の、国民の信頼がある。「国民の生命と財産を守る」というのが、安倍晋三の、キャッチフレーズである。テロ集団の要求を無視したら、邦人の命を、軽んじる、総理大臣と見なされ、国民の、信頼を失ってしまう。
しかし。テロ集団の要求を、受け入れてしまったら、「テロには、断じて屈しない」と、いう、総理大臣の、政治信念を、テロリストの要求に従って、いとも容易に、破ってしまう、弱腰の総理大臣と見なされてしまい、これもまた、国民の、信頼を失ってしまう。
膠着した状態の、しばしの時間が、いたずらに、流れていった。
その5分は、あたかも、1時間、ほどにも、長く感じられた。
「あと、1分です」
「あと、30秒です」
主犯格の男が、腕時計を見ながら、カウントダウンしだした。
「あと、10秒です」
「3・・・2・・・1・・・0。はい。時間です。安倍総理。あなたの判断では、邦人の命は、どうでも、いいと、いうのですね。では、処刑を開始します」
主犯格の男が言った。
主犯格の男は、昭恵の、後ろ手の縄を解いた。
「さあ。着ている物を全部、脱いで下さい」
と、主犯格の男が言った。
「は、はい」
そう言って、昭恵は、立ち上がって、着ている物を脱ぎ出した。
振るえる手で、ブレザーを脱ぎ、そろいの、スカートを脱いだ。
そして、シャツを脱ぎ、タンクトップを脱いだ。
テロ集団に囲まれ、ましてや、自分の行動は、すべて、日本国民に、You-Tubeで、見られているのである。
その思いのため、から、昭恵に、激しい羞恥心が起こり、服を脱ぐ動作は、ためらいがちになった。
しかし、それが、逆に、エロチックさを、醸し出した。
女が服を脱ぐ時、スパッと、ためらいなく脱ぐより、羞恥心から、恥ずかしげに、もどかしそうに、脱ぐ方が、エロチックなのは、言うまでもない。
そうして、昭恵は、ついに、パンティーと、ブラジャーだけの姿になった。
女の最後の羞恥心から、それ以上は、どうしても、脱ぐことが出来なくて、昭恵は、憐みを乞う視線を、主犯格の男に向けた。
「さあ。その下着も、脱いで、下さい」
主犯格の男は、情け容赦ない、非情の口調で命じた。
昭恵は、逆らうことが出来なかった。
テロ集団の男達は、みな、登山ナイフを持っている。
その中の一人は、どうやって、手に入れたのか、拳銃まで、持っている。
昭恵は、手を震わせながら、ブラジャーを外し、そして、パンティーを脱いだ。
それによって、昭恵は、ついに、一糸まとわぬ、丸裸になった。
女の羞恥心から、片手を胸に当て、片手で、秘部を隠した。
それは、ちょうど、ボッティチェリの、「ビーナスの誕生」の図だった。
昭恵は、夫の安倍晋三より、10歳、年下で、53歳で、まだ、女の色香が、残っていた。
歳をとって、脂肪が、つき出してはいるが、まだ、熟女の色香が昭恵には、かろうじて残っていた。
20代の、聖心女子大の頃は、ミス・聖心女子大の候補にあがったことも、あったのだから、無理もない。
昭恵は、羞恥と、恐怖に、打ち震えていた。
主犯格の男は、昭恵の、両手を、ムズと、掴むと、容赦なく、手首を縛り上げた。
「ああっ」
昭恵は、思わず、声を上げた。
手首を、縛られたことで、胸と、秘部が、隠せなくなってしまったからである。
昭恵の、弛みがちな乳房と、アソコが、露わになった。
主犯格の男は、手首を縛った、縄の縄尻を、昭恵の上にある、部屋の、梁に引っかけ、グイッと、縄尻を、引っ張っていった。
それにつれて、どんどん、昭恵の手首は、頭の上に引っ張られていき、昭恵は、梁から、吊るされた格好になった。
昭恵の、全裸姿が丸見えとなった。
「ああー」
昭恵は、羞恥と恐怖で、叫び声を上げた。
聖心女子大の頃の20代では、ミス聖心女子大とも、絶世の美女とも呼ばれた昭恵も、50を超した今では、確実に、おばさん、になっていた。
張りのあった乳房は、弛み、腰と腹には、かなり贅肉がついていた。
しかし、昔とった杵柄、というか、腐っても鯛、というか、で、まだ、それなりに、女としての、色気はあった。
さらに、柿は、出始めの頃の、硬い柿もいいが、熟して、少し、崩れかけの柿にも、うま味が出てくるように、女も、20代のピチピチギャルも、いいが、50を過ぎたばかりの、熟女にも、それなりの、独特の、熟した、崩れかけの魅力というものが、出てくるものなのである。
「安倍総理。さあ、どうしますか?」
主犯格の男が聞いた。
しかし、安倍晋三は、何も言わない。
「ノーコメントですか。安倍総理。それでは、処刑を始めます」
