グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

せたが屋のラーメン

2007年06月09日 | Shops & restaurants(世田谷区)
「〆はラーメンで!」☆
この言葉は、お酒を飲む方なら誰でも知っている単語☆
人間の胃袋には入る量に限界がありますから、お酒を飲みながら沢山の食事をしてしまいますと、30分もあれば、「もういいや」と、それ以上の欲求は無くなるものです☆
なので、お酒のつまみは少しずつ、、、☆
酔いの時間を楽しむ訳ですね☆

今回も、私は世田谷区は三軒茶屋近辺をうろつきまして、お酒を飲み、いい気持ちで夜風にあたりながら美味しい「〆のラーメン店」を探していたのです☆
三軒茶屋には数多くのラーメン店があります☆
「龍舞」、「茂木」、「味噌一」、「ぶう」等々、、、☆
どこのお店も独特な味を提供してくれるので、三軒茶屋は飽きが来ない街です☆

駅から南西方面に歩きますと、環状七号線が南北を貫くように走っているのですが、ラーメン通の方ならご存知の通り、環状七号線は東京を代表するラーメンのメッカ☆
その中でも、この周辺(上馬交差点)は数々の有名店が集中しています☆
「赤坂ラーメン」、「壌」、「順基」、「珍珍ラーメン」、「丸金」、、、しかし、その中でもこの街を制しているお店というと、、『せたが屋』なのではないでしょうか☆

以前、環七といえば「豚骨」という位、この地は豚骨ラーメンが主流☆
新代田の「なんでんかんでん」は当時爆発的な人気を誇り、一杯のラーメンを食べるために東京周辺はもとより、関東近県などから通が集まり、お店の前は大変な盛況でした☆
1時間待ちは当たり前☆

この地で「豚骨」以外のラーメンで成功するという事はありえないとまで言われていた時代でした☆
しかし、そこへ打って出て登場したのが、『せたが屋』☆
こちらのお店は、魚介系のスープがメインですが、ある評論家の記事には、「いつまでもつのか疑問です」と書かれていました☆(その方は最近とんと名前を聞かなくなりましたが、、、)

しかし、店主の前島さんは「この地にあえてお店を出したのは、人と同じ事をやりたくなかった、、、それだけです」と反論☆
その後の隆盛により、この地で唯一行列の出来るお店になったのです☆

三軒茶屋の駅からはとても遠い(徒歩20分)のですが、私は飲んだ後の〆はほとんどこちらのお店ですね☆
最近営業時間も夜遅く(午前3時)までになったので、私のような不良には大変助かるお店です☆

今回は、ラーメン☆
基本中の基本です☆
やはり、『せたが屋』を語る上でこのラーメンは外せないメニュー☆
お店のコンセプトがすべて集約しているようで、かなりの奥深さがあります☆
スープも魚介そのものがドーンとくるもので、一番最初に食べるとしたらインパクトはあるかもしれませんが、それもあっという間に美味しさに変わっていきます☆
いろいろなスープ素材を用いているので、スープの温度によって味が微妙に変化するのですが、それが私にとってはたまらないのです☆

麺は中太のストレート、つけめんで使用している平打ちとはまったく違う物、、、☆
ツルシコ系をしっかり堪能できます☆
このラーメンを食べていると、何か懐かしい日本の朝食の味噌汁を思い出すのですが、これは私だけでしょうか、だしを丹念に取りゆっくり熱を加えていく、、、この製法こそ、ここ『せたが屋』と同じような気がするからです☆

これから何度も通うと思いますが、また美味しいラーメンをお願いします☆

『せたが屋 野沢本店』
世田谷区野沢2-1-2
03-3418-6938
営業時間: 18:00~翌3:00 定休日: 火曜日 火曜祝日の場合、水曜日休み
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