グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

ギターは楽し 127  ~ アンディ・ウィリアムス・ショー ~

2012年10月10日 | GUITAR & MUSIC
先月月25日に84歳で逝去された「アンディ・ウィリアムス」さんは、1962年にリリースされた“ムーン・リバー”で一躍有名歌手の仲間入りを果たしました☆

私は彼を初めて知ったのは、小学校の頃にTVCMで流れていた「味の素」の歌でした☆

その後、“ある愛の詩(1971年)”、“ゴッドファーザー愛のテーマ(1972年)”で、その美しい歌声に酔いしれたものです☆

人気があった彼には一つの番組がありました☆
それは、『アンディ・ウィリアムス・ショー』という、1962年-1971年にかけて放送されていた音楽番組です☆

番組では、アメリカを代表する歌手や文化人と面白いトークと歌を披露する内容でしたが、1968年4月28日に放送された回では「サイモン&ガーファンクル」が登場しています☆

“ミセス・ロビンソン”、“オールド・フレンズ~ブックエンドのテーマ”と続いたあと、アンディーと一緒に歌った“スカボロー・フェア”は今でも語り草になっているほどの名演奏でした☆


ユーチューブなどでアップされていますので、すでに聴かれた事がある方々もたくさんいらっしゃると思いますが、私はDVD化してあります☆



スタジオの中央に作られたステージに3人がマイクを囲むように座り、ポールの生ギターのイントロから始まります☆



“スカボロー・フェア”は2番3番4番の歌詞を追いかけるように“詠唱”という歌詞があります☆
スタジオ録音のパターンですと、そのパートを乗せる事ができますが、ライブなどでは“詠唱”のパートは外されます☆

したがって、アンディーとの演奏は生で完璧な“スカボロー・フェア”を聴けるんです☆
これはゾクゾクっとしますね☆


アンディー・ウイリアムズのご冥福を祈りながら、当時の素晴らしい演奏を感慨深く感じました☆