主犯格の男は、冷酷な口調で言った。
「我々も、出来ることなら、こんなことは、したくないのです。ですから、処刑は、まずは、軽い行為から、行います。あたなが、安保法案を廃案にしないと、強情を張るのであれば、処刑も、厳しいものにしていきます。では、まず、処刑1を開始します」
主犯格の男が、そう言った。
男は、丸裸で、吊るされた昭恵の後ろに立った。
そして、両手を前に出して、ガラ開きの、昭恵の乳房に、ピタリと当て、ゆっくりと、揉み出した。
聖心女子大の頃の20代では、町を歩いている通行人の誰もが、思わず目を見張らずにはいられなかった、見事だった乳房も、50を超した今では、かなり弛んで、弾力もなくなっていた。
(医学的に言うと、クーパー靭帯が緩む、ということなのだが)
しかし、昔とった杵柄、というか、腐っても鯛、というか、で、まだ、それなりに、女の乳房には、違いなかった。
男は、昭恵の、乳房を念入りに揉んだ。
そして、時々、乳房の上にある、乳首をつまんで、コリコリさせた。
男の、手練手管は、実に巧みだった。
「ああー」
昭恵は、声をあげた。
しかし、それは、恐怖心からの、悲鳴とは、断定できない。
もしかすると、性器を刺激された、ことによって、起こった、快感の官能の、喘ぎ声の可能性も否定は、できない。
男は、揉んでいた、片方の手を、昭恵の乳房から離した。
そして、ゆっくりと、じらすように、手を下に這わせていった。
手は、臍を超え、女の秘部に達した。
男は、中指を一本、立てると、ゆっくりと、その指を、女の穴に入れた。
そして、ゆっくりと、指を、動かし出した。
その間も、片方の手は、昭恵の、乳房を、念入りに、揉んでいた。
「ああー」
昭恵は、声をあげた。
しかし、それは、恐怖心からの、悲鳴とは、断定できない。
もしかすると、性器を刺激された、ことによって、起こった、快感の、喘ぎ声の可能性も否定は、できない。
その証拠に、昭恵の、アソコが、クチャクチャと音をたて始め、トロリとした、白濁液が、アソコから、出始めていた。
「ああー。ああー」
昭恵は、悲鳴をあげ続けた。
「昭恵。大丈夫か。シールズの諸君。バカな真似は、すぐに、やめたまえ。君達のやっていることは正義の名を借りたテロだ。イスラム国と、何ら、変わりない。それが、わからないのか?」
安倍晋三は、怒って怒鳴った。
「安倍総理。我々をイスラム国、呼ばわりするのは、心外ですな。イスラム国と、我々には、決定的な違いがあります。総理。あなたには、その違いが、わかりますか?」
主犯格の男が聞いた。
「何をバカなことを言っている。イスラム国と、君達に、何の違いがあると言うのだ?」
安倍晋三が聞き返した。
「総理。あなたは、頭が悪い。まあ、成蹊大学なんて、小学校から、中学、高校、大学と、ほとんど、無試験で、エスカレーター式に、卒業しただけなのですから、無理もありませんが。もっとも、東大を出ていても、バカは多いですけど」
そうなのである。安倍晋三は、勉強嫌いで、成績は、いつも、クラスで最下位だった。
本当は、成蹊大学も、落第点だったのだが、父親の七光りの、莫大な、寄付金によって、ちゃっかり入ったのである。
「さあ。昭恵さん。言いたいことがあれば、何でも言って下さい」
そう言って、主犯格の男は、マイクを、昭恵の口に近づけた。
「あ、あなた。私の身は、構わないで。私は、どうなってもいいわ。それより、テロには、屈しないと、述べた、あなたの政治信念は、決して、曲げないで。私は自分一人の命なんかより、総理大臣夫人としてのプライドを守りたいのです」
安倍総理夫人は、涙を、ポロポロ流しながら、叫んだ。
「安倍総理。どうですか。わかりましたか。彼女は、死んでも構わない、と言っているのですよ。だから、我々が、彼女を殺しても、相手の同意を得た殺人ということになります。もちろん、捕まって、司法に委ねられたら、我々は、無罪とは、ならないでしょう。私は、法律には、詳しくないですけれど、相手の同意を得た殺人は、合意殺人と言うのか、殺人幇助罪となるのか、わかりません。しかし、イスラム国の人質の殺人の場合は、人質は、死を望んではいません。その人を殺すのは、完全な殺人罪です。しかも、イスラム国が、要求するのは、100億ドルとかの、金、テロのための軍資金です。しかし、我々が、要求しているのは、日本国憲法を守ってくれ、自衛隊を、実質的な軍隊にして、アメリカの戦争に協力して、無辜の民間人を殺すような法律は、作らないでくれ、という要求です。つまり、我々が、求めているのは、無辜の民間人を殺さないでくれ、という、平和を求める、心からの叫びです。これが、どうして、イスラム国と、全く同じなのですか?」
