谷崎潤一郎の小説は何故か読み進められなかった。昔読んでみようと思って手に取り数頁読んだだけで読めなくなった。
読もうと思えば読めるものだが何だか中に入ってきて直視したくない、当時は何故だか読むのが早過ぎるという感覚にさせられ、それが何なのか解らなかったがそれを「100分で名著」で概観を掴み認識する。
それは欲望についてということだけれども精神的に拒否しているという意味だったのだろうか。それとも自身の性質所以なのか。
そうすると矢張り発達の状態からみる様になってしまい何時頃だろうかと考えてしまう。思い返すと手に取ったのは21-22歳の頃だったか。
そう思うと相当に遅いな我ながら苦笑してしまう事柄だけど。心理臨床に寄ると過去を振り返る時期だという事でこんなことを書きたくなったのかな。
精神的に積み上げてきたモノが全て間違って居たと思ったのが、高校時代に入院して2度目の死ぬ事を感じた時だったと思う、そして精神的な全てが無くなった思いだった。
今の価値観の転換という課題で、その意味では間違いない。だから早過ぎると思ったんだろうか。
読もうと思えば読めるものだが何だか中に入ってきて直視したくない、当時は何故だか読むのが早過ぎるという感覚にさせられ、それが何なのか解らなかったがそれを「100分で名著」で概観を掴み認識する。
それは欲望についてということだけれども精神的に拒否しているという意味だったのだろうか。それとも自身の性質所以なのか。
そうすると矢張り発達の状態からみる様になってしまい何時頃だろうかと考えてしまう。思い返すと手に取ったのは21-22歳の頃だったか。
そう思うと相当に遅いな我ながら苦笑してしまう事柄だけど。心理臨床に寄ると過去を振り返る時期だという事でこんなことを書きたくなったのかな。
精神的に積み上げてきたモノが全て間違って居たと思ったのが、高校時代に入院して2度目の死ぬ事を感じた時だったと思う、そして精神的な全てが無くなった思いだった。
今の価値観の転換という課題で、その意味では間違いない。だから早過ぎると思ったんだろうか。