大事なのは財布だけ？

皆さま、こんにちは

北関東には、大雨洪水注意報やら警報が出ているようです。今のところ、たいしたことはないのですが。皆さまもお気をつけくださいネ^^

さて、あまりこういうことは言いたくないのですが・・ちょっとムカッとしたので、軽く書いてみます。

お盆休みも終わり頃、先日のスーパーでのこと。
お祖母さんと小学校に上がるくらいの男のお孫さん、そのお父さんらしき人3人で買い物をしていました。

その小さな男の子が、お祖母さんに口汚く激しい勢いで文句を言うのです。「ナンだよっ！オレが籠に入れたものを何でいちいち戻すんだよっ！」その他ナンタラカンタラ。あまりの立て板に水・マシンガントークなので、よく聞き取れないほどでした。何しろ剣幕がすごいため、私はほとんど呆気にとられていました。

お祖母さんはと見ると、無言で孫と張り合っている感じ。ただ、孫の言う通りにはしていないようでしたが。おそらく父親はオバアサンの息子でしょう。お盆に家族連れで帰ってきたのでしょうか。ちらと顔を見ると40才くらいの人でした。この人も、無言・無表情です。

自分の母親に、ピヨピヨのチビ助がこんな口を利いているのに、何の注意もしません。どういうこと!?と驚きました。

チビ助があれもこれもと買い物カゴに入れていくのを、やらせ放題・言わせ放題です。すべての会計はお祖母さんがするようなのです。

その後、別なところで少し値の張るものを手に取った父親が、どうしようかと考える風をすると、すかさずチビ助が「バーチャンに（お金を）出させればいいよ。何だってバーチャンに買わせればいい」と、嬉しそうに言っているのです。

冷房のせいではなく、背筋がうすら寒くなりました。親が子どもを叱ら（れ？）ないというのは、こういうことなのかと思いました。お祖母さんは財布の代用ではないでしょう。なぜ親はゲンコツを張ってでも、子どもの思い違い・考え違いを正してやらないのでしょうか。

この傍若無人な子どもが、将来どうなってしまうのか、他人事ながら心配にもなりました。もし私がオバアサンの立場だったら、息子一家を家から叩き出すかもしれません。何がいけないのかきちんと反省して謝るまでは、二度と帰って来るな、と。・・悲しいことですが。

年寄りに甘えてタカルのも、程度ってものがあります。一体、どうなっているのでしょう、この世の中は。。ｗｗ

振り込め詐欺が電話をかける先は、お年寄り宅が多いのではないでしょうか、孫や息子を騙って。頭のいい詐欺グループは、孫や息子に弱いお祖母さんやお祖父さんを、第一ターゲットにしているのかもしれません。見透かされているのです。

お年寄りというのは、いつか子や孫の世話になるのだから、と遠慮して言いたいことも言えないでいるものでしょうか。さぁそれは、どうでしょう。今どき、本当に老後の世話をしてくれるような親孝行な子どもは、そうたくさんはいないでしょう。

私など、娘や夫は何もしないから、自分が寝込んだらアウトだと思っています。そりゃ～、コンビニでお弁当くらいは買って来てくれるでしょうが、もはや何ら期待はしていません。だから、なにはさておき自分を一番大事にしています（笑）

昔から「子孫に美田を残すな」といわれています。至言なのだと思います。実行が難しいからこそ、格言やコトワザになっているのでしょう。

お年寄りへの虐待が、社会問題になっています。一番多いのが実の息子からのようです。新聞では、表に出てきているのは”氷山の一角”だとか。どちらも”加害者であり被害者でもある”と言っています。内心、加害者にも被害者にもなりたくないです。でも先のこと、ゼッタイならないとは限りません。どうしたらいいのか、私には分りません。

延命医療が極めて進歩した近年、今さら過去の「姨捨伝説の世界」にまで、戻るわけにも行かないでしょう。せめて自分は、なるべく家族のお世話にならないようにしたいけれど。。あぁ、どんどん暗くなりましたね～愚痴になっています。ゴメンナサイでしたお口直しに、五輪真弓さんの歌でも聴いてください。え？もっと悲しくなります　hh




恋人よ - 五輪真弓






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