うぐっ、と、安倍晋三は、返答に窮した。
「と、ともかく。君達のやっている事は、テロであるということは事実だ」
安倍晋三が言った。
「総理。あなたの答弁は、野党の質問に対する答弁と、全く、同じですね。あなたは、質問と、全く関係の無い答弁ばかりする。我々と、イスラム国とは、違うと、今、私は、論理的に、説明しました。もう一度、聞きます。我々と、イスラム国とは、全く同じで、違いは、無いという、考えですか?」
主犯格の男が聞いた。
「と、ともかく。君達のやっている事は、テロであるということは事実だ」
安倍晋三は、怒気を込めて言った。
「ほら。あなたは、質問に対して、ちゃんと、答えようとしない。我々の要求は、安保法案の廃案です。我々は、死ぬ覚悟の腹はくくっています。さあ。どうしますか。安保法案を廃案にしますか?それとも強行採決しますか?」
男が聞いた。
「廃案には出来ない」
安倍晋三は、額に皺を寄せながら、毅然と答えた。
シールズなんて、所詮、学生だから、人を殺す度胸なんて無いだろうと、安倍晋三は、なめていたのである。
「そうですか。それでは、交渉は決裂ですね。では、可哀想ですが、処刑の第2段階、を開始します」
主犯格の男が、そう言った。
男は、鞭を取り出して、持って、吊るされた昭恵の後ろに立った。
男は、ムチを振り上げると、脅えている昭恵の、尻めがけて、思い切り、ムチを振り下ろした。
ビシーン。
激しい炸裂音がした。
ムチが、昭恵の、尻に、当たったのである。
「ああー」
昭恵は、大きな悲鳴を上げた。
ビシーン。
ビシーン。
ビシーン。
男は、容赦なく、昭恵の、尻といい、背中といい、所かまわず、つづけざまに、ムチ打った。
さらに、少し、近づいて、男は、鞭打った。
ムチは、背後から、昭恵の、体に、巻きついて、その先端は、昭恵の、胸や、腹に、ビシーンという、激しい炸裂音と、同時に、厳しい、辛い、一撃を与えた。
「ああー。い、痛いー」
昭恵は、大きな悲鳴を上げ続けた。
体を激しく、くねらせながら。
昭恵は、さかんに、モジモジと、足を交互に、踏んだ。
それは、耐えられない苦痛を受けている人が、無意識のうちに、とってしまう、やりきれなさ、から何とか逃げようとする、苦し紛れの、無意味な、動作だった。
その動作の激しさ、からして、昭恵の、受けている苦痛の程度が、察された。
しはし、鞭打った後、男は、鞭打ちを止めた。
そして、カメラの方に向いた。
「さあ。総理。どうしますか。もう一度、聞きます。安保法案を廃案にしますか?それとも強行採決しますか?」
男が言った。
「は、廃案には出来ない」
安倍晋三は、額に汗を流し、手で、ズボンの膝の所をギュッと握り締め、体をブルブル震わせながら言った。
シールズなんて、所詮、学生だから、人を殺す度胸なんて無いだろうと、安倍晋三は、なめていたのである。
「そうですか。それでは、交渉は決裂ですね。では、可哀想ですが、処刑の第3段階、を開始します」
男は、冷酷に、突き放した口調で言った。
男は、登山ナイフを取り出すと、それを、昭恵の体に刺し、ツーと体の上を引いていった。
ナイフの走行した跡に、赤い血の筋が出た。
「ああー」
昭恵が、叫んだ。
「どうですか。我々が、命をかけていること、本気であることが、わかったでしょう?もう一度、聞きます。安保法案を廃案にしますか?」
主犯格の男が、言った。
ムグッ。
「・・・・」
安倍晋三は、答えない。
額に汗を流しながら。
「そうですか。それでは・・・」
と言って、主犯格の男は、昭恵の上腕をナイフで刺した。
赤い血が、バッと、噴き出した。
「ま、待て」
安倍晋三が、言った。
「わ、わかった。安保法案は廃案にしよう。その代り、昭恵をこれ以上、傷つけるな」
安倍晋三が言った。
この政治判断は、極めて、もっともなことで、国民が、処刑されるのを、まざまざと、見逃したとあっては、国民の信頼を完全に失ってしまう。
安倍晋三、のキャッチフレーズは、「国民の生命と財産を守る」であるからである。
全国民も、皆、見ている。
戦争や、戦闘行為なんてのは、それを、見ていないと、殺人という実感が、わかないが、その光景をもろに、視覚で、見せつけられると、刺激が強すぎて、国民、全員が、反戦を訴えるものなのである。

