ごっつおや 五島伊勢丸

「グルメッチー☆さん、一緒にランチいかがですか？」☆
「お～、acky☆、ＯＫ牧場だよ～！！何処にする？」☆
「お任せしま～す」☆
「じゃあさ、長崎県五島列島の料理を出してくれるお店に行こう！」☆
「あっ！『ごっつおや』ですね」☆
「知ってるの？」☆
「はい、以前会社の先輩に教えてもらいました」☆
「本当～、知ってたんだ」☆
「その先輩は大小１４０あまりある五島列島の中のほぼ中央にある“奈留島”出身で、私は北にある“宇久島”なんです」☆
「へ～、そうなんだ～」☆
「私はそこで４年間育ちました」☆
「いくつから？」☆
「ちょうど、１０歳から１３歳までの４年間です」☆
「多感な頃だね」☆
「はい、その頃はベイシティーローラーズに嵌りまくってました」☆
「なるほど、ackyの美声はその頃に養われたって訳だ」☆
「えへへ～」☆

　　　　

「今日は、数量限定の“特選海鮮丼”で行こう！」☆
「はい、それを食べてみたかったんです」☆
「１０食も出れば終わっちゃうから早く行かないとね」☆

店内にはすでに数人のお客さんが座っています☆

「いち、に、さん、、、うわっ！　１０人いる！」☆
「残ってるかな～」☆
「すみませ～ん、“海鮮丼”を二つお願いします」☆
「はい！」☆
「よかった～、残ってた～」☆

後から来たお客さんが、「海鮮丼！」と注文したところ、「すみません、今の注文で終わりなんです、、、」と言われています☆

「あら～、俺たちが最後だ～」☆
「ギリギリでしたね」☆
「今日はツイテル！」☆

　　　　

「ここの海鮮丼は、よくある彩りのある物とは一線を画しているんだ」☆
「そうですね、どちらかというと白身系ですもんね」☆
「というのも、こちらの素材は五島列島からの空輸だからなんだ」☆
「通りで～、鯛やキビナゴ、イカ、ブリは五島の名物ですもん」☆
「新鮮な魚は甘みがあって本当に美味しい」☆

　　　　

「身がキラキラしてますね」☆
「新鮮だから最初の一噛みの“コリッ”とした感覚、、、これがたまらないんだよね～」☆
「鯛の出汁で仕上げた潮汁も最高！」☆
「これって味付けは塩だけ」☆
「なのにこんなにいい味が出てる～」☆

　　　　

「季節ごとに美味しい素材で“海鮮丼”が出るけど、この季節は一番かもね」☆
「脂も乗ってるし」☆
「まるで、俺たちみたいだ」☆
「そ、それは、、、（笑）」☆


『ごっつおや　五島伊勢丸』
中央区日本橋茅場町２－３－９ハヤオビル２階
03-5652-1775