グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

ギターは楽し 2

2006年08月26日 | GUITAR & MUSIC
ギターを始めて、3か月ぐらい経った頃でしょうか、季節は冬休み★
ある同級生から、1枚のレコードを紹介されました★
EPレコード(45回転のシングル盤です)の表紙には、「サイモンとガーファンクル」の「サウンド・オブ・サイレンス」と書かれていました★

当時、洋楽はほとんど聴いていなかったので、内心、(こんなもの借りても聞かないし、、、)と思っていました★
むしろ、日本のグループサウンズの曲が唯一のポップス系でしたね★

ところが、借りたレコードに針を乗せた瞬間に、私はもの凄い衝撃を感じたのでした★
Aマイナーのアルペジオから始まるイントロ、、、3小節目から始まる二人のデュエット、、、全曲約3分間の曲でしたが、私は完全に曲に酔ってしまい、しばし茫然となってしまいました★

当然、何度も何度も繰り返し聴いて曲の奥深さ、素晴らしさを自分の物にしようとしていました★
たぶん、その時は何十回と聴く事に集中していたと思います★

その瞬間から、ギターの楽しみ方は180度変わりました★
ポールサイモンのギターテクニックを身につけたい、、、★
すぐさま、「すみや」という音楽専門書店に行って、「サイモンとガーファンクル」のギター楽譜を購入です★
これは、本当に、その当日中の話です★

たしか、その日は明け方までギターを弾いていたと思います★
翌日は遅刻でした、、、★

以前よりもまして、毎日ギターを抱える時間も増えました★
こんなに夢中になったのは、今までの長い人生の中でこの時しかなかったのではないでしょうか★

今では、カラオケで、「サイモンとガーファンクル」の曲を見ると、歌わずにいられなくなり、結局は掲載されている全曲を歌ってしまいます★
英語の発音は滅茶苦茶ですが、、、(苦笑)★

このような影響から、この先仲間ができ、『伽草子(おとぎぞうし)』というコンビ名で人前で演奏する事になっていくのですが、これについては、後日書かせていただきます★