「野党の諸君。安保法案は廃案にする」
安倍晋三が言った。

こうして安保法案は廃案になった。

その夜、極秘裏のうちに、安倍昭恵は、首相官邸にもどされた。
「体の傷を見せろ。すぐ救急車を呼ぶから」
安倍晋三が言った。
「その必要はないわ。私は、大丈夫よ」
そう言って、昭恵は、肌を見せた。
ナイフで、刺されたはずの、傷が無い。
「一体、これは、どういうことなんだ?」
安倍晋三が聞いた。
「あのナイフは、マジック・ナイフと言って、プラスチックで出来ていて、先端は、破れやすいテープで、ナイフの中に、赤いインクが入っていて、指すと、バッっと赤いインクが、飛び出して、人を本当に刺したように、見える物なの。映画やマジックに使う物なの」
安倍昭恵が言った。
「そうだったのか。まんまと、シールズの作戦にしてやられてしまったな」
安倍晋三は、口惜しそうに言った。
「でも、それなら、お前は、どうして、刺された時、悲鳴をあげたりしたんだ?」
安倍晋三が聞いた。
「あのね。あの人達は、シールズの人達じゃないわ」
安倍昭恵が言った。
「ええっ。じゃあ、一体、彼らは、何物なんだ?」
「アダルトビデオの男優たちよ」
「一体、どういうことなんだ。最初から、説明しろ」
安倍晋三が言った。
「前から、言ってたけれど、私、安保法案に反対したのに、あなた。聞いてくれなかったでしょ。だから、アダルトビデオ会社に、頼んで、ああいう、お芝居をしてもらったの」
安倍昭恵は、家庭内野党で、安倍政権の、原子力政策、環太平洋連携協定、消費増税などに関しては、メディアや講演などで公然と批判をしている。のである。
疑うムキがあれば、「安倍昭恵」の、Wikipediaを見られよ。
「でも、全国民の前で、裸になったり、鞭打たれたり、されるのを、見られるのが、嫌じゃなかったのか?」
安倍晋三が聞いた。
「そりゃ、ちょっとは、恥ずかしかったわ。でも、私は、ミス聖心女子大に、選ばれたほどの美貌でしょ。でも、昭和62年に、私が、26歳の時、あなたと結婚したでしょ。あの時、あなたは、神戸製鉄を辞めて、父親の秘書をしていて、将来は、政治家に立候補する、つもりだったじゃない。あんな、結婚、政略結婚よ。私。もっと自由に、生きたかったわ。でも、あなたが、国会議員に当選したら、国会議員の妻は、自由なことが出来なくなるでしょ。あなたと結婚した後、私のビキニ姿の、写真集を出したいと言ってきた出版社もあったけど、あなたは、ダメだって、言ったでしょ。だから、私の美貌を、国民みんなに、見てもらいたくて・・・。女も、53歳なら、ギリギリ、セーフでしょ。女は、中年になると、美貌が、日に日に、壊れていくのが、耐えられなくって、ヌード写真を、撮って欲しくなるものなのよ。だって、私みたいな女は、美貌、以外に何の取り柄もないでしょ。だから、せめて、私のヌード写真や、ヌード動画、を、後世に残したいと思ったの。だから、恥ずかしかったけれど、嬉しさもあったわ。それと・・・。せめて、子供が産まれてくれれば、それを生きがいに出来るけれど。あなたも、頑張ったけど、産まれなかったでしょ。そもそも、あなたのセックスは、前戯が無く、最初から、いきなり挿入して、ガンガン突くだけで、あんなんじゃ、女は感じないし、子供だって出来やしないわ。私。アダルトビデオ男優に、ペッティングされた時、初めて女の喜びを感じちゃったの。53歳まで、女の喜びを知らない、女の気持ちが、あなたに分かって?」
アッキー(安倍昭恵の愛称)は、笑いながら、そう言った。
「くそっ。そうだったのか。まんまと、お前に、はめられたな」

