こんばんは~田母沢御用邸続きのご紹介です。
現在の敷地は11900坪、室数は106、床面積は1352坪でございます。
天皇・皇后がお使いになる南側の奥向き(23室)、臣下向きには83室という内訳。
大正天皇の皇太子時代より夏の静養所として使われ、その後は昭和天皇と香淳皇后の避暑地として、また今上天皇が皇太子の時代(学習院初等科5年生・昭和19年)に一年間、厳しい疎開生活を送られた場所としても。
昭和22年田母沢御用邸は廃用となり、大蔵省関東財務局の管理下に置かれることとなった。
もともとこの地に建っていた日光出身の実業家(銀行家)小林年保(ねんぽ)なる人の別邸を基本として、大規模な移築増築改築がくりかえされたという。
小林家別邸は明治中期に建設したもの、鳴虫山(なきむしやま)を借景に敷地内には田母沢川を取り入れた広大な庭園を有していた。
現在その庭園の大部分(約20000坪)は、隣接する「日光植物園」に帰属しているが、おそらく大正天皇の憩いの散策コースだっただろうと拝察される。
そのぅ・・小林年保ってどんな人?
そして・・ここが大正天皇の御用邸となるまで
写真は1階の廊下、広間からです↓
やたらシャンデリアだの取っ手金具・飾り物が物珍しく気になって~(笑)
すべて開け放してあるので屋内とはいえ非常に寒いです(暖房一切なし)↑中庭の雪がまだ解けていません、日光その後、雪はまた降りましたから今はさらに寒いと思われます。
広間の雛飾り↑可愛いお客さんも飛び入り↓
さてクイズです↑私が買ったお菓子はどれだったでしょうか(^▽^)エヘ
如月のゆるゆる暮るる鳴虫山 青萄
(きさらぎのゆるゆるくるるなきむしやま)
それにしても、リンクのホームページ、すごいサイトです。
屋内と思うからよけい寒さが強く感じられます、立ち止まっている時間も長いし(笑)
リンク先へも、知らないことは簡単にネット検索で調べられる世の中、やや申し訳ないような気持ちもありますです。
ビビアンヌさんこんばんは~
きんつば?(笑)ブッブー!後ほど写真で正解を・・って、三択だし(汗)
雛壇の前に可愛い飛び入りでしたね。
買われたのは落雁かな?
華麗といえば細川家などがよく紹介されていますが、田母沢には派手さは全くないようです。
落雁!大当たり~♪
検索サイトで捜すのは時間がかかりますから、リンクがあると助かります。リンク先様にしてみても、新しい読み手に読んでもらえるのだから、喜んでくれるだろう、と割り切っていきましょう。
今日はそちらでも少し雪が降ったことでしょう、こちらはまだ止む気配がありません。
著作権の問題ありますからね、まぁリンクなら問題はないだろうと思われますが。