安倍晋三にとっては、こんな、間の抜けた事実を、マスコミに知らせるわけには、いかない。
なので、さっそく、やって来た、警視総監には、事件の捜査は、してはならない、と、固く命じた。
もちろん、マスコミにも、圧力をかけて、事実関係を、シャットアウトした。
ただ、昭恵夫人が救出されたことだけは、国民に伝えられた。
国民は、さっぱり、訳の分からないまま、あの動画を事実として、信じた。
聖心女子大の親友達からは、「アッキ―。たいへんだったわね。傷は大丈夫?」というメールが、殺到して届いた。
アッキ―は、「大丈夫よ。私。優秀な整形外科の先生にかかって、傷口が、全く、わからないほどに、治療してもらったわ」という、返信メールを送った。

こうして、安保法案は、廃案となり、日本は、憲法9条の制約のもとに、自衛隊の活動は、個別的自衛権だけを、認めるだけにとどめた、平和主義国家にもどった。




平成27年11月12日(木)擱筆




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安保法案

2015-11-12 16:41:17 | 小説
「安保法案」

という小説を書きました。

ホームページ、「浅野浩二のHPの目次(1)」

http://www5f.biglobe.ne.jp/~asanokouji/mokuji.htm

に、アップしましたので、よろしかったら、ご覧ください。

(原稿用紙換算43枚)

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田中角栄

2015-11-12 08:28:59 | 政治
戦後、一番、すごい総理大臣は、誰か、といえば、それは、もちろん田中角栄である。

もちろん、田中角栄の全てが、いいとは、言えないが。

高度経済成長の時には、好景気であるから、政府の税収も、十分あり、公共事業をする必要などはない。

しかし、日本の国土は、極めて、小さく、町が、自然発生的に、グチャグチャに出来てしまう前に、(平安京や平城京のように計画的に)、道路や新幹線を、作って整備してしまった方が、その後、後々、色々と、便利、有利、なのである。

そのおかげて、今、宅急便が、注文してから、一日で、注文した人の所に、届いているのである。

そもそも、赤字新幹線、などという、言い方は、極めて、乱暴である。

それは、新幹線に乗る、乗客の数、切符の売り上げ、だけを見た考えである。

乗客は、のんびりした旅行客だけではない。

新幹線通勤をしている人も、いるし、大会社の、重役や社長が、別の会社の社長や、重役と、商談を成立させるには、どうしても、直接、会う必要がある。

それらによる、経済効果は、測定できないのであって、トータルで考えれば、切符の売り上げ、だけで、赤字だ、黒字だ、というのは、乱暴すぎる。

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三橋貴明の経済理論

2015-11-11 21:38:39 | Weblog
三橋貴明氏は、国債に関して、

「日本政府の借金は、そもそも日本国民の債務ではなく、国民はむしろ債権者」

と言っている。

彼によると、1000兆円を越している、政府の借金の国債が、国民一人当たりにかかる、700万円を超す、借金ではなく、財産だと、言っている。

これは、明らかに、おかしい。

国(政府)も、一つの家庭(家計)と、見ることが出来る。

1年ごとに、その年の、収入があって、支出がある。

荒削りに言って、国債とは、政府が、発行している、金券である。

だから、政府は、自分が発行した金券である借金(国債)を返さなくては、ならない。

そもそも、貸し手、借り手、の定義からしても、明らかである。

政府の借金の、債権者は、定義からすれば、確かに、国民である。

しかし、はたして、政府の借金の、債権者は、(定義ではなく、実質的に考えた場合)、国民であろうか?

もし、そうなら。

じゃあ、今の子供が、将来、大人になったら、国に、「私は、国に700万円貸しているから、国に対して、700万円の債権者だから、700万円、返して下さい」、と、言ったら、国は、700万円、国民に返す、というのか?

そんな、バカなことが、行われるわけがないじゃないか。

これが、どうして、「日本政府の借金の債権者は国民である」、ということになるのか?

もちろん、政府が、公共事業のために、国債を発行するのは、一般市民が、事業を始める資金のために、都市銀行に、融資を求める場合とは、全然、違う。

公共事業のための、国債の発行は、政府の、経済方針であって、政府は自由に国債を発行する。というか、できる。

ただ、国債を、むやみに発行した場合、それによって、行われる公共事業で出来た、道路や競技場で、多大な収益が出た時は、別として、国債を乱発すれば、紙幣の価値が下がり、下手をすると、紙幣が、紙クズになりかねない。

そのことを、政府も、知っているから、政府の収入の、一部を、毎年、少しずつ、政府の支出として、国債の償還の一部に充てているのじゃないか。

だから、貸し手、借り手、の定義とは、別に、実質的に考えると、政府が、日本の経済が、メチャクチャにならない、ようにするために、政府が、毎年、少しずつ、国債を、返している、ということである。

それでは、政府が、発行した借金(国債)を、返す方法は、何か、と言えば。

それは、政府が、企業から吸いとる法人税、や、国民の、市民税、県民税、(これらは、地方税だが、結局は、国へ納める税金と言っても、間違いではない)から、吸い取る、税金である。

だから、政府が、国債を発行すれば、それを、支払うのは、国民であるのは、当たり前である。

そもそも、荒削りに、家計、企業、政府、の役割を考えれば、簡単にわかることである。

商売をして、品物を売り、利益を得ているのが、「企業」、であり、その品物を買っているのが、「家計」であり。政府は、商売もしていないし、品物を買ってもいない。政府の役割とは、経済の調性である。

それ以外でも、彼の経済理論には、明らかに、おかしいことが、多すぎる。

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シールズの誤り

2015-11-10 01:26:59 | Weblog
安部総理を批判している、シールズにも、考え方に、誤りがある。

彼らは、安保法案を強行採決した、阿部晋三を非難して、阿部晋三に、ヒットラーのような、チョビ髭を描いた絵を、作ったりして、阿部晋三を批判している。

しかし、それは、誤りである。

結論から言うと、阿部晋三、一人が悪いのではなく、自民党議員、全員が悪いのである。

「安倍晋三は独裁者」と非難するのは、本当は、間違いなのである。

正確には、「自民党は独裁政党」という抗議フレーズが正しいのである。

だって、自民党議員は、全員、安保法案に賛成なのだから。

特に、高村の応援は、すさまじい。石破茂は、もっと阿部晋三よりも、はるかに、アクドく、ずる賢い。菅も偽善の象徴である。もちろん、谷垣もワルである。

見た目の現象だけ見ていると、本質を見失う。

極めて、適切な、正鵠を得た、例で喩えよう。

ある山の中に、極悪非道の山賊の一味がいたとしよう。

山賊は、全員、強盗、殺人、など、何とも思っていない良心のない、連中の集まりである。

その中で、一人の、血気に、はやった、ヤツが、旅人を殺し、所持品を全部、まきあげたとしよう。

しかし、そいつは、山賊の住家にもどる。そして、山賊たちは、そいつを誉め、そいつが、旅人から、まきあげた所持品を、山賊仲間で、分け合って生活しているのである。

ここで、旅人を殺したヤツが安倍晋三であり、山賊の仲間は、自民党議員、全員なのである。

だから、安倍晋三、一人だけを、独裁者とか、悪く言うのは、間違いなのである。

だから。

「安倍晋三は独裁者」と非難するのは、本当は、間違い。であり。

「自民党は独裁政党」という抗議フレーズが正しいのである。

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継続は力なり

2015-11-09 20:49:16 | 政治
阿部晋三首相は、「継続は力なり」と言っているが。

自分の、個人の、勉強とか、スポーツとか、趣味とか、なら、「継続は力なり」と言って、続けても、いいが、国民の生活が、かかった、総理大臣という仕事、に、慣れて、上手になるために、「継続は力なり」と言って、続けられたんじゃ、たまったものじゃない。

総理大臣という仕事は、遊びじゃなく、医者、以上に、人の命のかかった仕事である。

それを、個人の、趣味、感覚で、続けられたんじゃ、たまったものじゃない。

日本国民は、阿部晋三にとっての、総理大臣という仕事の、スキルアップのための、練習用の実験道具じゃない。

個人の趣味なら、失敗しても、人に迷惑をかけないけれど、総理大臣が失敗したら、国民に迷惑をかけるじゃないか。

戦後初の、勘違い総理大臣としか、いいようがない。

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久々にテニスをする

2015-11-08 03:10:43 | 武道・スポーツ
久々にテニスをした。

冬は、血管運動性鼻炎のため、温水プールは、あまり入れない。

トレッドミルだと、頑張りすぎて、その後、筋肉痛になりやす。

なので、一年ぶりに、テニスをした。

もちろん、技術は、落ちていない。

人格は、悪くないが、やはり、コーチは、バカである。

生徒もバカだけど。

オープンスタンスとスクエアスタンスで、打ちわける練習をしたが、こんなの、全く無意味である。

スタンスが、どうなるかは、球が、どれだけのスピードで、どのくらい、離れていて、走って、とらなければ、ならないかで、必然的に決まってしまうことである。

真正面なら、スクエアスタンスで打てるし、(それを、わざわざ、オープンスタンスにするバカはいないだろうし)、少し離れている球なら、オープンスタンスになるし、もっと、遠い球なら、ランニング・ショットになる。

もちろん、トッププロの試合になると、ストローク戦では、双方が、相手を、左右に揺さぶるから、出来るだけ、早く、元の位置にもどらなくては、ならないから、(フォアでは)オープンスタンスが圧倒的に多い。

しかし、テニススクールの生徒レベルでは、ラリーでも、試合でも、打ちあうボールのスピードが、プロほど、速くはないし、基本のスクエアスタンスで、打てばいいのであり、無理に、プロの真似をする必要はない。


コーチに、物申すことは、出来ないから、やはり権威者になると、何も考えなくなるから、どういう練習が生徒に必要か、ということが、全く、わからなくなる。

ちょうど政府と国民の間の関係と同じである。

役人は、机上の論理でものを考えて、国民は、何が必要かを、実感している。

そして、役人は、国民の声を聞こうとしないで、机上の論理でしか、ものを考えない。だから、バカになり、バカげた政策ばかりになるのだ。

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菊池桃子

2015-11-07 12:59:17 | 医学・病気
菊池桃子が、一億総活躍国民会議の民間議員に選ばれた。

自民党の人気取り作戦は、ずるいが。

大臣の半分は、民間人から、選んでいいんだから、どうせなら、財務大臣、とか、外務大臣とか、防衛大臣とか、に、した方がいいのに。

菊池桃子が、戸板女子短期大学の客員教授であることは、前から知っていた。

一度、講義を聞いてみたいと思っていたのだが、女子大なので、入れない。

女装して入ったら、バレる。

うわさによると、彼女の講義は、

「どうしたら、超普通の女の子が、超国民的アイドルになれるか」

という内容の講義らしい。

菊池桃子がシェーグレン症候群だと知った。

シェーグレン症候群は、医学生や、医者なら、みな、知っている。

自己免疫疾患である。

唾液が出にくくなり、目も、乾燥しやすくなる。

唾液が出にくいため、虫歯になりやすい。

しかし、You-Tubeで見ると、明るく、元気である。

なので、重症ではない、ということなのだろう。

だいたい、唾が出にくくなった、という、ことに、悩んで、医者にかかって、自己抗体が、あるか、を、調べて、わかる。という、ケースが多い。

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小泉進次郎

2015-11-06 22:10:34 | 考察文
父親の、小泉純一郎は、頭は悪かったが、性格は、誠実だった。度胸もあった。

だから、政権が長く続いた。しかも、支持率も、落ちないで、さらに、立候補すれば、当選しただろう。

しかし、息子の、小泉進次郎は、性格が誠実とは、言えない。もちろん、頭も悪いし、度胸もない。

あいつが、未来の総理大臣には、まず、なれないと私は思っている。

バカな選挙民は、ツラの印刷が、いいという、バカな理由で、投票するから、たまったものではない。

あんなのに入れるより、立派な亀井静香先生に票を入れなさい。

亀井静香先生は、立派な政治家なのです。

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